Eadgbeと25年間の謎
昨晩25年間不思議に思っていた謎が解けた。
息子が夕飯後、最近触っていないギターのチューニングをすると言って、EADGBEとそれぞれの音を声に出してから始めた。
何か器具とか使わないのと聞くと、耳でわかるからいらないそうだ。微妙な音の違いを聞いてちょこっとギターのチューニング完了。さすが父親の能力を引き継いでいると感心していた。
Eといえばドレミののミ。
パパが発声の練習をする時に、何故かいつもミの音から始める。いつも何故だろうと思いながらも、聞き流していて早25年。ギターの最初と最後の弦から来ているとようやく気付いた。ギター好きなパパさんは20本ぐらい持っている。こんなにも必要ないだろうとは思っているのは、音痴な私だからだろうか。
子供達二人共パパから音楽の才能を引き継いでくれてよかったと思う。楽譜は読めるけど、主に耳で聴いて覚えているようだ。
つい先週日本の母の誕生日だったので子供達が誕生日の歌をメロディーをトロンボーンで、伴奏をバスクラリネットで演奏した。伴奏部分は息子が娘のメロディーを聞いて自分で考えて作った。聞いていて心地よいハーモニーだった。
そのような才能を受け継いだ子供たち、ギターの後は私と息子でピアノを一緒に弾いて楽しんだ。息子がメロディー、私が適当に伴奏。
音楽は心を豊かにしてくれる。昨晩は笑いで溢れた夜となった。
登山ガイドと屋久島
4年前に屋久島に行ったことがある。
入り口
屋久島は愛がいっぱい。沢山自然の愛情を感じた島。
美味しかった水。あまりにも美味しかったからホテルに持ち帰って、次の日も美味しい水を堪能。フィルターなしで水を飲める何て、日本最高!
泊まったホテルの裏にあった今度登りたい山。
先々月1日に26kmのトレッキングに行った時にその時に出会ったガイドの方の事を思い出した。その方の名前は思え出せないが、その時した会話は覚えている。
2016年に9月に日本に行く予定があったので、ついでにさらに1週間の休暇を取る事にした。外国人の方はよくご存知のジャパンレールパスを使って旅をする事に。
電車での移動なので、キャンプ登山用のバックパックを後ろに、小さい目のバックパックを前に担いてた。見かけは典型的なバックパッカー。
新幹線など使い鹿児島まで移動した後は、フェリーで屋久島に。幸いにも私が到着するまで大雨。私が帰った翌日に台風と言う天気だが、何故か島にいる間は雨が降らなかった。
屋久島での目的は縄文杉へのトレッキング。よくわからなかったので、個人ガイドを雇った。
お一人様なので、料金は割高。20kmで10時間コースが納得行かず、自分のペースで進みたかったので、個人ガイドを選択。結局6時間で行って帰って来れた。
中にはガイドを雇わず、個人でトレッキングされている方々も。確かに道は簡単だったので迷子になるような事はなかったと思う。
結論からして、ガイドを雇ってよかったと思うし、屋久島には他にも登れる山があるので、またこの島に戻ってきて、面白い形のした山に登って見たいと思う。その時はまた同じ方をガイドとして雇いたいと思う。
日本と言う外国にきて、わからない事がたくさん。習慣や決まりも日本ならではの事がある。植物や見所など一人では発見できなかったであろう事をたくさん教えてもらった。
実際の縄文杉より、道中に見た木や植物の方が興味深かった。これはローカルガイドならではの知識。この島の事を熟知している。団体では味わえなかったであろう経験をさせてもらった。
さらに地元ガイドならではの特権で、私たちのトレッキングがあまりにも早く終わり過ぎたので、バスの時間までだいぶあったが、そこはさすが地元ガイド。トレイルを外れて沢に少し降りて行き、そこで時間を潰した。一人であれば、絶対に決められたトレイルから外れる事はないであろう。
川で登山靴を脱いで、大きい岩の上に寝転んだ。足だけ川の水につけて。暖かい日差しに時々吹くそよ風が心地よかった。携帯電波の届かない所。川の流れる音以外、何も聞こえない。しばらくそこで何も考えずに静かで平和な時間を楽しんだ。これが正しくpura vida. コスタリカの文化でスペイン語でpure lifeと言う意味。遠く離れた屋久島でpura vidaを感じていた。
こんな最高の経験をさせてくれたガイドさんに感謝!!!ここまで書いて名前を何となく思い出した。かち えいじさん、だった。コーヒーの好きな方。まだガイドをなされているのであれば、是非お勧めの方。
