タイガーマスク運動したい方へ!
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【タイガーマスク運動:伊達直人の会が大切にしていること】

1. 子どもの利益を最優先します
2. 市民の力を活かします
3. ネットワークを最大限に活かします
4. フェアで自立した組織を目指します
5. 成長できる場でありつづけます
6. 寄付・寄贈先を明らかにします
   (施設に当会が直接持参、BLOG/TWITTER/MIXI/YOUTUBEで活動報告)

タイガーマスク運動の目的

・タイガーマスク運動が全国各地で行われてる中、当伊達直人の会はこの愛ある運動が一時的なブームで終わらないようタイガーマスク運動伊達直人の会を立ち上げ継続支援します。

・タイガーマスク運動を通じ、支援してくれた人から善意を当会が一時お預かりし、各施設に当会が直接持参します。金品の流れをクリーンにし、明るい活動をします。

・BLOG/TWITTER/MIXI/YOUTUBEで活動報告やイベント告知を随時ネット配信を義務とし、より多くの若い人たちに認知してもらい、協力・賛同してもらえる全国規模の活動環境を作ります。

・まずは私が住む地元、小金井市を拠点に活動をしていきます。今後は全国の施設をまわりのタイガーマスク運動を続けていく予定です。

タイガーマスク運動家 伊達直虎

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★タイガーマスク運動:批評家・宇野常寛氏 一風変わった「公共性」 

漫画「タイガーマスク」の主人公・伊達直人など創作上のヒーローの名前で養護施設に学用品や玩具などを寄付する行為が相次いでいる。

この現象は「タイガーマスク運動」とマスコミに名付けられ、全国に拡大した。


 この現象を考える上でのポイントはふたつある。


 ひとつはその匿名性、


彼らがキャラクターの名を騙(かた)る理由だ。


タイガーマスクをはじめ古今東西、ヒーローの多くが正体を隠して戦うのだが、日本の場合それが特に顕著だ。スパイダーマンやバットマンといったアメコミヒーローたちがあくまでその正体を隠すためだけに仮面をかぶるのに対し、ウルトラマンや仮面ライダーといった日本的ヒーローの多くが「変身」することで正体を隠すだけではなく、はじめて超能力を発揮することができる。


つまり日本人にとってヒーローとは、「別の自分になることで自己実現する」ものなのだ。養護施設に寄付する「ヒーロー」は一般市民である自分ではなく、国民的な創作物のヒーローに「変身」したほうが説得力があるのだろう。

 思えば、この国はインターネット上での発言ひとつとっても偽名(ハンドル)に「変身」して行う傾向が強い。背景にあるのは日本社会に根付く社会参加のイメージの問題だろう。



西欧型の市民社会の未成熟を嘆くのと同程度に、たとえば匿名でしか社会参加したがらない国民性を直視した制度設計が検討されてもいいのかもしれない。


 ふたつ目は彼らが「変身」するヒーローがタイガーマスク、仮面ライダーなど1970年代のものに集中していることだ。これは70年代以降、わかりやすく「世界の平和を守る」公共性を体現するヒーローが国民的な創作物上ではあまり登場しなかったことが理由として挙げられるだろう。現代のヒーローはまず「正義とは何か」という問いに葛藤し、自分探しをしなければならない。



また70年代が少年漫画とテレビ特撮番組、ロボットアニメなどのブームが相次いだ「ヒーローの時代」だったことも重要だ。




 「政治の季節」と「高度消費社会」の中間だったあの頃のヒーローたちは、来るべき個人主義と相対主義の時代を前に、創作物の中で「公共性」を無条件で信じていた、いや、信じる役割を負わされていたのかもしれない。



70年代は「公共性」とは何かが、少なくとも児童向けの創作物上ではとりあえず明白なものとして扱えた最後の時代だったのだ。だからこそ、現在の慈善家たちは適当なヒーローの名前を充てるときに、無意識のうちに70年代のヒーローのものを選んでしまったのかもしれない。



 いずれにせよ、70年代も昭和もあの頃の日本社会の一体感も(そもそも存在したかどうかもあやしいが、仮に実在したとしても)二度と戻ってこない。重要なのは慈善家たちが過去のヒーローたちを呼び出して社会にコミットしてしまうこの国の一風変わった公共性を生かした制度設計を考える視点だろう。(寄稿)




【用語解説】タイガーマスク運動


 昨年のクリスマスに前橋市の児童相談所前に「伊達直人」を名乗る贈り主からランドセル10個が置かれていたのを発端に、全国の児童福祉施設などに漫画「タイガーマスク」の主人公を名乗る匿名の寄付が相次いだ。贈り物はランドセルや文房具、お菓子など多彩で、贈り主の名も「矢吹丈」「肝っ玉かあさん」「桃太郎」と広がりをみせた。

