マスク反対派 | ハム太郎のつぶやき

マスク反対派

6ヶ月ぶりに州外に出かけた。2月にアフリカから帰ってきての初めての州外旅行。


車で移動して、国立公園公園を数カ所訪問。簡単なトレッキングをして1週間自然を楽しんだ。

移動日の食事はあらかじめ作った物を車の中で食べ、現地ではスーパーに食材を買出しに出かけ、ホテルの部屋にある冷蔵庫と電子レンジを使って毎食ホテルの部屋でかトレイルの外れで食べた。

国立公園では入場を制限したり、6フィートの間隔が取れない時またトイレを含む建物の中ではマスク必須だった。

山の中のいわゆる outhouse (トイレ)は臭い時が多いのでマスクは大歓迎。マスク代わりに使っていたネックゲイターは、紫外線カットもしてくれるので日焼け対策にピッタリ。(シミだらけの顔に今更日焼けで、又タンクトップ着用なので、あまり日焼けのことは気にしてないが)、個人的にはマスク大歓迎だった。

つばのある帽子、サングラス、ネックゲイターで完全に顔が隠れる。これで私も山賊になれる!?!?(笑)


よくニュースでアメリカ人はマスクを付けると弱く見えるとか、マスクが嫌いとか、憲法上権利があるからつけないと耳にする。確かにそう言う人たちはいるし、蒸し暑中、マスクしての運動は快適ではない。

でもニュースになるのは、そう言うマスク反対派の一部の人々で、少なくとも私の周りにはそう言う過激反対派はいない。

登山中に周りにも人がいない時は外していても、向こうから人影が見えると、こちらがする前にマスクをつける人がほぼ皆さん。若い男性グループも普通にルールを守っていた。

マスクをしない子供連れのグループは、こちらが通りやすい様に、横道に背中を向けて立ち止まり、こちらに先に通る様に手で合図。

1週間快適に自然を楽しめた。海外からの訪問者もいなく、さらに入場制限をしているヨセミテ国立公園では、通常、駐車場を待つのに最低20分とかなのに今回は駐車場75%ほどしか車がいなく、こんなに人が少ない国立公園公園は初めてだった。

ルールを守らない人々しかニュースにならないので、日本の両親からは、アメリカ大丈夫と聞かれるけど、私の自宅や会社の周りの人たちはみんな外出制限やマスク着用を守っている。暑いよねと文句言いながらも率先してマスクや社会的距離を遵守している。そういう私たちはニュースにはならない。Sequoia 国立公園では90%がマスク着用していましたと言ってもテレビ局は来てくれない。


反マスク派の人たちは私が行くような山とかに見かけない。もしかしたらバーとかパーティとかできる場所には多くいるので、アメリカの感染率が高いのかもしれない。反マスク派が行くような所には行かないようにしている。と言うか、そう言う所に興味がない。


決してニュースにはならない私たちも多くいる。と言っても日本の母は心配の電話をしてくる。そんな母に言いたい。ネガティヴなことしかニュースとして情報が入ってこない中、日本ではコロナ狩りがあり誹謗中傷で人々が苦しんでいると聞くが、そう言う母こそ大丈夫なのと、聞きたい。