たんぽぽ舎です。【TMM:No5030】 2024年6月6日(木)地震と原発事故情報− | 脱原発の日のブログ

脱原発の日のブログ

12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

たんぽぽ舎です。【TMM:No5030】

2024年6月6日(木)地震と原発事故情報−

              5つの情報をお知らせします

                    転載・転送歓迎

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★1.「電力不足」キャンペーンは原発推進の布石

  電力逼迫をあおる異常な論調

  電気が足りなくなる根拠はない  (上)(2回の連載)

                  山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

★2.相続→売却→解体工事計画により大けやきが伐採の危機に

  条例を根拠に樹木診断実施の要請→杉並区が樹木診断実施を指導

  ディベロッパーによる樹木診断は、空洞率を根拠に「倒木の恐れ」

  都街路樹診断マニュアルの判定基準は、

  空洞率から活力度に変更されていた

  連載「権利に基づく闘い」その38

                 熊本一規(明治学院大学名誉教授)

★3.【読者からのつぶやき】(仮タイトル)

  ☆『PFAS』

   半導体製造に欠かせない必須の化学物質=

   人への毒性が指摘されている       T.Y(東京都在住)

★4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆6/7オンライン記者会見

   新潟県の柏崎刈羽原発6・7号機再稼働による

   経済効果試算(10年間で4396億円)の問題点を明らかにする

  ◆6/9(日)東海第二原発いらない!手賀沼集会

   豊かな自然、みんなの憩いの場、そんな手賀沼を守りたい

   東海第二原発再稼働はやめて!みんなで声をあげよう

  ◆いのちのギャラリー・永山則夫が残したもの

   死刑と司法を考える〜

   6/16第14回プリズンアカデミー・カフェin青猫書房

★5.新聞より4つ

  ◆島根2号機再稼働延期求め署名提出 境港の市民団体など

                    (6月6日「日本海新聞」より)

  ◆いますぐガザ停戦を        鎌田 慧(ルポライター)

          (6月4日「東京新聞」朝刊19面「本音のコラム」)

  ◆中村敦夫さんの朗読劇で「原発問題のいまを問う」

   6/22専修大神田キャンパスで上映会とシンポ

                     (6月4日「東京新聞」朝刊20面より)

  ◆フルタイムの非正規地方公務員 失業給付出ない 退職金も不十分

   「払ってきた保険料無駄に」【どう守る 仕事、暮らし】

              (6月4日「東京新聞」朝刊1面より抜粋)

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※6/15(土)山崎ゼミ『東電柏崎刈羽原発と東海第二原発のいま』

            −現状と問題点−

 

 お 話:山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 日 時:6月15日(土)14時より17時

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(資料代含む)  ◇予約の必要はありません。

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※6/21(金)第37回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

 福島第一原発の核汚染水海洋投棄を中止せよ! 老朽原発うごかすな!

 東海第二原発再稼働するな! フクシマは終わっていない!

 

 日 時:6月21日(金)18時30分より19時45分

 場 所:首相官邸前

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

 

 定例:毎月第3金曜日

 第38回は、7月26日(金)18時30分より19時45分です。

        (7/19は「総がかり行動日」なので1週後ろに変更)

━━━━━━━ 

※【読者からのつぶやき】(仮) 投稿歓迎!

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

    在住県名を入れて下さい。

 ☆投稿は、別アドレス< tanpopo3238@yahoo.co.jp >へ。

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┗■1.「電力不足」キャンペーンは原発推進の布石

 | 電力逼迫をあおる異常な論調

 | 電気が足りなくなる根拠はない  (上)(2回の連載)

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 

1.第七次エネルギー基本計画

 

 第七次エネルギー基本計画を策定するための会議体が作られ、議論が

始まった。

 経産大臣の諮問機関である総合資源エネルギー調査会の、基本政策分

科会で2035年度以降の電源構成や脱炭素、再生可能エネルギー、原子力

利用方針などが決定される。

 案は年内にまとめられ、2025年3月までに閣議決定する方針という。

 その中で原発に関する大きなテーマは、第六次エネ基に明記されてい

る「可能な限り原発依存度を引き下げる」という言葉の行方だ。

 

 原発推進に大転換した岸田政権は、このエネ基の言葉が邪魔だった。

 これと真っ向から対立するGX原発推進法を成立させたのだから、

エネ基に意味があるのかと、大いなる不信を招いた。

 岸田政権は、今回の見直しで第七次エネ基を現在の政策と整合させよ

うとする。

 すなわち、脱原発方針ではなく原発推進方針を掲げることになる。そ

のため「原発推進派を集めて『エネルギー基本計画』議論スタート」と

東京新聞が書くような会議体を作った。

 

