こんにちは、デイヴです
ご訪問ありがとうございます<(_ _)>
2020年3月半ばに脳出血を発症。
左片麻痺の後遺症があるも、リハビリに勤しみながら
五体満足の身体に戻すべく奮闘中💪
日々の暮らしの中で起きた小さな出来事や
半年間の入院中のエピソード、
自分の歩んできた半生、
好きな鉄道ネタを気ままに綴っています
よろしくお願いします
画像はネットからお借りしていますm(__)m
2025年3月15日のJRグループダイヤ改正。
今日はJR四国の巻。
JRグループ中、最も小ぶりな規模のJR四国。
かねてより四国内の高速道路網整備で競争が激化、
慢性的な人員不足もあって、JR北海道とともに
将来の行く末が危ぶまれており、ともすれば後ろ向きに
なりがちなところの同社ですが、持続可能な公共交通
ネットワークを目指して、少ないリソースでありながらも
果敢に挑戦しているのが見て取れます。
徳島地区で試験的に導入したところ
「毎時決まった時刻に列車があって、
時刻表を見なくても良い」と好評で
増客効果もあったことから、
四国全域で実施することになりました。
パターンダイヤとはいえ、流動の少ない四国ですから、
都会のように「10分おき」「15分おき」とまでいかず、
せいぜい「30分おき」や「1時間おき」ですが、
気軽に利用できる配慮がうかがえます。
その他、松山−宇和島間の特急『宇和海』をほぼ1時間おきになるよう
頻発させて、乗車機会を提供、
停車する駅のホームを改札口のある側に固定したり、
乗り継ぎ列車を同じホームで乗り換えられるようにしたり、
細かいレベルまで配慮するところ、JR四国の意欲がうかがえます。
反面、特急列車について岡山から瀬戸大橋を渡橋する区間を廃止したり、
一部区間の廃止・整理や
普通列車の本数削減、区間廃止と、
利用者減と人員不足に起因する間引きなどもあって、
苦しい台所事情が偲ばれます。
引き続き厳しい経営環境は続きますが、
公共交通の新しいモデルを確立して、
他社の範になるよう、進化して欲しいものです。