桜花賞の見込み。。。 | Roll of The Dice ー スパイスのブログ ー

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稀に・・・となるかも、ですが、音楽や演劇、書籍について書きたく思ひます。

もはや若いチャンねーなぞに興味なく、ゆえに桜花賞もスルーしてきた。一昨年のスターズオンアースも昨年のリバティアイランドもスルー。

 

だが今年は参戦する。まだ寒い寒い頃、イイのを見つけたもんで。

まずは最終追い切りの様子。

 

 

さすがに牝馬のクラシック、ダメダメなのはほぼいない。ステレンボッシュ、クイーンズウォーク、チェルヴィニアもキャットファイトもセキトバイーストも良いですな。

 

参考レース。

 

 

阪神JFの1着2着に差はない。「強い」と思ったのは、アルテミスSのチェルヴィニア。

 

桜花賞のメンバーをざっと見ると、去年のリバティアイランドみたく図抜けたのはいない。阪神JFの1、2着が目下1番人気2番人気で、逆に言うなら「そこに乗っかった」形。確かに当該レースの時計は1分32秒6と優秀だが、明けて3歳春のこの時期に、時計だけで判断すると間違う。

他路線からの直行組、トライアルを使った人々・・・多士済々だということを、今の人気が示している。1番人気のアスコリピチェーノが3.5倍、2番人気のステレンボッシュが5.1倍という状況は「寄らば大樹の陰」、みな判断に迷っているということだろう。

そんなあなたに判断材料を提供できれば望外の喜びである。

 

フルゲート18頭中、前に行きそうなのは内から③イフェイオン、④キャットファイト、⑤シカゴスティング、⑩セキトバイースト、⑭ショウナンマヌエラ、⑮エトヴプレ、⑱チェルヴィニアの7頭。ガシガシ行きたい馬もいないから、平均ペースで決め手勝負になりそう。

※ 前でうまく立ち回れば残り目もある。人気薄だがキャットファイト(内枠!)やセキトバイーストも押さえておくべきかと。

※ 〝千二の馬〝エトヴプレがハナを主張するかと言えばそうでもなく、藤岡師「千六なので気負わないほうがいい。全然ハナに行くつもりはない」。

 

フルゲートであるから、いかに直線の長い外回りでも大外ブン回すのは不利である。よって、

 

1、最初から外枠でそのまま外から。

2、直線半ばで少し出し、あるいは馬群を縫って突いてくる。

3、内でうまく立ち回る。

 

の3択。

 

1、でいうと外枠寄りのステレンボッシュ。圧倒的に多いのは2、のケースだろうし、スウィープフィートやアスコリピチェーノがこのタイプ。3、はキャットファイトや(大外から前に付けるなら)チェルヴィニアなど。

クイーンズウォークは好位にも行けるが、差したほうが持ち味活きるのでこの内枠は不利っちゃ不利だ。もっとも、調教師も川田ジョッキーも「明らかにオークス向き」(ほかに使うレースがないし、3歳牝馬だから桜花賞)と明言しているから、押さえまでで良いだろう。

 

決め手勝負とするならば、近走33秒台を連発しているステレンボッシュ。前目で立ち回るだろうがチェルヴィニアもスローで連発。クイーンズウォークに至っては三連発も、上記理由で押さえまで。

 

で、わたしの◎である。次の新馬戦を、よーくご覧ください。

 

 

1,000m通過が1分3秒9という前残り必至・鬼のようなスローペースを、ほぼ最後方から上がり32秒8で差し切った。化け物である。

ちなみに桜花賞のメンバーに、上がり32秒台を使ったことがあるのは他にいない。

 

馬群の中でもたぶん大丈夫。前走エルフィンSをどうぞ。

 

 

直線両側から挟まれても突き抜けたでしょ? 

 

決め手➕上記2、うってつけの馬がなぜこんなに人気がないのか。現在単勝17.3倍の7番人気。

いかにチューリップ賞を勝ち、武豊が乗るからといって、エルフィンSで完封したスウィープフィートの方が人気だなんて嘘でしょう。スウィープフィートが8.6倍、ライトバックと倍近くも差があるなんて、世人がいかに見る目がないかを表している。

ま、人気ないほうが美味しいけど♪

 

とにかくこいつは荒々しい。上掲の最終追い切りでは3頭合わせの真ん中も、これが併せ馬になっていない。ただ1人、突き抜けすぎて。

新馬戦にせよエルフィンSにせよレースぶりも荒々しく、それが何よりの魅力である。折り合いを欠いてチェルヴィニアに負けたアルテミスS以外、強さばかりが際立つ。

 

ただいまブレイク中のキズナ産駒。明日のメンバーではクイーンズウォークがそうで、オークスでもキズナ産駒同士好勝負を演じると見た。

 

まずライトバックの単複を。そして彼女から、上記1・2・3に流します。キャットファイトやセキトバイーストなどの人気薄 ー いや調教良かったんよ ー も含めて。

 

ーーー

 

昨夜に続いて本日も、佐藤輝明が一発決めました。

 

 

「ライトバック、ライトバック、入ったぁ‼️」

 

 

佐藤輝明も安定しないが稀代のアーチスト。荒っぽいバッティングが魅力。

そして彼が現在6番打者であるように、ライトバックも6枠である。あとはスウィープフィートを抜いて6番人気になれば勿怪の幸い。

鞍上は坂井瑠星。なんとかなりませんか。

 

◆桜花賞につき、音は女性の荒々しいやつを。懐かしのスージー・クアトロ、Wild One.