東京電力の謎!取締役表記ばかり?なぜ代表取締役という表記をしないのか? | DASH! DASH! DASH! スーパーダッシュ!コラム&日記

東京電力の謎!取締役表記ばかり?なぜ代表取締役という表記をしないのか?

東京電力株式会社の会社概要をみて、ふと気になった事がある。
役員一覧である。

普通の会社なら、代表権を持つ人は、「代表者」「代表取締役」「代表取締役社長」と書くのが普通だろう。
取締役は誰か一人以上は必ず代表権をもつ、代表取締役が存在するのである。
が、しかし、東京電力の役員一覧をみても代表取締役という表記がみあたらない。

が、しかし、登記簿をとって調べると、
東京電力の場合会長・社長・副社長のポストは、代表取締役だ。
それ以外の、専務・常務は取締役なのだ。

なぜ、ここでも東京電力としては隠す必要があるのか。
過去にも、2ちゃんねるで、代表取締役の住所がさらされる祭り騒ぎがあった。
ここで、広報担当者が、役員住所は個人情報だ!と言って、2ちゃんねるで祭り騒ぎになった。
しかしながら、役員登記事項は、だれでも法務局にいけば閲覧取得できる情報である。
従って、お金を払うが個人情報とは言えない。
新聞や雑誌を買ってきてその情報を公開しているのと同じようなものだ。

この件について、東京電力担当者に確認したところ、「確認して折り返します」という事だった。
真相はいかにである。

東京電力の取締役って無駄に多いのではないだろうかと思ってしまう。
零細企業なら一人のところから、3人など多くて5人ぐらいだろう。
こういう無駄な役員の多さもこの会社の体質なのかもしれない。