日帰り登山のパッキングをお見せします。私の日帰り登山のパッキングは撮影機材は別に参考にしなくて良いです。ザックは行動食及び昼食抜きで6.26kg、カメラバッグは1.45kgで、およそ8kgで全てになると9kg程になると思います。基本私が使用してる物を紹介します。


動画にしてますのでユーチューブに遊びに来て下さい^^↓
初心者必見?日帰り登山パッキング動画へ

登山初心者必見!日帰りパッキングの登山装備用品・登山服装準備

 

日帰り登山に行く前に

 体調を崩さないように気を付けます。日頃から体力など気を遣う。

 必ず行く山の下調べをする。水場、川やトイレを確認。頭に入れておく。

 登山計画を立てる。GPSアプリで登山計画作成がおすすめ。

 熊や猪等の獣が出る山に行く時は対策。

 

登山途中の注意点

 初めにペースを飛ばし過ぎない。定期的に休憩する。

 疲れるとずっと下を向いたままになるので分岐を見逃したり、前が

 危なかったりするのでちょいちょい顔を上げて確認。

 熊や猪等が出没する場所では食べ物の匂いを極力抑える。

 ピストンの場合、分岐を覚えておく。一番良いのは登りで分岐を過ぎた時に

 振り返り帰りの景色を覚える。

 登山中、定期的にGPSで現在地確認。

 

登山パッキング

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日帰り登山レイヤー

登山服装 季節にあったものを選ぶ

帽子類

 忘れた場合タオルで代用。

サングラス

 紫外線はきつい。

インナー

 ポリエステルTシャツ。綿は汗で重たくなります。

ミドルレイヤー

 薄手メリノウールの長袖、寒い時期は軽いダウンベストやフリース重ね着。

ズボン

 ストレッチの効く登山用長袖ズボン。普通のズボンだと汗で突っかかる。

アウター

 3シーズンだとUL化の為レインウェアを寒い時のアウターとして使用。

 寒い時は出来るだけレイヤーを重ね着してます。冬はモンベルのハードシェル。

登山靴

 グリップの効く登山メーカーを使用。出来ればミドルカット及びハイカット

 ローカットは足首に負担。ソールは日帰り登山靴だとビブラムソールが有名で

 モンベルのトレーグリッパーも有名だが減りが早いらしい。

 車等の時、登山靴は窮屈なので登山前後は他の靴。

 登山中は紐を締めて使用して登山後は緩めます。

グローブ

 岩や木を掴んだ時等に意外と手を怪我します。薄手は掴みやすいが衝撃が強い。

 厚手は掴みにくいが衝撃は弱い。

 予備で超軽量なニトリルグローブ

 (薄いゴム手袋)を持参。

 

靴下

 登山用の靴下は疲れにくいです。太さも多く通常は中厚手。

小物

 頭のバンドが汗対策で結構良い。

 寒い場合ネックウォーマー若しくはバラクラバ・ゲイター。帽子は耳あり等。

疲れ対策

 私の場合は長い靴下を使用。ふくらはぎを圧迫する事により足の疲れを軽減。

 

 

 他スポーツタイツ等もある。

 

 

・・・・・・・・

GPS

 必ず持って行った方が良い。道迷い軽減。出来ればGPSアプリで登山計画してると

 登山道の経路・距離や時間等わかりやすい。

 私はスマホのGPSアプリのヤマップを使用。事前に用意が必要。

 ただGPSアプリを頼り過ぎると景色が覚えにくくなる為、意識的に景色を覚える。

 飛行機モードはバッテリーの消費を軽減出来ますが、他者への情報提供が出来なく

 なるので遭難時はできるだけ解除、充電やモバイルバッテリーを考えながら使用。

モバイルバッテリー

 GPSアプリ等を使用する場合、必ず持参して下さい。スマホの充電が十分で

 あっても道迷いや遭難した場合困ります。

 GPSアプリが使用出来なくなると結構最悪な状態になります。経験済み。

 容量が多いと重たくなっていく。

 明確な基準はありませんが目安※人や環境によって変わります

 通常の角度で距離5km程 最低3000mAh若しくは5000mAh~

 通常の角度で距離10km以上 最低5000mAh若しくは10000mAh~

 比較的アンカーが人気

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ザックに入れる物

ザック

 登山メーカーの登山ザックを使用する事で疲れがだいぶ軽減出来ます。

 まあ5kg未満ならそんな考えなくても良いかも。ザックによってパッド

 及びフレーム有り無し有り。フレーム有ると疲れにくいが重たくなる。

 パッドは後付けもある。

 おすすめの登山ザック

 マタドール フリーレイン 22ℓ 超軽量 すべて300g程 パッド・フレーム無し

 Freerain22 Waterproof Packable Backpack

 