 漫画「タイガーマスク」(梶原一騎原作、辻なおき作画)は昭和45年前後に少年誌に連載され、アニメ化された。虎のマスクをかぶったプロレスラー、伊達直人は、出身の「孤児院」にファイトマネーを贈り続け、マスクは匿名の象徴でもあった。





【プロフィル】宇野常寛

 うの・つねひろ 批評家。昭和53年、青森県生まれ。企画ユニット「第二次惑星開発委員会」主宰。批評誌「PLANETS」編集長。文芸からサブカルチャーまで幅広い分野で発言している。著書に『ゼロ年代の想像力』(早川書房)。

★児童養護施設へのご厚意にかかわるお礼とお願い:全国児童養護施設協議会

児童養護施設へのご厚意にかかわるお礼とお願い


2011年1月13日 全国児童養護施設協議会



◆児童養護施設は、多くのみなさんにささえられ子どもを養育しています


 このたびの報道により、多くのみなさんから児童養護施設で生活する子どもたちにさまざまなご厚意をいただき、感謝申しあげます。また、児童養護施設への関心をお持ちいただき、ありがとうございます。


 児童養護施設は、保護者のない児童、虐待されている児童、その他環境上養護を要する児童など、現在全国579か所の施設で、約3万人の子どもたちが生活しており、職員が24時間365日、子どもの生活のいとなみと育ちをささえています。


◆みなさんのご厚意を、子どもをささえるために活かしています


 児童養護施設は、児童福祉法にもとづき運営され、子どもの生活や施設運営にかかわる費用は、基準にもとづき国と都道府県(指定都市)が半分ずつ支出しており、子どもの基本的な生活は保障されています。しかし、子ども一人ひとりの育ちをささえるためには、子どもの生活にかかわる費用をはじめ、子どもの自立のための費用などは十分な配慮ができているとはいえません。そのため、子どもへの手厚い養育をおこなうため、多くのみなさんからのご寄付やご協力によって子どもと施設がささえられています。


 みなさんからのご厚意は、児童養護施設で生活する子どものために有効に使わせていただきます。そのために、できますれば次の点をお願い申しあげます。


 お近くに児童養護施設があるときは…


 今、子どもや児童養護施設には何が必要なのか、事前に施設にお問い合わせいただくとうれしく存じます。よりみなさんのご厚意を活かすことができるとともに、子どもたちも、どなたからいただいたご厚意かを知ることで、今後の成長の糧ともなります。

 お近くに児童養護施設がないときは…
 児童養護施設の子どものためにご寄付をお考えいただけるときには、赤い羽根の「共同募金会」を通じてご寄付することもできます。


 共同募金会は、社会福祉法により設立され、民間の福祉活動を応援する募金です。寄付される方が、寄付先やその寄付先で実施される事業を指定する「受配者指定寄付金制度」があり、ご寄付をいただくことができます。
 共同募金会は、各都道府県に窓口がありますので、お問い合わせください。


※ 
お近くの児童養護施設の所在地をお知りになりたいときは、トップページ「児童養護施設リスト」をご覧ください。


※ 
各都道府県共同募金会の窓口は、下記ホームページをご覧ください。
中央共同募金会ホームページ  http://www.akaihane.or.jp/



社会福祉法人 
全国社会福祉協議会
全国児童養護施設協議会HPより
http://www.zenyokyo.gr.jp/whatsnew/110113.html

タイガーマスク運動家
伊達直虎

★猪木「タイガー運動」初代佐山と施設訪問


タイガーマスク運動したい方へ!
施設を訪れたアントニオ猪木と初代タイガーマスク(撮影・菊川光一)



 IGF会長のアントニオ猪木(67)と初代タイガーマスクの佐山サトル(53)が25日、福岡市東区の児童養護施設、和白青松園を訪れて子供たちに“闘魂注入”した。



 全国各地の児童養護施設などに匿名でランドセルなどが届けられる「タイガーマスク運動」が広がるなか、プロレス界の大御所と「本物」のタイガーマスクが、プロボクシング元日本ライト級王者の坂本博之氏の出身でもある同施設に登場。IGFからプレゼントされた赤の「闘魂タオル」を巻いた約100人の子供は大はしゃぎで、猪木が希望者にビンタしたり、全員で「1、2、3、ダーッ!」と叫んで楽しんだ。



 今回の慰問は試合のプロモーションの合間に実現したものだが、猪木は「人が喜んでくれたら、自分も元気になる。みんなうれしそうな顔をしてたな。逆に元気をもらったよ。(タイガーマスク運動は)素直にいい明るいニュース。運動が続いていけばいいと思う」と熱かった。佐山も「運動は非常にいいことだと思う」と歓迎した。

IGFは2月5日から福岡市を皮切りに始まる。一部の子供は福岡での試合観戦に招待されるという。【菊川光一】

 [2011年1月26日8時18分 日刊スポーツから]

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