2.捨てられる再生可能エネルギーの電力

 

 原発を可能な限り活用するとの方針を掲げる場合、日本の将来の電力

需要について論じなければならない。

 現在の右肩下がりの需給構造では、せっかく再生可能エネルギーを

増やしても、夏のピーク時に太陽光が使われない事態になっている。

発電電力量が余っているからだ。

 特に原発の再稼働が続いた関西電力など西日本では顕著だ。

 

 それが、東電でも起こりつつある。このうえ柏崎刈羽原発が動けば、

最大200万kwもの太陽光設備が休止する事態になりかねない。

 現在、電力需要には余裕がある。

 それは太陽光や風力の発電量が増えたことと天然ガスなどの価格が低

下したためだが、12基ある原発のうち11基が動いていることも理由の

一つだ。

 

3.2022年の電力逼迫警報とは何か

 

 右肩下がりの電力需要では原発はますます必要なくなるため、政府は

電力不足キャンペーンを打ち出したのが、2022年だった。

 2022年3月の電力需給ひっ迫警報は、地震により複数の発電所が停止

したことと急な気温の低下に伴う暖房需要の増加が重なったためだ。

 つまり発電設備の不足ではなく、自然災害に加え、ミスマッチした

ピーク予想(この時期に珍しい真冬並みの4840万kwの予想)によるも

のである。

 

 当時、地震などで予期せず止まった火力が約500万kwに加え、511万

kw規模の発電所が定期検査を行っていたのである。

 しかしこれを「電力設備不足」とすり替える論法が、政府により

広がった。

 最近は、生成AIや電気自動車の普及、半導体産業やデータスト

レージ産業の拡大が、将来電力需要を大幅に引き上げる「電力不足」が

起きると宣伝し始めている。

 しかしそんなことは起こり得ない。 (下)に続く

             (初出:5月24日たんぽぽ舎「金曜ビラ」)

 

 

┏┓ 

┗■2.相続→売却→解体工事計画により大けやきが伐採の危機に

 | 条例を根拠に樹木診断実施の要請→杉並区が樹木診断実施を指導

 | ディベロッパーによる樹木診断は、空洞率を根拠に「倒木の恐れ」

 | 都街路樹診断マニュアルの判定基準は、

 | 空洞率から活力度に変更されていた

 | 連載「権利に基づく闘い」その38

 └──── 熊本一規(明治学院大学名誉教授)

 

 昨年7月以来、杉並区西荻窪の大けやきを保全する運動に取り組んで

います。昨年8月のお盆過ぎに伐採される予定でしたが、運動が奏功

し、現在も大けやきは健在です。

 以下に経緯を記します。

 

◎相続→売却→解体工事計画により大けやきが伐採の危機に

 

 杉並区にあった三峯神社(分社)の土地は、地主I氏の邸宅に隣接し

ており、I氏によって管理されてきましたが、I氏の逝去に伴い、相続

人によって売却され、ディベロッパー(清水総合開発)の手に渡りまし

た。神社のご神木であった大けやきは、杉並区の保護樹木に指定されて

いましたが、相続人によって指定解除が区に申請され、解除されまし

た。三峯神社(分社)も、ディベロッパーが土地購入後、本社(秩父三

峯神社)に廃止を申し入れ、廃止されました。

 ディベロッパーは、昨年7月、解体工事計画書を近隣住民に配布しま

した。それによれば、I氏の邸宅が解体されるのみならず、敷地全体が

更地化され、したがって、大けやきも伐採される計画になっていました。

 

◎条例を根拠に樹木診断実施の要請→杉並区が樹木診断実施を指導

 

 大けやき伐採の根拠は、「マンション建設に必要な掘削をすると根を

切断することになり、倒木の恐れがある」との庭師の判断による、とい

うものでした。

 私たち近隣住民は、「庭師の勘は根拠にならない、樹木診断実施が必

要」と主張しましたが、ディベロッパーは拒みました。

 そこで、区内NGOにも呼び掛けて、「西荻ご神木けやきを守る会」

を創り、大けやき保全の署名を集めるとともに、杉並区に、「杉並区み

どりの条例」9条(何人も現存樹木を保全するよう努めなければならな

い)違反を根拠に、ディベロッパーへの樹木診断実施の指導を要請しま

した。

 署名は1カ月で1万名を超える数が集まったうえ、杉並区からの樹木

診断実施の指導も得ることができました。

 

