◆遠江国・掛川城(雲霧城) 天守台石垣◆ | ★千代と限らじ仙臺の松★ ~We are feelin' love together~ 

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※2023年8月7日訪問※


掛川城の天守を支える【天守台】の石垣を見て行きましょう✨


天守復元前の掛川城の天守台は、南面を下辺とした台形で、南側と西側は古い石垣が残り、東側と北面は昭和55年に新たな石を積み直した状態だったそうです音譜

天守の復元に向けて、石垣の解体撤去で野面積みの石垣を確認、根石や裏込め石も検出キラキラ

新天守台は鉄筋コンクリート造りとし、残存していた野面積みの石は日坂石(砂岩)で、新天守台南面に集約音譜

他の三面は幡豆石(花崗岩)を使用。既存の日坂石以外は全て割石とし、その積み方は全面を打込接で統一されたとの事音譜


ちなみに、天守の一層目から飛び出しているこの槍のようなものは【忍び返し】と呼ばれる防御システムで、敵の侵入を防ぐ役割を担っています✨


掛川城を大きく整備した山内一豊が、掛川城の後に入った高知城では、現存天守の中で、唯一この忍び返しを見る事が出来るそうです✨


◆遠江国・掛川城(雲霧城) 天守◆に続く