現実逃避(進歩と復古)と全体主義 | 真の国益を実現するブログ

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安倍総理が施政方針演説で「改革」を連呼しています。

【安倍総理】「改革」計36回の連呼【自民党「わが党は進歩的政党」】

このような政治家や政党の改革志向は、政治家・政党の責任でもありますが、世論調査等からの世論への迎合と考えることもできます。責任の一端は日本人にあります。

日本人が改革、つまりは現状打破、現実からの逃避を求めているということです。

マスコミや政治家のフレーズに、簡単にだまされる。例えば「公務員は敵だ!」「専業主婦は時代遅れ」といった、根拠も何もない煽動にだまされて、自分を失い、日本人全体が一つの塊として全体主義になっていきます。

全体主義の根本には、日本人の「現実からの逃避」「自由からの逃走」があるのです。

自民党や維新は復古主義のベールで覆われた、本当は進歩主義・革命志向政党です。それを、日本人が求めているのです。

新自由主義だけが悪いのではありません。自称保守(ネトウヨ)も、憲法改正というイデア(絶対主義、理想主義)に毒されています。なぜ、憲法改正なのか、という本質を考えていません。悪い憲法改正の可能性もあります。

自称保守は、反動や復古、国家主義や民族至上主義の恐ろしさを自覚していません。帝政ロシアやナチスがユダヤ人に対して行ったこと(ポグロム)、フランス革命で多くの命が奪われたこと、エリーザベトと夫が復古主義的な価値観から新ゲルマーニア創設に邁進したこと、アメリカ人が理想国家の建設に邁進してインディアンに対して行ったこと・・・これらを思い出すべきです。

左翼も同じです。左翼は「自分は生活が苦しい」という自らの困苦から平等主義という現実逃避を求めます。もしくは、同情論で頭がいっぱいになり、共産党を支持します。

本当の保守は、イデオロギーとは無縁のものだと思います。

だがしかし、やはり、それでも保守が今戦うべきなのは、安倍自民党や維新などの新自由主義勢力であり、左翼をターゲットとするべきではないと思います。

それは、議席数にも表れています。共産党などよりも、安倍自民党の議席数のほうが圧倒的に強大であり、TPPや移民、道州制で回復不可能なダメージを日本に与えるでしょう。それが可能な議席数を持っているのは、共産党や民主党ではなく安倍自民党です。

東洋経済のネット版で、こんなニュースがありました。

「内定倍率100倍超」という、しょっぱい現実
東レ213倍、カゴメ308倍、明治は2750倍


いかに、大学生が身近な中小企業や地元企業を無視して、テレビCMなどに洗脳されて大企業志向であるか、現実を無視した理想主義に毒されているかがわかります。倍率100倍以上の企業に自分が合格できると思っているのでしょうか???

そういう私自身にも、現実逃避やルサンチマンはあります。人間である限り、多かれ少なかれ、現実逃避や理想、ルサンチマンは回避不可能であると思います。

しかし、問題は、以下のポイントであると思います。

①他人や日本国民全体も自分と同じ考えであるべきだ!と押し付けようと、煽動しようとしているか?
②多数派なのか、少数派なのか?
③自分の現実逃避やルサンチマンを自覚しているのか?


②の観点から、やはり保守が戦うべきは安倍自民党と大阪維新です。

安倍自民党はTPPや道州制、移民によって、大阪維新は大阪都構想で、それぞれ数の力を頼みに日本と大阪市を解体しようとしているのです。

私たちは、自分の心理状況を冷静に理解した上で、現実的な思考に基づいて、行動していかなければならないのです。


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