一昨日・昨日の2日間に開催されましたDavichiの年末ライブ「WINTER PARY」のレポ、早速アップさせて頂きます!
2015年末から4年連続の会場、ということで、すっかり通い慣れた、延世大学大講堂に入ると、今回の舞台背景がとっても華やかなことがわかりました(^o^)
まさにPartyの様相、開演前からファンのわくわく感をあおってくれています(^o^)
定刻を10分ちょっと過ぎて会場が暗転すると、こちらのインスタで予告してくれていたDJが登場!
DJブースは上の写真の真ん中の赤字で白抜きの文字「CONCERT」のすぐ下あたり、ここからテクノビートをガンガン打ち鳴らしてくれて、これまでのダビチライブとはかなり違ったオープニングとなりました(^^)
正面の奥、白い幕の後ろでシルエットとして登場したお二人、幕が落ちて舞台に搭乗して歌ってくれたのは・・・
1.コブキ
あ~、なるほど、そう来ましたか!(^o^)
2015年のヒットナンバーをテクノに乗せて歌ってくれたお二人は、そろって黄色ベースのコスチューム。
ヘリ姉は大きな黄色の布を巻くように作られたジャケットに黒のミニスカート、ミンキーも黄色ベースでヒョウ柄模様のやや長めのドレス。いつもとちょっと違うダビチで、オーディエンスをあおってくれます(^^)
ヘリ姉がかなりウェービーなヘアスタイルになっていて驚きました!こんなところまでパーティです(^o^)
ミンキーはストレートでしたが、ちょっとボリューム感を持たせたようなゴージャスなヘアスタイルです!
ハイテンションなアレンジでしたが、Vocalはもちろん丁寧に聞かせてくれました!
サビの高音もしっかり出ていて、スケールの大きいVocal Performanceを聞かせてくれたと思います(^^)
2.ふた恋
2曲目のこのナンバーもテクノ風(^o^)
青ベースの照明が背後から当たり、そこから少しずつ明るくなってゆく中でお二人の黄色い衣装が映える舞台。
そんな中で、この曲に関してはかなりオリジナルからは変えたメロディラインで聞かせてくれました!
1コーラス目で原曲の音階まで上がらなかったミンキーを見て「あれ?調子悪いのかな?」と一瞬心配したのですが、そういうアレンジにしていたようで、ヘリ姉も同じように歌っていました(^o^)
そして、安定のお二人のラップがテクノビートとの相性ばっちり、クラブ風アレンジが見事に決まっていました!!舞台もレーザー光線バリバリに使って本当に派手でしたよ~(^o^)
3.Be Warmed
まだまだテクノアレンジは続きます!
原曲と比較すると打ち込みビートが前面に出る感じで、でもこのしっとりとしたナンバーとの相性は抜群。
お二人のVocalスタイルは、熱唱しすぎることなく、いい意味でリラックスしながら、でもしっかりと情感を乗せてしっかりと聴かせてくれるスタイル。熱唱するとその部分の声量が自然に大きくなるものですが、今回のお二人は全体のバランスを見事に保ったまま、でもしっかりとバックの演奏に負けないVocalを届けてくれています。ここまで見事なバランスのパフォーマンスができるアーティスト、私は他に知りません!
ちなみに30日のステージではヘリ姉、エンディングを「キュ♡」と歌って笑いと歓声を取っていました!
4.Sorry, I'm Happy
出だし3曲の後MC、というパターンが比較的多かった過去のダビチでしたが、今回はそのまま4曲目に突入!引き続きテクノ風アレンジの『ヘンボッケッソミアネ』でした(^^)
2・3曲目は比較的真剣な硬めの表情で歌っていたお二人でしたが、この曲になると笑顔も混ぜ込み、とても表情豊かなパフォーマンスを見せてくれました(^^)
ミンキーが体をくねらせるようにしたり、ヘリ姉も加わってオーディエンスをあおるようにしたり、文字通り「Happy」なステージをみせてくれました!!
ここでMC。ご挨拶の時もオーディエンスをあおりまくるお二人(笑)
パーティ感をかもし出しつつも、いつも通りオーディエンスの笑いを取りながら楽しそうにおしゃべりをするお二人でしたが、内容としてはとにかく年末にライブをかいさいするアーティストが多い中でダビチを選んでくれたことへの感謝や、10周年記念のMCで出た『8282』のEDMアレンジの話などを「前ふり」として聞かせてくれていました(^^)
5.秋の夜
ここからはテクノ風アレンジから抜け、バラードをしっとり聞かせてくれるいつものDavichiに戻ります(^^)
アルバム『50 X HALF』のオープニングとなったこのナンバーは、ピアノをバックに、語り掛けるように歌い上げてくれました。
青ベースの背景は、「秋」というよりは「冬の森林」のような感じでしたが、今回のアレンジに見事には待っていたように思います!
