DASH! DASH! DASH! スーパーダッシュ!コラム&日記 -11ページ目

東京電力償仮払い拒否 幼稚園等学校法人や医療法人 社会福祉法人は中小企業じゃないと言い訳

毎日新聞WEB版によると、
東日本大震災:福島第1原発事故 東電が賠償仮払い拒否 幼稚園、ホーム「対象外」
東京電力福島第1原発事故で被害を受けている事業者に対する損害賠償を巡り、東電が幼稚園や老人ホーム、診療所への仮払金の支払いを拒否していることが、毎日新聞の入手した文書などで分かった。支払い対象の事業者を中小企業に限定し「学校法人や社会福祉法人、医療法人は法律上、中小企業に該当しないため」と説明。将来の賠償も「分からない」としており、全被害者への賠償責任を定めた原子力損害賠償法に反した姿勢に厳しい批判が出ている。

本件について、東京電力担当者に確認したところ、16日16時からの記者会見で釈明すると16時現在解答があった。

東京電力のまたしても、問題な体質が明らかになった。少しでも賠償額を目減りさせたい思惑だろう。
がしかし、当事者としての東京電力の認識が甘いとしかいいようがない。
現に、こういう情報を漏れ出ているという事は、学校法人や医療法人、福祉法人に対して甘く考えているのだろう。

この事で多くの国民に対して逆鱗に触れる結果になった事は東京電力は自覚があうのだろうか。
火のない所に煙はたたぬという言葉通り、また嘘を嘘で塗り固める体質は、また嘘をつく事で、また大きい嘘をつかなければならない嘘のスパイラル状態へとなるだろう。

まず、東京電力がすべき事は、「嘘をつかない」「いままでの姿勢を改める」「事態の収束に全力をつくす」事だ。それ以外に信用を勝ち取る事はできないだろう。

また、東京電力の株を多く持っているのが、保険金融機関である。
大雑把に議決権比率を書くと、

東京電力(9501)の大株主比率
・約30%・・・・銀行や生命保険会社などの金融機関
・約20%・・・・外国の法人
・約3%・・・・・東京都や地方公共団体
・約5%・・・・・国内の法人
・約40%・・・・個人

である。

仮に株主総会に来場した人が4割議決権を反対の行使をしても、委任状、金融機関等の代理人の賛成でなんでもひっくり返ってしまうのである。
まさに茶番劇といわれているのである。

この事から、東京電力は何が考えているわからないぐらい恐ろしい組織と思って対処しないといけない。
表の顔は紳士的だが、裏ではどぎつく汚い事を平気でやっているのであろう。

Yahooニュース:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110716-00000013-mai-soci
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東京電力の謎!取締役表記ばかり?なぜ代表取締役という表記をしないのか?

東京電力株式会社の会社概要をみて、ふと気になった事がある。
役員一覧である。

普通の会社なら、代表権を持つ人は、「代表者」「代表取締役」「代表取締役社長」と書くのが普通だろう。
取締役は誰か一人以上は必ず代表権をもつ、代表取締役が存在するのである。
が、しかし、東京電力の役員一覧をみても代表取締役という表記がみあたらない。

が、しかし、登記簿をとって調べると、
東京電力の場合会長・社長・副社長のポストは、代表取締役だ。
それ以外の、専務・常務は取締役なのだ。

なぜ、ここでも東京電力としては隠す必要があるのか。
過去にも、2ちゃんねるで、代表取締役の住所がさらされる祭り騒ぎがあった。
ここで、広報担当者が、役員住所は個人情報だ!と言って、2ちゃんねるで祭り騒ぎになった。
しかしながら、役員登記事項は、だれでも法務局にいけば閲覧取得できる情報である。
従って、お金を払うが個人情報とは言えない。
新聞や雑誌を買ってきてその情報を公開しているのと同じようなものだ。

この件について、東京電力担当者に確認したところ、「確認して折り返します」という事だった。
真相はいかにである。

東京電力の取締役って無駄に多いのではないだろうかと思ってしまう。
零細企業なら一人のところから、3人など多くて5人ぐらいだろう。
こういう無駄な役員の多さもこの会社の体質なのかもしれない。

マーケティング学習の宝庫セブンイレブンに行ってみよう!

多くの人が、関心を寄せるどうすれば商売で儲かるか!を考える事は当然だろう。
BtoB BtoC問わず、このお金儲け、ビジネスチャン、宣伝・商品力・接客など多くの事を学べる空間がコンビニエンスストアーセブンイレブンである。

週に一度はセブンイレブンに行って感じてほしいと思います。

まず、売れるものしかコンビニには置いてません。
卓越した商品販売分析を結集して売っているのです。

レジは、POSシステムで常にマーケティングデータに基づいて販売しているのです。

また昨今は行政サービスの住民票等の受け取りも多機能コピー機で出来るようになっていたり、どのコンビニでも銀行ATMがあったりと、便利な空間だからこそ、常にいろいろな分析がなされているのですね。

天気天候で売れ筋商品がかわるのはもちろん、地域の行事とか学校行事によっても刻々と状況が変わるのです。

その商品の陳列の仕方や置いてある雑誌、はやりのプライベート商品と一般商品を見比べるといろいろとわかってきます。
特に弁当などの商品は季節性があったり、アイスクリームの動向からも何が売れているのかで、その地域の経済規模も見えてきます。

最近では、コンクールで入賞した納豆であるとか地元の商品も置いたあったりします。
そういう街の情報も実はコンビニは情報発信基地でもあるのです。
マーケティングの勉強をかねてセブンイレブンに行ってはどうでしょう。