自作100均グッズPPT樹脂の板

 (板を切ってザックの中で背中にあててます。別に要らないのでどちらでも)

 

レインコート

 重要で天気や寒い時、遭難時等に役立つ。

エマージェンシーセット

 (包帯・綿棒・布テープ・消毒用ウェットティッシュ・補助食品

 ・浄水器・カイロ・エマージェンシーシート他)

 携帯浄水器

 川があれば水を確保できる。おすすめ。

 

 

 

エマージェンシーシート

 遭難時にかなり役立つ。超軽量なので必ず持って行って下さい。夜は寒い。

 
 

エマージェンシーシート 初心者 装備準備 登山用品、服装等の装備準備 日帰り登山パッキング

 

 ※長距離や環境によりツェルト等持って行く

 

 

 ツェルト 登山用品、服装等の装備準備 日帰り登山パッキング

方位磁石

 道迷いしてもある程度の位置確認は出来る。たまに磁場による

 影響もあるので注意。

 持ってるが超軽量だが少し弱いかな↓


方位磁石 初心者 日帰り登山パッキング 登山用品、服装等の装備準備

 

 

紙地図

 GPSと出来れば紙地図も用意。無料で地理院地図で作成出来ます。

 頭でも覚えておく。

 【登山初心者見!】無料登山地図で道迷いにならない|遭難事故防止

 

コップ

 

 UL(ウルトラライト)でめちゃ超軽量22gで安い。これ最近買いました!

 

 

 
 

ヘッデン(ヘッドランプ)

 夜出来るだけ左右が見える物でUL(超軽量)で長時間使える物。

 たぶん一番明るい設定だと1時間程しか使えない物が多いので

 明るさの設定もよく見ておく。

 これ持ってってますが左右めちゃ見やすい。

 

 キャリー・ザ・サン(超軽量太陽光充電式ライト)

 遭難時に助かりました。日帰り登山は長距離時たまに持って行く。

 
 

ヘッデン ライト 登山用品、服装等の装備準備

 

 

ハッカ油

 虫除けと獣除けに。登山でちょうど良い大きさのハッカ油手動スプレー。

 

軽量多機能ナイフ

 遭難時に役立つ。超軽量なもの。要らないと言えば要らない。おすすめは

 爪切り有り。


ナイフ 初心者 装備準備 日帰り登山パッキング 登山用品、服装等の装備準備

 

 

 

 

100均チャック付きポリ袋大・中・小など

 結構重要で獣除けに使用。出来るだけ食べ物の匂いを外部に

 漏らさないようにする。

普通のタオル×2

 私は結局普通のタオルが一番使いやすい。

UVケア

 意外と重要。リップもある。

水筒類

 水入れですが色んな物があります。状況により変更。

 超軽量のウォーターボトル(ウォーターキャリー)

 エバニューのは、900ml持ってます。 プラティパスは大型の2Lを持ってます。

 

 

 

 

 他にもチューブ付きとかあります。

 

 水筒

 真空の奴使ってます。

水筒 登山初心者 登山用品、服装等の装備準備 始め方 日帰り登山パッキング 装備準備

 
 

 

パック類

 利尿作用があるのでおすすめしないが私コーヒー飲めないのでお茶のパックを持

 参。パックは色々あるので自身にあったものを。基本は水が一番良い。味変に。

行動食

 重要で登山途中に食べます。遭難時にも役立つ。但し場所によって

 は獣が寄って来る事も考え速やかに食べる。

昼食

 余裕がない登山では撮影機材が重い分、パンなど

 軽量な物にしています。

タオル 私は2枚程持って行きます。

ウェットティッシュ

ティッシュ

常備薬

 私は頭痛薬・胃薬・正露丸・アレルギーなんでその薬。自身の必要な薬を持参。

 私登山でアレルギーが発生して辛くてペースダウン。遭難のひとつの原因。

獣対策

 鈴・熊スプレー等用意。※私の場合ハッカ油、鈴の代用は定期的に手を叩く叫ぶ。

 