静かなスタートでしたが、2コーラス目からドラムスが入り、だんだんと力強くなるパフォーマンス、お二人のハモりの部分などは本当に本当に美しかった・・・
6.그런 적 있나요 (Have You Ever Been Like That)
続いて歌ってくれたこのナンバーは同じくアルバム『50 X HALF』から。
このアルバムのエンディングを飾ったこの曲は、とにかく美しいバラード。
管理人も本当に本当に大好きすぎて、いまだに絶対プレイリストから外れることがない曲だったのですが、メジャーな曲ではなかったことからこれまでライブでは歌われたことがなかったナンバーでした。
その曲を・・・ ついに歌ってくれました!! (ToT)
もう、感動しすぎて、管理人、この曲の最初からずっと涙ぐんでいました。本当に素敵だった・・・
ここでも大さびでVocalを響かせる部分までもやや声量を抑えて、でも情感はたっぷり乗せて、語り掛けるようにとても丁寧に歌ってくれたお二人がとても印象的でした。文字通り最高のパフォーマンスでした。
7. Cry For Love
続いて歌ってくれたのも、とてもうれしいサプライズ!!
過去に音楽番組のミニライブでは2度ほど聞かせてくれた、『Mystic Ballads』収録のこのナンバーですが、年末ライブなどではパフォーマンスがありませんでした。
その貴重なパフォーマンスを今回聴くことができ・・・
その前の曲から引き続いて泣いてしまった管理人でした。
このナンバーではそれまで抑えていた声量を大さびのところでガツンと聴かせてくれました。
このメリハリのおかげで、ものすごく心に響いたパフォーマンスとなりました・・・
8. Lovesick
短いMCを挟んで続いて歌ってくれたのは、最新アルバム『&10』より。
個人的にはこのアルバムの中では比較的存在感薄めのナンバーなのですが(好きな方ゴメンナサイ)、ライブで聴くと本当に素敵なんですよね~(^o^)
今年前半の10周年ライブでも聴かせてくれてそう感じましたが、今回も同じ感想でした!
お二人が歌う舞台を白黒フォトで映す映像と、だんだんと空が曇ってきて、ところどころ雷が鳴って、最後には夕立になるような風景とがミックスされた映像が、またこのナンバーと見事にはまっていたと思います!
背景スクリーン以外はいたってシンプル、とにかくマイクだけでオーディエンスを感動させるパフォーマンスを届け続けてくれたお二人でした。
9. 腕枕
今回のライブでは選曲上のさぷらいずが多くあったのですが、最も驚いたことの一つがこのナンバーを歌ってくれたこと!Davichiが旧事務所・CCMから移籍する直前にリリースされた3連続シングルの一つで、その後アルバムに収録されることなく終わったナンバー。
なので、比較的知られていない曲ではありましたが・・・
管理人にとってはこちらも本当に本当に大好きで・・・
この曲を生で聴くことができるなんて、想像もしていませんでした、本当に。
もう、本当に感動・・・
黄色ベースの照明に浮かび上がるようなお二人、でも大さびの部分はその証明が赤に変わってお二人が届けてくれた情感を見事に反映してくれていました。もう、何もかも最高でした。
ここまで歌ってくれて一旦ステージそでに退出したお二人、その後のバックスクリーンに流れたのはVlogでした!インスタでも流してくれていたクリスマス飾りの映像の延長戦、そして続いてはVlogヘリ姉版!
パジャマ姿のヘリ姉(ここがまた萌えポイント(笑))が愛犬カムジャちゃんと過ごす様子(ストレッチしたりだらだらしたり(笑)、寝かかっていてミンキーの着信があっても無視したり(笑)(笑)、ほとんどベッドの上でしたが)がヘリ姉らしく届けられていました(^^)
ミンキーはいつもの感じかな?おなかが減ってラーメン作って食べて、ヒョジちゃんと遊んでその後ソファでそのままくつろいで寝ちゃって・・・ 癒されるかわいい映像でした(^^)
10. まるで何もなかった二人(Nostalgia)
舞台に戻ってきてくれた二人が歌ってくれたのは、この夏にリリースされたこのナンバー。
パープルの照明に照らされてしっとりと聴かせてくれました。このパフォーマンスも本当に素敵でした。
お二人のVocal、高音のキレが素晴らしかった・・・
衣装替えしたお二人のコスチュームは、落ち着いたチェック柄のジャケット(ヘリ姉はハーフコートぐらいのサイズでした)と、スパンコールのミニスカート。
そして、バックスクリーンはグリーングレーの雪?雨?のような背景で、これがまた曲にマッチしていて素敵でした!
