福島県浜通りで進められている復興事業「イノベーション・コースト構想」。
経済・エネルギー・食料・医療などの企業が続々と参入しています。
ロボット・ドローン、水素エネルギー、植物工場・陸上養殖、ワクチン、
放射線医療そして宇宙。これらハイテク産業は、私たちの暮らしを豊かにし、
幸福をもたらすのでしょうか。
一部はそのような側面もあるでしょう。しかし裏側をよく見ると、
真逆の世界が広がっているかも知れません。
2022年、政府は「経済安全保障法」を公布しました。この法律の基本は、
戦争のために必要な体制づくりであり、長年に渡って着々と進められてきたものです。
天笠さんは「軍事に加え、経済・エネルギー・食料を加えた総合的な安保体制の要は、
国民を監視する体制の強化」であると指摘されます。(「経済安保が社会を壊す」地平社)
福島の「復興事業」がなぜ軍事につながっているのか、私たちはどのように監視され、
その先に何があるのか。詳しくお話を伺います。
オンライン学習会のお知らせ「福島イノベーション・コースト構想と経済安保 ―「安保」の名のもと戦争体制へ」 (finnovaw.blogspot.com)
日時 2024年6月11日(火)19:00~21:00
講師 天笠啓祐さん(ジャーナリスト、市民バイオテクノロジー情報室代表、日本消費者連盟顧問)
申込 こちらからお申込み下さい 締切 6月10日21時
主催 イノベーション・コースト構想を監視する会