◎ディベロッパーによる樹木診断は、空洞率を根拠に「倒木の恐れ」

 

 ディベロッパーによる樹木診断は、昨年10月に根の診断が、11月に幹

の診断が実施されました。

 根の診断は、マンション建設のための掘削をしたところ、根がまばら

にしかありませんでした。

 そのため、「マンション建設に必要な掘削をすると根を切断すること

になり、倒木の恐れがある」との庭師の判断が伐採根拠にならなくな

り、幹の診断が必要になったと思われます。

 幹の診断結果は、空洞率が50%超及びベッコウタケの存在を理由に

倒木の恐れがある、というものでした。

 

 他方、私たちは、藤井英二郎千葉大学名誉教授の紹介で(株)吉岡緑地

に引張試験を実施してもらい、日本に2台しかない高度なピカス機器に

より、根返り倒木も幹折れ倒木もいずれも倒木リスクが低いという結果

を得ました。

 また、ベッコウタケに関しては、藤井先生も(株)吉岡緑地も、「樹木

の樹勢・樹形から判断される活力度が健全であれば大丈夫。人が細菌・

ウィルスに感染しても免疫力が健全であれば大丈夫であるのと同じ」と

の見解で全く問題視されていません。

 

◎都街路樹診断マニュアルの判定基準は、

 空洞率から活力度に変更されていた

 

 そのうえ、ディベロッパーの樹木診断(幹)報告書は、「診断方法

及びカルテ作成については、東京都が作成した街路樹診断マニュアルに

準拠する」と記しておきながら、都の街路樹診断マニュアルの主たる判

定基準が、平成26年度マニュアルでは空洞率だったのが、令和3年度

マニュアルでは活力度に変更になったことを踏まえていないことも判明

しました。

 また、その変更の根拠となったと思われるデータ、すなわち、巨木の

場合には空洞率の高さは伐採の根拠になり得ないことを示すデータも藤

井先生からいただいています。

 現在、ディベロッパーに対し、1.都の街路樹診断マニュアルの変更

を知らなかったのか、それとも2.知っていて知らないふりをしたのか、

のいずれであるのかを尋ねているところです。

 

 注1:以上の経緯及び関連資料については、

    ホームぺージ http://kumamoto84.net/ を参照されたい。

 注2:西荻ご神木けやきを守る運動については、6月23日BSTBS

    「噂の東京マガジン」で放映予定。

 

 

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┗■3.【読者からのつぶやき】(仮タイトル)

 └──── 

 

☆『PFAS』

 半導体製造に欠かせない必須の化学物質=人への毒性が指摘されている

 

 『PFAS』は、数千種を超える有機フッ素化合物の総称で、自然界に

放出されると、容易に分解されないため「永遠の化学物質」と呼ばれる。

 参考:NHK「クローズアップ現代」2023.4.10放映

    https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4767/ 

    (以上、『紙の爆弾』6月号より) 続く。  T.Y(東京都在住)

 

 

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┗■4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 

 ◆6/7オンライン記者会見

  新潟県の柏崎刈羽原発6・7号機再稼働による

  経済効果試算(10年間で4396億円)の問題点を明らかにする

 

日 時:6月7日(金) 11:00より (オンラインのみ)

報 告:明日香壽川(東北大学教授)

    藤堂 史明(新潟大学教授)

    佐々木 寛(新潟国際情報大学教授)

主 催:市民検証委員会

https://us06web.zoom.us/j/83147257453?pwd=u3PVrKRlT4xbTFKYyb5ri7lmGOR3oO.1

ミーティング ID: 831 4725 7453   パスコード: 697780

 

 去る4月24日、新潟県は東京電力柏崎刈羽原発6・7号機が再稼働し

た場合、10年間で4396億円の経済効果を県内にもたらすとの試算を公表

しました。

 この試算が県民に誤った判断をもたらす危険性を指摘する国内の専門

家が、科学的・客観的な視点から、試算の問題点をつぶさに明らかにし

ます。

 ついては、オンライン記者会見を行いますので、ぜひご参集ください。

 

 

 ◆6/9(日)東海第二原発いらない!手賀沼集会

  豊かな自然、みんなの憩いの場、そんな手賀沼を守りたい

  東海第二原発再稼働はやめて!みんなで声をあげよう

 

