こんにちは、デイヴです
ご訪問ありがとうございます<(_ _)>
2020年3月半ばに脳出血を発症。
左片麻痺の後遺症があるも、リハビリに勤しみながら
五体満足の身体に戻すべく奮闘中💪
日々の暮らしの中で起きた小さな出来事や
半年間の入院中のエピソード、
自分の歩んできた半生、
好きな鉄道ネタを気ままに綴っています
よろしくお願いします
画像はネットからお借りしていますm(__)m
脳卒中患者の7〜8割は発症するという『亜脱臼』。
脳梗塞や脳出血といった脳卒中を発症すると、
おおむね半身麻痺の洗礼を受けます。
僕の場合、右脳の出血だったことから
左麻痺になったわけで(神経繊維は
鼻の裏側で左右が交差しているので、
右脳の神経が破壊されると左半身、
左脳の神経が破壊されると右半身が
麻痺になります)、左肩から
左腕がダラーンとぶら下がる構図に。
麻痺になってみると、
嫌というほど体感するのが
上肢下肢の異様な重さ💦
「こんな重いモノが関節からぶら下がっているのか!」
と驚きます。
脚の重さは「体重の6分の1」と言われてるので、
体重が60kgの人の片脚の重さは10kgにもなります!
びっくりです😱
腕の重さも相応にあって、
健康体ならば、筋肉や腱がサポート
してくれるので、
足踏みとかバンザイとかは、
なんてことない動作ですが、
一度麻痺に陥ると、
振り上げる意思はあっても
まったく無反応💧
それどころか腕を支える筋肉が退化するので、
徐々に腕が肩関節から外れてきます。
これが「亜脱臼」と言われる症状で、
ひどくなると
腕の付け根に人差し指一本分の溝ができてしまいます。
亜脱臼を放置すると、手の麻痺の回復に支障が出ます。
僕の場合は、入院後1〜2週間後に
亜脱臼の現象が出てきました。
それからしばらくは、
OTリハビリ時に毎回セラピストさんが
三角巾のような装具を付けてくれて、
腕や肩のマッサージをしてくれました。
同室の年配氏も亜脱臼が激しく、
リハビリ時以外でも装具を付けていて、
まるで腕を骨折して
ギプスしているようなスタイルでした。
一時は溝がさらに広がる勢いで
亜脱臼が進行していましたが、
徐々に筋力がほのかに蘇ったのか、
数週間で治まり、
装具から卒業しました。
脳卒中の後遺症には、多様な症状があることを
痛感しました。