・・・・・・・・

撮影機材は個々により変わると思います。登山のみの方はいらない。

insta360 ONE

α7rⅡバッテリー予備×2

insta360 ONE X2バッテリー予備×2

mSDカード×4

ドローン本体と付属品 2kg×1

超軽量三脚

レンズ類(重い)

撮影小物類

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

カメラバックに入れる物

個々により変わると思います。

カメラバック(ショルダーベルトにカラビナで設置改造)

ソニーα7RⅡ

広角レンズ

レンズ拭き

NDフィルター

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その他

携帯ラジオ

 情報収集。暇つぶし。

トレッキングポール(ストック)

 手に持って使用。主にバランスの調整や地面の状態、少し重さ軽減。

 1本~2本使用。ポール自体の重さが増える。

着替え

 状況によっては着替え等を持って行く。Tシャツ靴下等。

 3シーズン日帰り登山では無い。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

状況に応じての登山用品

虫が多い場合

 モスキートネット

 モスキートネット 登山用品、服装等の装備準備 登山初心者 パッキング 装備準備

 

3シーズンでも高山で少し雪が残ってる場合

 チェーンスパイク

 雪が積もってる場面で使用。応用で枯れ葉やザレ場に滑り止めで役立つらしい。

 急登で及び雪がある、凍結がひどい場合はアイゼンの方が良い。
チェーンスパイク 登山初心者 登山用品、服装等の装備準備 パッキング

 

 

ローカット等で砂が登山靴に入ってほしくない場合

 ショートスパッツ
 私はあまり使用しません。

 ゲイター 登山初心者 登山用品、服装等の装備準備 日帰り登山パッキング

 

雪山登山の場合

 アイゼン・ロングゲイター・トレッキングポール ・ピッケル・予備靴下等必要。
 雪が深い場合はワカン若しくはスノーシュー

 ロングゲイター

 これ持って行かないと足に雪が入る場合がある。実際に忘れて凍傷に

 なりました。登山道の積雪およそ10cm以上ぐらいですが、

 雪山登山では念の為でも出来れば持って行く。
 ロングスパッツ・ゲイター  初心者 パッキング 日帰り登山パッキング パッキング 登山用品、服装等の装備準備

 アイゼン

 アイゼンは4本~12本爪程まであります。4本~8本は軽アイゼンで

 主に予備等でザックに入れて置く。

 過酷な雪山登山で急登や凍結がひどい場合等はおよそ10本~12本のものを使用。

 12本が一番良いとされているが 足のサイズが小さかったり

 体重が軽い人は10本の方が良い場合もある。

 あと登山靴によって違いますので注意。ベルト式はおよそ全部大丈夫、セミワ

 ンタッチ式・ワンタッチ式は専用の登山靴しか無理なので注意。

 ソールが柔らかい登山靴は脱げやすい。

 アイゼン 初心者 登山用品、服装等の装備準備 パッキング

 

 ピッケル

 基本雪山でかなり険しい岩稜帯や登山道で使用。一般登山ではシャフトが

 真っ直ぐな物を使用。曲がっているものはアイスクライミング用。

 ※但し一般登山で慣れてる方を見ると意外とちょっと曲がってるものを

  使用してる人もいます。

 ピッケル  登山用品、服装等の装備準備 初心者 パッキング

 

 ワカン

 雪がかなり積もった場所で使用。状況によって持って行くか決める。

 ラチェット式は装着は早いが高いです。

 

 
 
 

 スノーシュー

 雪がかなり積もった場所で使用。まあまあ重い。状況によって持って行くか

 決める。性能は良い。

 

 

 

 

 

 予備靴下等着替え

 必ず持って行ってほしい、凍傷経験者だから。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


登山ギア・ハイキングギアの一般登山用品装備準備

日帰り登山のパッキングで初心者必見!

 

登山の始め方について詳しくはこちら↓

登山の始め方/初心者の知識

 

テント泊登山パッキングはこちら↓

テント泊登山パッキングの装備準備|初心者必見!

 

日帰り登山パッキングでした。 
登山初心者必見!日帰りパッキングの登山装備用品・登山服装準備