 日 時:6月9日(日)11時より13時

 集 合:県立手賀沼公園(我孫子市)我孫子駅南口より南へ約800m

     集会と、手賀大橋にてメッセージボードアピール

 主 催:東海第二原発いらない!手賀沼アクション実行委員会

 連絡先:日下部 TEL 090-9956-6018

 

 

 ◆いのちのギャラリー・永山則夫が残したもの

  死刑と司法を考える〜

  6/16第14回プリズンアカデミー・カフェin青猫書房

 

トーク「虐待からの自立」

   〜私が家で街で見たきたもの、感じてきたこと、そして、今〜

 

ゲスト:活動者(匿名)/被虐当事者。2000年生まれ

日 時:6月16日 (日)13:30〜16:00(受付13:00)

会 場:青猫書房 東京都北区赤羽2-28-2

         JR赤羽駅北改札東口10分/

         メトロ南北線「赤羽岩淵」駅出口1番徒歩10分

         https://aoneko-shobou.jp/ 03-3901-4080

主催・申込:いのちのギャラリー 090-9333-8807

参加費:1000円 25歳まで/生活困窮者半額

 

 

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┗■5.新聞より4つ

 └──── 

 

 ◆島根2号機再稼働延期求め署名提出 境港の市民団体など

 

 境港市内で「島根県発2号機再稼働を止める集会in境港」を開催

した市民団体などでつくる実行委員会は4日、12月に予定される中国電

力島根原発2号機(松江市鹿島町)の再稼働延期を中電に求めるよう

1848人分の署名を添えて同市に申し入れた。

 足田芳憲委員長ら3人が市役所を訪れ、清水寿夫副市長に署名簿を

提出。中電に再稼働延期を求めるほか、独自に原発の安全性と避難計画

の実効性を評価し直すよう要請した。

 足田委員長は「能登半島地震を受け、避難計画を抜本的に見直すべ

き。複合災害が島根原発周辺で起きた場合、今の計画で避難できるか心

配が消えない」と指摘。清水副市長は「避難計画は実効性を高めないと

いけない。市のできることをやってきたい」と述べた。

 署名活動は4月末から集会を開いた今月1日まで実施し、境港市を

中心に県内外から集めた。(堀田裕史)(6月6日「日本海新聞」より)

https://www.47news.jp/11021320.html 

 

 

 ◆いますぐガザ停戦を

                    鎌田 慧(ルポライター)

 

 パレスチナ 自治区/最南部ラファ クエート病院/

 たった五日間 生きた サブリーン/

 いま医師は 静かに 差し出す/いたいけな あなたの写真を/

 世界に向かって

 

 サブリーンと名付けられた女の子は、爆死した母親と4歳の姉のあと

を追って世を去った。5日間だけの人生だった。

 石川逸子さんの「ちいさなちいさないのち」の一節。91歳の詩人は夫

とともにイスラエル大使館の路上に立って、その死を悼む詩を朗読した。

 

 イスラエルのネタニヤフ首相は、大量虐殺と兵糧攻めで「ハマス壊

滅」作戦を続けている。国連の主要な司法機関である国際司法裁判所(

ICJ)はイスラエルに対して攻撃の即時停止を命じる暫定措置(仮処

分)をだした。

 南アフリカが「ジェノサイド条約」違反を訴えていたのを受けて

である。

 国際刑事裁判所(ICC)の主任検察官はネタニヤフ首相の逮捕状を

請求。国際世論もイスラエル批判を強める。

 報道ではネタニヤフ政権内の極右官僚たちが、停戦と人質解放を妨

害、「ハマス壊滅」を要求しているという。

 

 日本では地中海沿岸の虐殺には、心を痛めてもなかなか行動に結びつ

かない。

 しかし日本でもアイヌ虐殺、沖縄侵略、朝鮮侵略、南京虐殺など、負

の歴史があった。

 その反省こそが、パレスチナ攻撃とガザ虐殺を批判、支援する根拠に

なる、と思う。 (6月4日「東京新聞」朝刊19面「本音のコラム」)

 

 

 ◆中村敦夫さんの朗読劇で「原発問題のいまを問う」

  6/22専修大神田キャンパスで上映会とシンポ

 

 東京電力福島第一原発事故を風化させないため、日本ペンクラブは

22日午後2時から、東京都千代田区の専修大神田キャンパス10号館の

黒門ホールで、「あれから13年、原発問題のいまを問う!―『線量計が

鳴る』上映会とシンポジウム―」を開く。

 