そうそう、このナンバーではバックコーラスが低音部分を支えるスタイルでお二人の高音を際立たせていました!通常コーラスは上からかぶせることが多いと思いますが、今回は下から支えるような形。
このスタイルは見事でした!特に高音が美しいDavichiのVocalを際立たせるにはすご~くはまっていたと思います!!結果、お二人の高音Vocalが胸により鋭く刺さってきました。
11. Do Men Cry?
この曲もサプライズでしたね~(^o^)
シングルリリースはされたもののステージなどで歌われることがなかったこの曲、マイナーナンバーの代表格のようなところですが(笑)、なんとセットリストに入れてきてくれましたね~(^^)
ステージではブルーの照明を背景に丁寧かつしっとりと聴かせてくれました。
この曲は抜けるようなハイトーンのサビが特徴なのですが、お二人とも本当にパーフェクトでした!
キレキレのVocal Performanceでした(^^)
12. Hate You But I Love You
そしてそして!このタイミングでミウォドサラハニカを持ってきてくれるのも大きなサプライズでした!!
今回のスタイルではあまり重すぎず、柔らかめにしっとりと聴かせてくれるスタイル。
ピンクの照明の中でソフトに届けてくれました。
何度となく聴かせてくれているこのナンバーですが、ここまでソフトに歌ってくれたことはなかったと思います。非常にVocalのメリハリが効いていて、素晴らしいパフォーマンスでした。
この曲でも低音コーラスがすごくうまくはまっていました!!
この後のMCで、10~12曲目のナンバーを「ダビチ・別れの三点セット」と話していたミンキー(笑)
(ちなみに10.の「サイ(仲)」は江南スタイルじゃないですよ、と言っていました。ミンキー、私のブログ見てる??(笑))
それ以外にはYoutuberネタとか、ミンキーのソロアルバム準備の話とか、次の曲のおかげで主演男女優が結婚したんだよ、というお話とか・・・ (^o^)
30日のこのMCではミンキーのイヤリングが外れるハプニング発生。
外れたイヤリングをステージモニター近くに置いた時、ミンキー、確か「ここに置いとこ」と日本語で言ったように思えたのですが、それは管理人だけではなかったようです!!
13. この愛
ここからOSTコーナーとなります(^^)
やはりスタートはダビチOSTナンバーの代表曲となった『イサラン』でした!
白でスタートして黄色に変わってゆく照明と、無数の懐中時計をモチーフにしたバックスクリーンの映像をバックにして、しっとりと聴かせてくれたお二人。
かなりオリジナルに忠実なアレンジだったと思います。
大さびに向けてのドラマチックな展開では原色系の照明がテンポに合わせて切り替えられ、さらにステージをドラマチックに彩っていました!本当に素敵なパフォーマンスでした。
14. It's Alright This Is Love
続いては『ケンチャナサラニア』でした(^^)
この時のバックスクリーンは、少しずつ、ひとつづつお花が開花してゆくような、優しい映像。
Vocalはやはりオリジナルに忠実なアレンジでしたが、これまで聴かせてくれたことがない部分でもハモってくれたりして、またまたお宝感がありましたね~(^o^)
ラストの部分のいつものハモりも本当に美しかったです!!
そしてこのナンバーではいつも感動するミンキーの張りのあるVocal、今回も健在でした(^^)
15. Fall In Love
そして!OSTシリーズの最後は、最新のナンバー。
今年の秋にリリースされたこの曲を歌ってくれました~(^o^)
このナンバーの背景は星空。時々流れ星が落ちてくるような映像で、ハングルでの原タイトルが意味する「夢のように舞い降りた」と見事にマッチしていました!
優しいナンバーをより優しく歌ってくれたようなお二人のVocal、特にかなり高音となるヘリ姉のサビの部分のVocalがもうPerfect中のPerfectでした!!さすが!のパフォーマンスを聴かせてくれたお二人でした(^^)
ここでお二人が再び退出。
バックスクリーンに移された映像は、以前インスタなどでも取り上げられていた、10周年ライブツアーの『8282』のアレンジについて。
この映像が流れた後はスクリーンに大きく「Are You Ready?」の文字。
そして、再びDJタイムです!!
ちなみにこの方は「DJ Kaesama」という、韓国で大活躍中の有名DJさんのようです(^^)
ここからテクノアレンジ・これまでのダビチのライブでは決して過去に聞いたことがなかったような強烈なビートのクラブ風アレンジでの大盛り上がりステージが始まります!!
