日本食=賄賂? | セブ・マクタン島 Oishi Cebu Japanese Restaurant の大将のブログ

セブ・マクタン島 Oishi Cebu Japanese Restaurant の大将のブログ

フィリピン・セブにある日本食屋 Oishi Cebu の大将です。
2010年2月から始めた海外生活。
コロナで帰国出稼ぎ中
フィリピンならではのエピソードを
紹介できたらなと…。


この地で商売をするなら必要になってくるであろう


賄賂 

この地ではアンダーテーブルと言われることが多いかな?


クソ真面目な日本人からすると

賄賂 と聞くと眉をしかめる人が多いと思う


そんなことするの発展途上国だけでしょ?

なんて言う方もいらっしゃるが


いやいや

そんなきれいごとだけじゃ 商売はできまへん


私も日本でサラリーマンをやっていた頃は賄賂なんてテレビの世界の話でしょ

と思っていたが


商売をやるようになって 裏の世界や上層部の世界を垣間見るようになり

賄賂やバックマージンを普通にやっているをみて


「おお 大人の世界やなぁー」 と思った事がある




時代劇でよく見る お代官様と桔梗屋

ここまでベタではないが 

この地でも 賄賂があると物事が非常にスムーズにすすむ


別に絶対に必要な訳ではないので 誤解のないように

最近 賄賂を受け取らない感じになってきているので……


賄賂があった方が 物事がスムーズに進む

案件を優先的に処理してもらう事ができ 

比較的早い速度で仕事ができる 

な感じだろうか?





賄賂と言っても お金だけではない

(もちろん現ナマ実弾が一番効果的だが)


私の場合 日本食屋をやっているので

これはほかの業種と比べたら ちょいとアドバンテージだ


日本食は海外では高価なものだ

なので 現ナマでなくても 日本食が賄賂のかわりになる


今 どの業種も各届け出系のリニューの時期だ

もちろん賄賂なしでもできるが 早く処理をしてもらうには

うちの場合 金のお菓子でもいいのだが お食事をお出ししている


今日は 関係各所の偉い人たちが来店して食事をしている

うまそうに食べて 非常に満足そうだ


余談だが


以前のブログにも書いたが この地の人たちは食べ物に弱い

ピーナちゃんが激怒していても ジョリビーを食べさせれば

機嫌がある程度修復される


そういう事もあって 各種届け出系書類は

その日のうちにリリース(発行)された


なんでこんなことせなあかんねん って感じだが

これも必要経費として考えてやった方が

たぶん すんなりいく