２０１２年作 「赤い階段の向こう」
この間、こんなの聴いてたら
変な事感じたぜ。
３７年前にも同じ曲が歌われていたけど
そんなに、ヒットは、しなくて
一部の人の記憶にしか残っていなかっただろう
これって「時代を超える」っていうのを考えてしまうぜ。
２年前の個展の時に、お客さんが
３０年以上前の「美術手帖」に掲載されてた
俺の作品に、当時、感動したとか言うのよね。
確かに、その記憶はあるけれど
いまさら、言われてもね・・・・。
まあ、一人でも、人の心に残れば
幸せってなもんだけど
時代を超えて生き続けるのは
一人歩きした作品だから、
俺の知った事じゃな～い。
作る側の俺は「現在(いま)」が精一杯。
「現在(いま)」を作ることしか
いつも興味がないのよね。
一人歩き出来る作品か・・・・
変な色気を出さずに
まずは、目の前の仕事だぜ。
キャンキャン
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