バックスクリーンには「Stand Up!」の文字が。当然オーディエンスは総立ち状態になります(^^)
そして、先ほどのジャケットを脱いで、全身スパンコールのタイトなミニドレスを身にまとったお二人が登場!もう、盛り上がるしかありません(^o^)
16. Sad Promise
なんと!このナンバーをうたってくれました~(^o^)
シングルカットされたRemixバージョンをさらにテクノポップにアレンジし、ダンサーも加えて爆発的な盛り上がりのステージに!見事にはまったステージでした!!
17. My Man
そしてそして!!なんとなんと!!あの伝説のMy Man、昨年はバーカウンターでのジャズ風リミックスで聴かせてくれたこの曲を、今回はこのクラブ風アレンジで歌ってくれました!!
更に感動したのは、あのオリジナルのダンスを見せてくれたこと!!
もう、お二人も信じられないほどキュートで、パーフェクト以上!!のステージでした!!
18. 時間よとまれ
さらにオーディンスをあおりまくるお二人が聞かせてくれたのがこのナンバー。
ステージ上を所せましと駆け回るお二人のエネルギーが会場に伝わり、オーディエンス側のエネルギーもきっとダビチに跳ね返っていったであろうノリノリのパフォーマンス!
大さびのヘリ姉のスーパー高音も健在でした!!
19. Love and War
まだまだ続きます!
やはりオーディエンスとのやり取りで盛り上がる曲と言ったら、これですよね~(^o^)
この曲もダンサーの激しいダンスとお二人のとってもキュートな振りで、会場からの「Oh Baby!!」の声援もいつもより大きく思えました(^^)
20. 8282
そしてそして!!
このテクノアレンジの発端となったこのナンバーが本編最後を飾ります!!
10周年ライブのMCとはちょっと違ったアレンジでしたが(笑)、それでも最高のアレンジでした!
ついにはお二人のDA PUMPのUSA風ダンスまで飛び出してさらに大盛り上がり!!
いや~、ホント、これぞParty!!という舞台を楽しませてくれたお二人でした!!
お二人が去って照明が落ち、当然のように「アンコール」のコールがかかります。
しばらくしてバックスクリーンに映し出された映像は、今年5月6日のライブのアンコール1曲目・「あなたがいない時間」の大さびの映像。そうです、みんなで「歌ってくれてありがとう」のカードを掲げてお二人を泣かせてしまったあの場面ですね。
それにこたえるようなお二人のメッセージが・・・
「ありがとう。これからもずっと歌ってゆきます」というような意味だったと思います。
この時点でまた涙が・・・そして、
21. あなたがいない時間
アンコール一曲目に歌ってくれたのは、やはりこの特別なナンバーでした。
今回は掲げるカードもありませんでしたので(笑)お二人を泣かせるようなことはなかったのですが、
29日のライブでは1コーラス目でミンキーがちょっと歌に詰まるハプニングが。
歌詞はモニタに映されているはずなので歌詞忘れではないと思います・・・
きっと胸が詰まったのではないかと。でも、その後は全く問題なく素晴らしいVocalを聴かせてくれました。
やはり、この曲、いいですよね~。本当に本当に感動でした…
22. さよならと言わないで
11周年を迎えても頑張ります!という決意表明を含んだMCの後は、いよいよ大ラス。
安定のこのナンバーでした!!
曲が始まる前に奇跡が・・・
イントロの部分でミンキーが私の方にしっかりと視線を合わせてくれ、お辞儀をしてくれたのです・・・
もちろんこちらもドキドキしながらお辞儀で返しました・・・
さてさて、曲の方は、ややビート強めのおなじみライブ用アレンジ。
大さびのヘリ姉のハイトーンアレンジももちろん健在でした(^^)
本当に楽しかったライブの、本当に素晴らしいエンディングを飾ってくれました。
最後の最後、いつもお二人で呼吸を合わせて「ネゲ~マラ~ジ~・・・マ~♪」のところでは、このタイミングでもオーディエンスをあおるアレンジに(笑)。一生懸命についてきたオーディエンスに「Alright!!」というレスポンスを残して舞台を去ったおふたりでした(^^)
・・・という感じで、あっという間の2時間の公演を最後まで楽しませてくれたダビチ。
今回も参戦者の満足度は半端ではなかったです!!
管理人個人的にも「いつか生で聴きたい、見たい」という曲をいくつも歌ってくれて、満足度Maxのライブとなりました。
ヘリ姉、ミンキー、バンドやスタッフの皆さん、本当に素晴らしいステージをありがとうございました!!