登山ガイドを雇ったのはこの時が初めて。その後一人で行く時も有れば時々旅先でガイドを雇う。ガイドの良さを教えてくれたのがこの屋久島で出会ったかちさんであった。
当時の写真たち。
tree hugger 。ひんやりして気持ちよかった木
アフリカでサファリ
いつかアフリカでサファリに行って見たいと、しばらく思っていたが、具体的に何か調べる事もなく、ただ漠然としたジープでの旅とライオンをイメージして、いつの日かを夢見ていた。
夜は大きいテーブルを囲んでビュッフェスタイルだが、皆さん職業色々、世界中を旅しているので、おしゃべりが止まらなかった。世界中何処でも仲良く話し出来る人にとってこの様なグループツアーは楽しくてしょうがないと思うが、そうでないintrovert はお金を払っても個人ツアーの方が快適だと思う。
今年の1月末からタンザニアに行くことになり、その計画を去年の3月頃から始めたが、タンザニアもサファリで有名な事がわかり、ついでにサファリに出かける事にした。
サファリと言っても色々グレードがある。高級なホテル滞在や、テント滞在など。また日数も様々。予算によって決めれば良い。
夜何処に泊まっても見る動物は同じなので、どこまで快適さを求めるかだと思う。
お一人様旅行で、出来るだけコストを抑えたかったので、テント滞在で2泊のプランにした。
結果、個人的にはかなり快適で、3日間のサファリを楽しんだ。行く前にいくつか動画とかレビューを見たが、快適さのレビューは当てにならないと思った。私は一般的な日本の常識と違う考えを持っている様なので、不快に思う基準がちょっと違うと思った。
テントと言っても中にベッドがあり蚊帳もついている。ベッド以外に何もないから夜雨が降って床が濡れてもいいように、荷物はベッドの足元に置いて寝た。キャンプ場にはシャワーがあったが、タオルを持ってきていなかったので、赤ちゃんのお尻ふきで体を拭いた。
テントの中。
ホテルの送迎付きで600ドル、それにチップで合計700ドルほどだったし、殆どが国立公園の入場料に取られている事を分かっていたので、良い価格だと思った。因みにチップはガイド件ドライバーに60ドル。送迎にドライバーに片道20ドル。送迎と言っても2時間の車移動なので、大目に払った。
サファリはグループツアー。これもコストを抑える1つの方法。
2日目が最大の人数だった。ツアーが違うので、3日とも一緒だったのは一人だけ。それぞれの国籍はポルトガル、フランス、スペイン、中国、アメリカ、フィリピン。共通語は英語。
移動中は和気あいあいと楽しく過ごせた。
夜は大きいテーブルを囲んでビュッフェスタイルだが、皆さん職業色々、世界中を旅しているので、おしゃべりが止まらなかった。世界中何処でも仲良く話し出来る人にとってこの様なグループツアーは楽しくてしょうがないと思うが、そうでないintrovert はお金を払っても個人ツアーの方が快適だと思う。
結局自分のテントにいたのは本当に寝ている時だけ。ベッドなので、非常に快適に眠れた。
ケニアやタンザニアのアフリカ東部のサファリは観光収入に頼っているので、ツアー会社がたくさんある。高いお金を払ったからの良い所とは限らない。事実ドライバー件ガイドによって経験が変わってくると思う。
登山キャンプをしている私は3日間シャワーしなくても平気。毎日ズボン着替えなくてもなんとも思わない。髪は纏めておけば気にならない。日焼けどめ以外の化粧はいらないので、私の使った会社は私にとってはコスパの良い、快適なツアーだった。
むしろ、ドライバーのマイクのスタイルが気に入って、大いに楽しめた。
ツアー会社を選ぶにあたり、TripAdvisorのレビューをたくさん読んだ。安いツアー会社に申し込んで、海外送金した後、連絡なしと言う事例を聞いたことがある。TripAdvisorが全てだとは言わない。フェイク(偽)レビューが混じっている事もあるから。
アフリカサファリ。今度は南の方に行きたいと思うが、また東アフリカに行く機会があれば是非同じ会社を使うと思う。それだけいい経験だったと思うから。
一眼レフのレンズは75mm-300mmのズームレンズ。日中なのでそんなaperture の高い高級レンズは必要ない。動物との距離が結構近い。