ハム太郎のつぶやき -486ページ目

70代で現役

今回の米国大統領選、お二方とも70代。バイデンさんは77歳。トランプさんは74歳。

 

通常の定年が60代の中頃と言われている中、お二方とも70代で現役でバイタリティーにあふれている。

 

私の父が73歳の誕生日を迎えた。誕生日当日に電話をすると、地元の登山仲間とトレッキング中だった。標高は1600mと低かったが、11月なので、山頂は少し雪があったそうだ。アイゼンなど使う程度ではなく、普通の登山靴で十分だったそうだ。
 
父がとった写真。

その日は午前8時からトレッキングを初めて、ふもとに戻ってきたのが午後3時半。7時間半も歩き続けていたわけである。トレッキングに出かけたのは13名。30代から80代と年齢幅が多かったが、父は主催者側で参加者のサポートもしていたと聞いた。
 
70代の爺さんが30代をサポートか。まあ、経験だけは長いからな。
 
最近登山靴を買い替えて今回で3回目のトレッキングだったそうだが、新しい靴は非常に快適だったと嬉しく話してくれた。母によればその晩はかなりハイな父だったらしい。誕生日に好きなトレッキングに出かけて、7時間半も山で過ごしたのだから、気分が高揚していて当たり前だろう。
 
未だに個人事業で仕事をしている父。73歳になっても現役。好きなことをしているから、楽しいと言っていた。
 
そう考えると、退職して老後の余暇を楽しんでもいいような年齢のバイデンさんとトランプさん。
何をもって、そうしたいという欲求にかられるのか考えた時、昔読んだ本でマズローの欲求段階説を思い出した。
 
マズローが晩年に言った自己超越の欲求があるのであろうか?
 
お二方をけなしたりほめたりする必要はここではないので、あえて深くは追及しないが、70代で生命力に溢れている人たちを見ると、60代だから定年。50代だから、何とかしなければならないという年齢による固定観念は捨てた方がいいのではと感じる。
 
自分の話になるが、40歳になってから、マラソン始めて、フルマラソン完走した。さらに体力をつけて、キリマンジャロ登頂も果たした。
何となくそのようなことは若い人がすることと言う観念があるが、そうではないことを自分が証明している。さらに会社にいる50代でマラソンをしている人たちは、私よりタイムが早い方が多くいらっしゃる。日々の訓練を真面目にしているので、見るからにマラソン選手の体形をしている。
 
そう考えると何歳だからとか何とかだから、という言い方自体古い考え方なのかもしれない。
 
 
 
 
 
 
 

1-2-3 マジック


Thomas W. Phelanの著書に
1-2-3 Magic: Effective Discipline for Children 2–-12
と言う本がある。



初版はかなり古く、25年ほど前?もうちょっと前かも。

私が2003年の時に買った時は第3版。

今でもたくさん売れているので、この方法は有効なのであろう。

上の子がイヤイヤ期が始まった18ヶ月頃に小児科医に相談すると勧められた本。

夫婦揃って同じアプローチする必要があると言われたので、何度も本を読んだ。

その甲斐もあって、子供達のイヤイヤ期を何とか乗り切った。



なぜ今この昔の話を思い出したかと言うと、ティーンの娘が靴下を脱ぎっぱなしでリビングルームのソファーのしたに置きっぱなしにしていた。

気づいた私は娘に靴下を洗濯かごに入れる様に言った。

翌日気づいたら靴下はそのままだったので、もう一度丁重に依頼。

さらに翌々日靴下はそのままだったので、今すぐに靴下を洗濯かごに入れるようにいったが、無視されたため、1、2と数え始めた。娘は直ぐに立ち上がり靴下を移動。

その時に一言。何故か数を数えられると直ぐに何かをしないとダメな気分になるとのこと。小さい時3まで数えられるとタイムアウトと罰せられた事は覚えていないらしい。

ただ数を数えられたら、直ぐに行動しないとタイムアウト行きを脳の奥で記憶していた様で、自然と今だに反応するみたい。

娘にはその時の本を取り出してきて、何に基づいてそうしたかを説明した。何となくわかってくれた模様。



子供が産まれても取扱説明書はついてこない。不安を抱えながら手探りで最善を尽くすしかない。

その中でもこの本と後もう1冊。What to expect シリーズのWhat to expect the first yearと言う本。この2冊をバイブルの様に何度も読んでその通りにしてきたつもり。

もうほぼ大人な子供達。子育てが上手くいったかどうかは、わからない。

時々親になったばかりの方からアドバイスを聞かれるが極力答えない様にしている。結局の所、自分たちが信じたい事を信じるし、子供も個人個人違う。娘と息子も性格が全然違うのと同様。

聞かれたら、この2冊の本は私にとって役に立ったとだけ言う。その後どうするかはその方々が決めればいい。

それにしても娘がパブロフの犬の様に反応した時は驚いた。それだけ母親の一言が子供に影響している証拠だと感じた。精神的に不安定なティーネージャー時なので余計に今後の言動に気をつけなければと再認識した夜であった。

アレクサと英語で会話

誕生日に息子からアマゾンエコーをもらった。

在宅勤務で一人でも会話する相手が欲しいでしょ、とのこと。笑。

電話会議が十分にあるので、人とは会話しているんだけどね~。


早速設定して試しに使ってみると、結構便利な機能がある。メモ代わりに使えるし、スマホで検索する時にタイプしなくていいので、掃除をしながら、例えば天気予報を調べる事ができるようになる。もっといい例は、料理をしながら、調味料が少なくなっていると気づいたら料理の手を止めずに買い物リストが作れる、かな。

私の声で初期設定をしたが、家族の誰が話しても反応してくれた。

在米25年ちょっとだが、日本で生まれ育っているので、アクセントが残っている。そんな私の英語も普通に理解してくれたので、AIがそう言うアクセントも考慮してして作られたものだと察する。

同様にiPhoneのSiriも普通に私の英語を理解してくれるので、AIはすごい。

逆に日本語設定も可能と読んだので、日本語設定にした時反応してくれるかどうか不安だ。方言や外国訛りも理解してくれるのだろうか?

英語圏で生活をして長くなり、当初苦手だったドライブスルーや電話での注文も普通にできる様になった。保険会社など電話をかけると人が出てくるまで、AIと話さなければならないが、それも普通にできる様になった。

唯一まだ戸惑うのは電気関係の修理屋さんとの会話。これは普通に知識がないので、説明されてもわからなく、今だに不安。日本語で説明されても難しい内容は何語で言われてもわからない。

今はまだアラフィフなので、言語に問題はないが、将来認知症になると大人になって学んだ言語を忘れる時があると聞いた事がある。その頃までにはAIがもっと進化して、何語を話してもわかって貰える様な何かが発明されていればいいな。

ドラえもんの翻訳コンニャクみたいな何か。