柔道男子100キロ級に出場した穴井選手は2回戦で敗退した。抑え込みを裏返された形で隙をつかれた残念なものだった。柔道の強化にレスリングなど違うスポーツを積極的に取れ入れたらどうだろうと思った。
だが、恥ずべきことは負けたあとにおこった。
勝った21歳のチェコ人選手は試合の後深々と、そしてゆっくり頭を下げ握手を求めた。それに対し穴井はどうしたか。
ぼんやりとして視線が定まらない様子で、頭も中途半端に下げず、礼も返さなかった。
礼を失した行為だ。
畳を降り、コーチに背中をたたかれて涙があふれてきたのだろう、顔を何度もぬぐっていた。ようやく我に返ったのだろう。試合中は冷静な精神で臨んでいなかったと見える。相手の礼に礼をもって返さないのは恥ずべきことである。それが柔の道か?ニッポン柔道か?まともな礼もつくせない選手に日本代表となってほしくない。柔道界は心と礼儀から見直すべし!!