 上映するのは、俳優中村敦夫さんが元原発技師を演じる朗読劇。原発

が日本に造られた経緯や、原発の仕組み、事故の実態などに迫る。

 シンポジウムは「チェルノブイリから振り返る福島原発の現在」と題

し、2012年に旧ソ連ウクライナのチェルノブイリ原発を視察した作家の

浅田次郎さんらが、福島第一原発事故の被害者・避難者の取材を続ける

フリーライター吉田千亜さんと、福島第一原発の現状と日本の原発の今

後について話す。

 専修大ジャーナリズム学科との共催。資料代1人1000円、学生無料。

 申し込みが必要で先着順。問い合わせはメールで

 日本ペンクラブ事務局=ecopen@japanpen.or.jp=へ。(山下葉月)

                      (6月4日「東京新聞」朝刊20面より)

https://www.47news.jp/11010818.html 

 

 

 ◆フルタイムの非正規地方公務員 失業給付出ない 退職金も不十分

  「払ってきた保険料無駄に」 【どう守る 仕事、暮らし】

 

 いつ雇い止めに遭うか分からないのに失業給付が出ない―。

 フルタイムで働く非正規の地方公務員がこんな状況に置かれている。

 新たな人事制度の導入を機に、失業給付を担う雇用保険に入れない人

が増えているとみられるからだ。

 代わりに支払われる退職金も不十分との訴えが出ており、セーフティ

ネット(安全網)の整備が急務になっている。(渥美龍太) (後略)

               (6月4日「東京新聞」朝刊1面より抜粋)

 

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

 

☆maruo yukifumiさんのツイキャス

・20240605 第71回日本原電前抗議の1

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/795071713 

・20240605 第71回日本原電前抗議の2

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/795074061 

 

☆「BOTTOM UP! CHANNEL」遠藤大輔さんより

・20240311 3・11を忘れない/東電本店前抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=iN-mr60juTA 

 

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

    https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3 

 

・20240601 UPLAN 辻野弥生「なかったことにはできない 関東大震災・

 知られざる悲劇・福田村虐殺事件」

 https://www.youtube.com/watch?v=fdoN-AfiuCg 

・20240518 UPLAN たんぽぽ舎35周年記念講演

 木原壯林さん「老朽原発うごかすな!稼働原発は即時停止を!」

 村上志保さん(東海村村議)「私が東海村で取り組みたいこと」

 https://www.youtube.com/watch?v=1qs20ZxENP0  (約2時間)

・20240427 UPLAN 川口正昭「群馬県追悼碑撤去問題を考える」

 https://www.youtube.com/watch?v=-hRld857H5o&t=6s 

・20240406 UPLAN 山崎久隆「柏崎刈羽原発の再稼働を許さない 新規制

 基準は地震と津波を過小評価 どこでも起こり得る津波災害と巨大地震」

 https://www.youtube.com/watch?v=Zknd66R3uKg 

・20240326 UPLAN 田中一郎「現代日本の政治改革」

 https://www.youtube.com/watch?v=XespCsWUgV4 

・20240311 UPLAN 3.11日本原電本店前行動・追悼と東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=0TjT1biIvgM 

・20240229 UPLAN 佐藤大介「台湾の脱原発と韓国の原発暴走〜

          ノーニュークス・アジアフォーラムの30年

 https://www.youtube.com/watch?v=vQjKpumWZTE 

・20240227 UPLAN 中野宏典弁護士「原発と火山リスク」

 https://www.youtube.com/watch?v=MSJ61R-AgJU 

・20240224 UPLAN 山崎久隆「能登半島地震から考える東海第二原発」

 主催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

 https://www.youtube.com/watch?v=ARJStbsE2lU 

・20240210 UPLAN 山崎久隆ゼミ「大地動乱の時代」の原発は廃炉に〜

 地震・津波は止められないが原発は止められる〜今すぐ「止める、

 冷やす、閉じ込める」対策を

 https://www.youtube.com/watch?v=UIMWV9KC4nw 

・広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で

 5月5日、「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk 

・ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件に

 ついては「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」

 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU 

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール

 再処理工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」

 https://youtu.be/4XFzySIQi10  ぜひ、ご覧下さい。

 

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震と原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

 

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

 

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

 

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

 

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの

  「メルマガ:地震と原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

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