日曜日。
桜花賞を勝利後わたくしは、プイと家を出て隣の寺院へ。なに、御礼参りってわけじゃない。おれクリスチャンだし。
桜の写真を撮りに行ったのですね。
八重桜に枝垂れ桜、一般的な染井吉野とパチパチパチリ。ところがアメーバのやつ、
「アップロードできる画像サイズを超えています」
嘘つけ。プレミアムに入ってなくても3.0MGまではOKなはず。写真はJPEGで1.57MGなのに。
この写真アップロードといふやつ、機嫌が良ければ(プレミアムじゃなくても)ガンガンアップできるんだが、馬券をとった俺に嫉妬しているのか、何度やってもいっかな不可能。
仕方がないので過去ログを。
美しくないなあ、過去ログじゃ。日曜日に撮ったのは、もっとクリアでバッチリなんだけどなぁ。
近ごろえらくショーケンづいていて、『死人狩り』に続き『豆腐屋直次郎の裏の顔』を見ています。
東京月島。直次郎(萩原健一)は、三代続く豆腐屋に婿入りし、朝も早よからよう働いておる。ただし外出するのが一苦労。家付きの妻(渡辺えり子)は寂しがり屋で甘えん坊、夫が側にいないとやきもきするからだ。やれ組合の会合だの魚屋から相談を受けただの、他出するにはいちいち理由が必要。
そんな直次郎には、裏の顔がある。彼はもともと強盗のプロ。外出するにも訳がある。
足を洗って今は豆腐屋の親父に収まっているが、どうしてもと頼まれればラーメン屋台のオヤジ(梅津榮)に道具を調達させ舎弟のツネ(佐藤B作)を伴って、誘拐された子どもを〝強盗〝したり、裏稼業の師匠(花沢徳衛)が暮らす老人ホーム
が悪徳高利貸しに潰されないよう、当該の高利貸しに強盗に入ったりする。
※花沢徳衛とホームの園長さん。
師匠、直次郎とツネ。
共演はほかに、悪友の刑事役で上條恒彦、直次郎に思いを寄せる隣の花屋の住み込みアルバイト役に生稲晃子など。
ホームドラマ調のプチ・アクション系で毎回異なるエピソード、一話完結。サクッと見られて面白いのだが、やたら勝手にハッチャケて、全く視聴者に媚びていないのが良い。
放映は1990〜92年。スーツじゃなくて「背広」であり、東京ですらどこでもプカプカ喫煙可能。
自分は当時リアルタイムで見てはいなかった。毎週火曜の夜9時からの1時間番組、すなわち平日の夜だから、仕事で毎日深夜に帰宅していた自分にゃ視聴は不可能。わざわざビデオに録画するほど、ドラマ好きでもないし。
バブル崩壊直後の作品も、まだ世間に余裕がある頃。個人的には横浜磯子のタコ部屋からだだっ広い舞浜へ越してきて、海風の吹くなかを15分、とぼとぼ歩いて舞浜駅へ。
平日の朝っぱらからディズニーランドへ行く客で駅のホームはごった返しており、それはそれは苦々しく。。。
仕事帰りは早くてあそこの花火タイム。これまたホームは大混雑で、何が「きゃーミッキー❣️」だ馬鹿野郎。ただの鼠じゃねえか。
こちとらクタクタだってのに。
が、東京を止して関西に引っ込み、ほぼほぼ引退状態のいまは違う。ミッキーですかそうですか。チュロスはけっこう美味しいし、ディズニーランドでいちばん楽しいのは『イッツ・ア・スモールワールド』だよね✌️
90年当時、経済的な余裕はあったが忙殺されていた。現在は真逆。
しかしこんな心の余裕が、『裏の顔』のほっこりしたテイストと合うのかも知れない。。。
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音は同作のサントラ(?)より。ドラマ同様、媚びていないのがショーケンのショーケンたる所以。
◆主題歌はGambler.
◆エンディング曲は、Angel.