クロートゥ(craw toe)と対峙する | 脳出血、重度の左片麻痺からの「めざせ!社会復帰」

脳出血、重度の左片麻痺からの「めざせ!社会復帰」

2020年3月に脳出血を発症し左片マヒに。リハビリとスピワークを通して、全快復を目指すおじさんの手記。併せて半生を振り返る半生記をエッセイ風に綴っています。

こんにちは、デイヴです。

今更ながらのことですが、

脳卒中由来の左片麻痺になってから、

麻痺側の左足指に『クロートゥ(craw toe)』

という現象が起きています。

クロートゥの「クロー(craw)」とは

「鉤爪(かぎつめ)」のことで、「トゥ(toe)」は

「つま先」のこと。

足指が巻き込むように丸くなってしまうんですね。

脳卒中後に麻痺側の足関節や足指が

過緊張することにより、

筋肉が過剰な収縮をきたすと「クロートゥ」

になりやすいと言われており、

デイヴも歩行時に麻痺脚を振り上げようと頑張ると、

クロートゥになって着地し、

イタッ!!😖

となります。

こんなことは脳卒中になって初めて経験することです。

びっくりです。

クロートゥは、歩行にも支障をきたすほか、

立位の時も不安定となるので、

早く対策をするに越したことありません。

これまで漫然とリハビリに勤しんできたデイヴは、

ひところよりはクロートゥに改善が見られつつあるものの、

まだまだ緊張が入りやすい場面が多く、

そのたびに痛い思いをしているわけで……😔

 

で、自主的にクロートゥを改善する自主リハを始めました。

 

 

ハァ? 今ごろ気づいて、今から対策すんの!?

と笑われそうですが……💦

やらないよりはやったほうが良いだろう、

という浅はかな考えのデイヴです。

まずは効果を期待することにしましょう。