当ブログ12周年企画の第2回目、今回はブログ2年め…2010年8月から2011年7月までの間に経験したあることをテーマに語りたいと思います!
ブログ2年目の2010年8月~2011年7月に管理人が体験した「初めて」は、KPOPのライブ!でした(^^)
7月にKBSの「Music Bank」が東京ドームにやってきてくれて・・・
当時韓国に行ったことがなかった管理人はこれが初めてのKPOP生ステージ体験となりました。
上記のフォトをご覧いただいてお分かりの通り、今思い返してみて破格の豪華ラインナップ・・・
少女時代・KARA・IUちゃん・ペクチヨンさん・Secret・Rainbow・4minuteが一度に見られたステージ!!
・・・という、奇跡の体験でした(^^)
・・・ということで、今日語るテーマは「KPOP」です(^^)
いわゆる第一次KPOPブームが日本に上陸する前にDavichiという素晴らしいアーティストに出会えた管理人、よって、このブームもちょっと先取りするような形となりました(^^)
少女時代の知名度が急上昇した時期に、全員の顔と名前が一致すると自慢したら職場の周りの人々がちょっと引いていたころを思い出します(笑)
以降、第X次・・・という分け方をよく目にしますが、ともかくいくらかのアップ&ダウンを繰り返しつつ、また世代的な入れ替わりも続けつつ、日本でも、また世界的にも一定数のファン層は獲得したKPOP、といえるかと思います。
歌唱力やダンスのクオリティが非常に高く、またステージマナーなど文化的にも親近感を持てるKPOPに日本人の一定の方が好意を示すのは非常に説得力がありますし、国を挙げてそのコンテンツ輸出に力を入れている韓国からの熱意もとても強く感じますね。もちろん日本という市場的な魅力もあるでしょう。
結果、アーティストの皆さんは日本のファンを非常に大切にしてくれますし、世界の他国と比べると圧倒的にアクセスが恵まれている日本のファンが現地に足を運ぶ回数も増え、それそのものは本当に良い展開だなぁ、と思っています。(思っているだけでなく実践もしていますが(笑))
ただ、残念なことに、そこでいつも邪魔してしまうのが政治的な問題や歴史認識の問題。
ニュースなどで目にする、韓国国内での日本をターゲットにした政治家の発言や裁判所の判決など、何度も首をかしげたくなるもの(最近ではオリンピック選手団の問題もありましたね)もあれば、Yahooニュースのコメントなど必要以上に韓国をたたく匿名のメッセージなどもあり・・・
正直なところ、どちらも胸が痛いです。
管理人個人の体験としては、渡韓しても、いくらかそのような政治的・歴史認識的な広告などを目にすることはあれ、日本人だからという事で嫌な思いをしたことは一度たりともありません。もちろん商売だから、という点はあるのだとは思いますが、実際にはお金のやり取りが発生しないところでも・・・例えば道案内してもらったり、落としたものを届けてくれたり・・・・とても親切にしてもらっています。
そして、韓国の人々と現地で接した日本の人のほとんどが同じようなことをおっしゃっています。
過去に人道的な問題などが発生したという歴史的経緯は、それを学び、「同じことを今後繰り返さない」ことが最も重要です。そのエネルギーは未来を一緒に作ってゆくべき現在の人々に対してぶつけるために使われるものではありません。また、一人一人は決して敵対する相手ではないのに、その総体である「国」をひとからげにして批判するのも正しくないと個人的には考えています。
政治的なスローガンではなく、本当の意味での「未来志向」に基づいて、いつかこの両国の問題が緩和されることを祈っています。不毛にエネルギーを消耗させる対立が減って、K-POPを含む文化交流や人的交流、経済交流やひいては政治的交流も促進されるといいですね・・・
今回ご紹介するのはその「ミュバン in Tokyo」のオープニングを飾ってくれたKARAの『Mister』、
そして少女時代の『Hoot』です(^^)