ことばの日ぃで、オークスの(1) | Roll of The Dice ー スパイスのブログ ー

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稀に・・・となるかも、ですが、音楽や演劇、書籍について書きたく思ひます。

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「臥薪嘗胆」「飛んで火に入る夏の虫」などさまざまあるが、ここでは
 
妥協なき 会話終わりて帰る午後
けものの如く乾く手のひら
 
これ、香具師にして歌人の宮藤砕花って人が詠んだ歌です。
◆( ショーケンじゃない方の)祭ばやしが聞こえる(RKB毎日放送制作、1975)

 

 

素敵だよなあ。

 

オークス予想はしたがって、このようにドキュメンタリー ー 事実や記録に基づく表現 ー 的でなければならない。

◆最終追い切り

 

 

良かったのは、①ミアネーロ、⑤コガネノソラ、⑦ステレンボッシュ、⑫チェルヴィニア、⑭ライトバック、⑰タガノエルピーダ、⑱ランスオブクイーン。

いっぽう、②クイーンズウォークは「馬なりね」としか言いようがなく、⑩アドマイヤベルは頭高くて首に力が入っている。⑬スウィープフィートは、うーん、この🧐

以上事実に基づきお届けしました。

 

◆参考レース

 

 

メンバーをざっと見渡すと、行きそうな馬が少なく、ペースは速くなりそうもない。フルゲートであることを加味しても、平均まで。

ということは前に行くのを警戒すべき。今日の府中のレースを見ても、相変わらず前残りの傾向。

 

対して有力馬には差し・追い込み型が多く、以上に鑑みて連軸は、中段で、なんなら好位でも競馬ができてレースセンスの良い、⑦の桜花賞馬たらざるを得ない。

折り合いに不安はないし、枠も真ん中より内目。ロスなくスルッと回って来られる。

 

それでも私は桜花賞に続き、

◆桜花賞時の予想編(↓)

 

 

⑭ライトバックを強く推す。

当時指摘したように、彼女は新馬戦でも前が63秒という超スローペースで最後方から、上がり32秒台の脚を使って勝利した。前走・桜花賞の脚はご覧のとおり。

陣営も諸人も言う、課題はもっぱら折り合いで、一気に800m伸びるオークスではどうか。これだけがポイントなのだが、スタートを決めて馬群の後ろにうまく付ければ何とかなるように思う。

今をときめく坂井瑠星、ゆっくりゆっくり行けば良い。

 

もう一頭の注目馬は⑰タガノエルピーダ。

警戒すべきは前に行く馬。内からパレハ、ステレンボッシュだって好位で競馬できるしラヴァンダにヴィントシュティレ、チェルヴィニアも好位から、逃げるしかないショウナンマヌエラ、大外のランスオブクイーン・・・いろいろいる中で、タガノエルピーダは忘れな草賞がハイペースを好位から圧勝。また、同じくハイペースの朝日杯でジャンタルマンタルの3着(コンマ2秒差)。

走りはまことに奥行きがあり、ー 印象ではなく事実を述べています ー ステレンボッシュ等を除く真の先行勢においてはこれが一番。

阿呆はすぐ「外枠がー」などと言うが、関係ない。むしろ外から邪魔されず、すーっと前に行けるのは有利。

 

次に挙げるは⑤コガネノソラ。

スイートピーSの勝ち時計、1分45秒6は史上最速で加速ラップのレース上がり。これを難なく差し切った。どんどんどんどん加速する脚が魅力。

また、過去10年のオークスでは3勝以上している馬が必ず連対していて(記録に基づきます)、該当馬は彼女とステレンボッシュだけである。

(ついでに言うと新潟デビュー馬の勝率・複勝率がとても良い。コガネノソラやライトバック、まあアドマイヤベルもだが、これに該当)

スイートピーS組としては、カレンブーケドールやカワカミプリンセス以来の好走も。

 

馬券対象はここまで。

 

人気してるがチェルヴィニアは桜花賞が負け過ぎで、大外だったとかカットされた云々関係ない。そもそも何で大外枠で前をカットされるんだよ(失笑)。

2歳時のアルテミスSだって大したことない(事実を述べています)。ルメールが〝ステレンボッシュよりこちらを選んだ〝なる向きあるが、選んだというより選ばざるを得なかったのではないか。

オーナーサイド諸々の事情で。

ゆえに氏のコメントも、ファンではなく彼らに向けてと解すれば、すんなり腑に落ちる。巻き返しは厳しいと思う。

※桜花賞で10着以下だった馬の、過去10年のオークスにおける複勝率は12%。←記録に基づきます

 

スウィープフィートはライトバックより常に下。末脚も彼女に劣り、そもそもエルフィンSで負けたのが大誤算で、チューリップ賞を使わざるを得なくなった。

これで明日で本年4走目となり、いかに短期放牧に出したところで上がり目はないだろう。追い切り見てもそれは明らか。

 

アドマイヤベルもトライアルを見る限り大したことはない(事実を述べています)し、ミアネーロは明らかに中山向きで、フラワーCもうまく立ち回った(以下同文)。クイーンズウォークはこれまた桜花賞が目も当てられず、勝ったクイーンCですら鋭さに欠ける(同文)。

武が乗ろうがルメールが乗ろうが川田が乗ろうが、蹴飛ばして差し支えない。

 

馬券は、

1、⑦ステレンボッシュと⑭ライトバック二頭軸の3連複、相手は⑤コガネノソラと⑰タガノエルピーダ。

2、ライトバックの複勝にしようかステレンボッシュとのワイドにしようか。明日決めます。

 

ーーー

 

土曜の夜につき、音はこれ。

 

 

先日アップしたニーナ・シモンのテイクと聴き比べてみてください。

◆ジャニスで〝To Love Somebody 〝

 

 

ジャニスよろしくキレっキレのライトバック。なんとかなりませんか。