ハム太郎のつぶやき -510ページ目

食いしん坊の幸せ

食いしん坊な私は、特に食物アレルギーがあるわけでもなく、世界中何処に行っても、現地の食べ物を美味しくいただく。

食べ物から病気になることはない。A型肝炎などの予防接種は大人になってからもブースター効果のため2回接種しているので20年は大丈夫と言われている。

黄熱ワキチン、腸チフス、破傷風、麻疹・風疹・ムンプス混合(MMR)などなど全て現在も有効なので、いつでも世界中何処に行っても特にあまり病気にならないと思う。

それでも生水だけは気をつけている。基本は調理された物しか口にせず、フルーツなどは、どの水で洗ったかで、食べるか決める。

一度、水道水で洗った包丁を使って切ったスイカを食べて軽く下痢になったことがある。4時間で治ったが苦しかった。それ以来、フォークなどは一度自分で拭いてから使うようになった。

タンザニアでtraveling spoon https://www.travelingspoon.com/


と言う制度を利用して、ローカルの自宅で料理を教えてもらいに行った。日本を含め世界中色々あるので、食いしん坊にはとても良いプログラム。基本は英語なので、グルメな人の英語勉強には最適かも!

全てを経験したかったので、マーケットでの食材買い物から始めた。ホストの人にホテルまで迎えにきてもらい、マーケット散策。このトマト美味しいようと言われ、その場で、サッと水道水ですすいて食べる様に勧められた。

一瞬戸惑ったが、この日がタンザニア最終日で、夕方の飛行機で帰国するだけだったので、まあ下痢になっても所詮飛行機の中。覚悟を決めて一口頂くことに。トマトは昔の改良前の大地の恵みを受けた本物のトマトの味がして美味しかった。幸い下痢にならず問題なかったが、ちょっと緊張した。

下記が料理経験をまとめたスライドショー。


cooking in Tanzania


便利ない調理器具などない。ウガリを作るにはかなりの腕力が必要。それでも現地女性4名と一緒に作ったご飯は美味しくて、あまりにも美味しそうに食べる私の表情を見た彼女たちは、どこまでこいつは食いしん坊なんだと言いながら、笑ってくれた。

ごはんは人を幸せにしてくれる。食事を囲んでの団欒は、この上なく楽しく幸せなひと時である。

食べる事は人類共通。英語で食通をfoodie と言う。食通と聞くと高級グルメを想像するかもしれないが、私が思う食通は値段ではない。確かに洗練された食事は美味しいが、何が美味しくさせてるかというと、シェフの思い、そしてそれを囲む仲間たち。そう言うfoodie に悪い人はいない。

類は友を呼ぶと言うが、私の周りには食いしん坊が多い。そんな人類に恵まれて、今日も美味しごはんがあり、幸せだなとしみじみと感じる。

マスク反対派

6ヶ月ぶりに州外に出かけた。2月にアフリカから帰ってきての初めての州外旅行。


車で移動して、国立公園公園を数カ所訪問。簡単なトレッキングをして1週間自然を楽しんだ。

移動日の食事はあらかじめ作った物を車の中で食べ、現地ではスーパーに食材を買出しに出かけ、ホテルの部屋にある冷蔵庫と電子レンジを使って毎食ホテルの部屋でかトレイルの外れで食べた。

国立公園では入場を制限したり、6フィートの間隔が取れない時またトイレを含む建物の中ではマスク必須だった。

山の中のいわゆる outhouse (トイレ)は臭い時が多いのでマスクは大歓迎。マスク代わりに使っていたネックゲイターは、紫外線カットもしてくれるので日焼け対策にピッタリ。(シミだらけの顔に今更日焼けで、又タンクトップ着用なので、あまり日焼けのことは気にしてないが)、個人的にはマスク大歓迎だった。

つばのある帽子、サングラス、ネックゲイターで完全に顔が隠れる。これで私も山賊になれる!?!?(笑)


よくニュースでアメリカ人はマスクを付けると弱く見えるとか、マスクが嫌いとか、憲法上権利があるからつけないと耳にする。確かにそう言う人たちはいるし、蒸し暑中、マスクしての運動は快適ではない。

でもニュースになるのは、そう言うマスク反対派の一部の人々で、少なくとも私の周りにはそう言う過激反対派はいない。

登山中に周りにも人がいない時は外していても、向こうから人影が見えると、こちらがする前にマスクをつける人がほぼ皆さん。若い男性グループも普通にルールを守っていた。

マスクをしない子供連れのグループは、こちらが通りやすい様に、横道に背中を向けて立ち止まり、こちらに先に通る様に手で合図。

1週間快適に自然を楽しめた。海外からの訪問者もいなく、さらに入場制限をしているヨセミテ国立公園では、通常、駐車場を待つのに最低20分とかなのに今回は駐車場75%ほどしか車がいなく、こんなに人が少ない国立公園公園は初めてだった。

ルールを守らない人々しかニュースにならないので、日本の両親からは、アメリカ大丈夫と聞かれるけど、私の自宅や会社の周りの人たちはみんな外出制限やマスク着用を守っている。暑いよねと文句言いながらも率先してマスクや社会的距離を遵守している。そういう私たちはニュースにはならない。Sequoia 国立公園では90%がマスク着用していましたと言ってもテレビ局は来てくれない。


反マスク派の人たちは私が行くような山とかに見かけない。もしかしたらバーとかパーティとかできる場所には多くいるので、アメリカの感染率が高いのかもしれない。反マスク派が行くような所には行かないようにしている。と言うか、そう言う所に興味がない。


決してニュースにはならない私たちも多くいる。と言っても日本の母は心配の電話をしてくる。そんな母に言いたい。ネガティヴなことしかニュースとして情報が入ってこない中、日本ではコロナ狩りがあり誹謗中傷で人々が苦しんでいると聞くが、そう言う母こそ大丈夫なのと、聞きたい。

旅行後の片付け

12時間運転後、ようやくおうち到着。休暇は楽しかったけど、片付けが終わるまでが、休暇の一部。

という事で、帰宅後、カバンを開けて休暇に持って行った荷物の片付けをした。

疲れてるから、ビールでも飲んで直ぐにでも寝たいけど、このままほっておいても、荷物は自動的には片付かない。

流石に、洗濯はしなかったけど、それ以外の物はお片付けをした。

朝起きて家が整理整頓されていると気持ちがいい。疲れているけど、整理しておいてよかった。朝ゆっくりとコーヒーでも片手にボケーとしてよう。

私は何事においても直ぐに整理整頓するタイプ。性格だと思う。でもそうでない人も少なくはないそうだ。本人が気にならなければ、それでいいと思っている。

旅行後の片付けをしている時に、その時の旅行に持っていって使った物、便利だった物、そして逆に今度はもういいかなと思える物に、頭の中で整理しながら進めて行く。

これを続けると毎回の荷物がどんどん少なくなって行き、パッキングの最適化が行われるようになる

今回持っていった荷物。登山靴も行動食も全て入っている。

今回使わなかった物は防寒具だけ。気候が思ったより暑くて、必要なかった。山の天気はいつ変わるかわからない。防寒具と雨具だけは何があっても常に要持参。

パッキングの最適化ができる様にならるし、翌朝の何もしないひと時が快適なので、旅行後直ぐにお片付けも悪くはない。