嫌な感じ | セブ・マクタン島 Oishi Cebu Japanese Restaurant の大将のブログ

セブ・マクタン島 Oishi Cebu Japanese Restaurant の大将のブログ

フィリピン・セブにある日本食屋 Oishi Cebu の大将です。
2010年2月から始めた海外生活。
コロナで帰国出稼ぎ中
フィリピンならではのエピソードを
紹介できたらなと…。



私はマニラ空港 第一ターミナルが大嫌いだ


たしか 二年連続で世界最悪空港と評価された


古い設備なので 居心地が悪いのはさることながら

空港職員たちが最悪だ


身体検査のところでは 小銭を持ってると

「チップ チップ」とおねだりをしてくる


こなれた奴だと

「キモチ キモチ」と金をねだってくる


ひどい奴はポケットに手を突っ込んできたり

財布を見せろと言って 現金を抜き取る奴もいる


これが空港の入管 税関関連の職員というのだから ホンマに最悪だ

これは噂話ではなく 私が実際に見た光景だ



セブの空港では そんなあからさまな奴らはほとんどいなかった

が 最近 税関の人事異動が盛んに行われていたのもあるかもしれないが

いちゃもんをつけてくる税関職員が増えている


不審な荷物の中身を見せろというのは当然だと思うが

ビギナーと思われる 日本人や韓国人に難癖をつけて

金をふんだくろうとする輩が増えている


前回 帰国してセブに戻ってっきたときに

私の連れが 税関職員に荷物を開けろと言われて 荷物を開けた


お土産のチョコがたくさん入っていたのを見て

2袋没収するというので


私が「いいけど お前の写真を撮ってあとでCustom(税関)に報告するよー」

というと 

「ソーリーソーリー ノープロブレム」

と瞬時に身をかわす


ホンマに くそったれ野郎どもだ


だるまにいらっしゃるお客さんからも

同様な話を良く聞くようになった


とあるお客さんは 

プレゼント用に時価30万円のヴィトンのバックを持ってきた


税関に止められ すったもんだの末 33000ペソの関税を払った

確かに 明らかにプレゼント用の品物で高価なものの場合

関税は課せられる事がある


しかし 33000ペソはやり過ぎと思われるので

今 だるまが使っているブローカーを通して税関に確認中だ


税関も悪い奴が多いが

(CTM)交通警察も問題児が増えている感がある


マクタンは比較的 そういう輩が少なかったが

最近 オールドブリッジの交差点に 悪徳CTMがいる

(交通整理している人ではない)


だるまからオポンメルカド方面に走り

オールドブリッジからの道と交差する地点がある




交差点をタミヤ方面に右折した辺りに

輩がいることがある


大体 外人が乗っているであろう車を止め

難癖をつけて 賄賂をゲットしようという魂胆だ


この輩のことは

在住の方々から 良く聞くようになった


私も先日 こいつに止められ

車の車検証みたいなものにいちゃもんをつけられた


もちろん 何も問題はないので

明らかに この輩がやっていることはいちゃもん難癖だ


私は非常にニコニコしながら 輩が言っていることを聞き

「お前の言いたいことはわかった 俺も言いたいことがあるから

 市役所 警察 LTO(陸運局的な)のいずれかに行きたい

 お前が行き先を選べ」

と携帯電話でそいつの写真を撮ろうとする素振りをみせる


そしたら

「ソーリー サー」と敬礼して 早く行ってくれという


ホンマに くそったれ野郎だ


その後 私がこの交差点を通ると

この輩は笑顔で敬礼している


一回 轢いたろかという衝動に駆られる




セブは都会になってきたと 以前のブログで書いたが

都会になると ロクでもない奴らが増える


マクタンも例外ではなくなってきているのかもしれない


一応 フィリピンを代表する観光地なんやから

ちゃんとせーよー と思うが


まあ フィリピンですから

どうしようもないだろうなー



補足

税関はよろしくない奴らが多い

それを逆手に取るといろんな商売ができるのも事実だ 

貿易系の仕事をしてよくわかった


しかし CTMはそこまで腐っていない

真面目に仕事をしている人が多い


いま 汚職をなくそうと政府は動いている

どこまで良くなるかはわからないが

真面目にやってる人が 泣きを見ない環境になるといいなと思うが


私が生きているうちは 難しいだろうな