先ほど前回は、漫画の話をしました(↓)
さて、友人の歌手にしてピアノ教師、元CAすなはち美人たるミルキーちゃんが昨年末にメキシコへ移住した。
「スパイスさん、わたしもうすぐ誕生日なの」
「マジすか! で、えーっといつだったっけ( ̄ρ ̄)」
「男の人が誕生日覚えてないのはシステムよね」
「うむ、Me Too💕」
関西ー東京間でそんな会話をしたのが、確か12月14日ごろ。赤穂浪士の討ち入りの日。
従前ミルキーちゃんが〝遠くへ行く〝と言うから、わたしは
「えっ。死ぬの? いやそれはないでしょう」
そう諫めたもの。
死ぬるのは悪い冗談としても、「行く」と云ふので単なる旅行かと思ってました。
彼女は気のイイ女で、ものは話すがあんまり自己主張はしない。例えば15-6年前に初めて会ったとき。。。
ネットで知り合ったミルキー氏と、東京で、リアルに会う約束をした。待ち合わせ場所は新宿の紀伊國屋書店、ラテン棚。
ところが前日ワタクシはゴールデン街で飲み過ぎて、待ち合わせ時間にはまだホテルでぐーぐー💤
さしもの彼女も電話をかけてきた。「いまどこですか」
「・・・あんた誰? 💤
・・・あっ、ミルキーちゃんか❗️」
すぐさま起床し身支度をし、紀伊國屋に到着したのが1時間半後。
氏は大人しく待っていた。そうして2人で夜の街へと繰り出した。
ミルキーちゃん、何が食べたい? 罰として、今日は俺の全奢りな。
そう言うと彼女、
「餃子の王将🩷」
元JALのCAにして美人歌手が王将すか。マジすか!
直ちに好感覚えたのは言うまでもない。
自分が喫煙者だろうと、一切気にしない。どころか「スパイスさん、なんかニンニク臭いよ」。
などと云ふ始末。
「おまえが王将に誘ったんだろうが‼️」という。。。
その後、二丁目のオカマBarならぬ、変なお店に行きました。元政治家秘書のオッサンがやってる、半ば飲み屋で半ばライヴハウスのような変な店に。
そこにはSMグッズがあり、えーっと、お口に黒い球を入れる奴。彼女は面白がって俺に咥えろと言う。自分は直ちに咥えてみた。むろん、黒皮の綱で後ろ手縛られて。
まるで高嶋忠夫の息子みたいだが、アレめっちゃヨダレが出るのよ。
鼻の穴おっ広げてフガフガ言ってたら、ミルキーちゃんてば大笑い。と言うのも、自分はほとんどヤクザなので。
Gapかしらね。
美人ゆえ、システム的に誘おうかと考えた。至近にラヴなホテルもあったのだが・・・以下自粛。
彼女は信州諏訪の産。東京の音大を出るもJALに入った変わり種。
具体的にはこいつです。
タイ好きの氏が、なぜメキシコに移住したのか。
好きな男がいたからですね。
自分はつらつら考える。歌手のキャリアもピアノ教室も、水道橋の自宅をもすべて投げうって移住するとは、いったいどういう事であるのかと。
友人が遠くに行っちゃうのはまことに寂しい事だ。ワセダの友人カナメ氏もカワシマ君も、みんな東京に戻ってしまった。
でも、それ以前に。
愛はすべてを貫通し、しかも経済ではない。キリストが「人はパンのみによって生くるにあらず」、こう言った所以である。
成田某も竹中平蔵も、維新や自民の連中も、そこんとこ夜・露・死・苦✌️
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連投失礼致します。先ほど彼女の前途を祝し、Facebookに投稿したのはラテン系。
◆サンタナ ー Maria,Maria
ライヴ版ではミシェル・ブランチと。
◆The Game Of Love
そしてミルキー氏のヒット曲。
◆春風に頬を打たれて
ミルキーちゃん、幸多かれ。さふ祈るものである。
取り急ぎ。