_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/


「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」
 

_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/
 

 お茶事に抱くイメージってどんなものがありますか?
 

 お茶事ってどんなもの?
 

 茶道ってどんなことしてるの?
 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
 

 茶道の醍醐味といえば「茶事」。
 

 茶事というのは、まず懐石があり、お酒があり、そして最後に濃茶と薄茶をいただくというもの。
 

 そう、本来のお茶とは食事とお酒とお茶がセットになったもてなしのことなんです。
 

 月桑庵の「お茶事へ行こう」は、本格的なお茶事とは違い、炭点前がありません。あくまでお稽古です。
 

 懐石に慣れることを目的としておりますので、少々ゆっくり目に時間を取らせていただいております。
 

 さらに、自分たちだけのために用意された小さな美術館として、日本の伝統工芸に身近に触れられます。陶器、漆器、指物、竹工、金工、羽細工、鋳物、織物、染物、建築、造園、書や香などが所せましとそこにあります。
 

 そして着物で出掛ける場所としてこれほど相応しい場所もありません。
 

 ご興味ございましたら是非お出掛けください(*˘︶˘*).。.:*♡

 

 5月25日は旧暦四月廿八日。お節料理を召し上がり、初風炉を愉しみませんか?

 

 濃茶 
 薄茶 
 

 定員5名(別途手伝い枠3名)
 

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
■日時
 令和7年5月25日(日)
 懐石:12:00~14:00
 八寸:14:00~15:00
 濃茶:15:30~16:30
 薄茶:17:00~18:00


 開始15分前までにお越しください。
 

 時間はあくまで目安です(席が分かれていて途中参加できるわけではございません)。また、予定時間通りに終わるとは限りませんのでご理解ください。
 

 茶事終了後、お時間のある方はお残りください。お凌ぎがございます。

 

※濃茶【こいちゃ】
 本来のお茶。一般的に思い浮かべる抹茶よりもどろっとして濃い抹茶。菓子は上生菓子を添える。

 

※薄茶【うすちゃ】
 一般的に抹茶といわれると思い浮かべる抹茶。菓子は干菓子または半生菓子を三種以上添える。
 

大寄せでは上生菓子にてお出しすることも多いです(笑) 

 

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
 

■会費
 9000円(懐石・八寸・濃茶・薄茶)
 会費は当日封筒に入れてお出しください。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

 

■参加方法
下記予約ボタンより予約をお願いいたします。

 

STORES 予約 から予約する

応募期間終了後は

darkpent@gmail.com

まで


■申し込み締め切り
 定員になり次第募集終了です。
 また、菓子の都合もありますので、一週間前には締め切らせていただきます。ご注意ください。
 加えて、キャンセルもそれまでの受付とさせていただきます。キャンセル料は全額お支払いいただきますので、ご了承ください。


■ご新規さまへのお願い
 当日キャンセル後、ご連絡取れない方が多いため、ご新規さまにつきまして会費の事前振込をお願いすることになりました。何卒ご協力おねがいいたします。


▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲


■服装
 洋装OKです。
 ただし、できるだけゆったりとした【外出着】でお越しください。ジーンズやミニスカートはお控えください(できるだけ膝丈より長いもの)。カジュアルすぎる物はお避け下さい。
 男性は七分裾などの短いものはNGです。
 また、当会はお稽古会ですので、お着物の場合は小紋、浴衣、絣など普段着や紬などの普段着・お洒落着(無紋の訪問着)でOKです。
※通常のお茶会は色無地紋付以上の礼装となります。

 

■ご用意いただくもの
・懐紙【かいし】
 お菓子を頂いたりする際に用います。
 

・菓子切り【かしきり】
 菓子を着る金属や竹などでできた楊枝です。金楊枝ともいいます。
 

・扇子【せんす】
 茶道用の扇子です。礼をする際などに必要です。五寸、五寸五分、六寸、六寸五分があります。
 

・帛紗【ふくさ】
 茶道用の帛紗。点前をする際に亭主が腰につけ、道具を清めるのに用います。
 ※習われている方以外は不要です。
 

・小帛紗【こぶくさ】または出し帛紗【だしぶくさ】など
 茶盌(ちゃわん)が熱いときや道具を拝見する際に用います。濃茶には必須です。
 ※お貸しいたします。
 

 以上のものにつきましては、
 ・薄茶席の方はできるだけお持ちください。
 ・濃茶席の方はお持ちください。
※ご用意のない場合はお貸しいたします(未経験の方)。
 

・替え白足袋または白靴下
 足袋カバーをお脱ぎいただいても構いません。洋装の方は履き替えていただきますので、必ずご持参ください。
 

・封筒
 会費は封筒に入れてお名前をお書き添えの上、ご持参ください

 二日目・二席目に向かったのは不昧軒です。

 

 髙橋箒庵が松平不昧公の墓の移築に伴って圓成庵とともに普請した十畳広間の茶室で、その名を松平不昧公からいただいています。

 

 棟梁は仰木魯堂。

 

 隣の圓成庵と同じ建物ですが、水屋はそれぞれにあって玄関も別れて独立しており、露地では腰掛で双方を分離しています。

 

 この日は圓成庵もお席がありましたので、列が二つになっていました。蘿装庵(二畳中板向切)の露地が、不昧軒の庭につながっているので、そちらが不昧軒の列、腰掛けの方からの列が圓成庵の列でした。

 

 並んでいましたら、結構無理やり通ろうとする人が多いので、仕方なく「こちらをお通りください」と交通整理をしていました。

 

 不昧軒からの帰りはできれば腰掛待合のところを開けておいて通りやすいようにしたほうがいいと感じました。

 

 これは下足番にしっかり案内させるようにしないとだめですね。圓成庵の方とも打ち合わせの必要があります。

 

 二席ほど待ち、前後にいらした方と和気藹々と和やかにお話して大変らっくりと待たせていただきました。

 

 

 前方にお年を召した男性がいらしたので、お正客をやらんでもよさそうだなぁ……と思っていたら、案内役の方からお願いされまして、お引き受けしました。

 

 床には色紙で「天の原ふりさけみれば春日なる三笠の山にいでし月かも」の和歌が。

 

 遠州流さんらしいなーと思っていたら、こちらは十一代宗明宗匠のお筆で、初代遠州が色紙開祖であることにちなんでのことだそうです。

 

 なるほど、優美な裂地の組み合わせですよねぇ。

 

 棚は長板の右端に矢筈棚のようなものがついた「幸来棚」というもので、宗慶宗匠のお好みだとか。房飾りの職人が減っていて、作れなくなってしまいそうであるという話が出ましたが、これは当流の扇卓でも同様の話を聞いていたので「本当に困りますよね」と深く賛同いたしました。

 

 載っていたのはまあるい染付水指で、形は鞠鋏とのことでしたが、胴締めされている鞠形でした。ツマミが沓になっており、とても珍しいものですし、綺麗寂びに相応しい道具です。

 

 風炉をお使いで、遠州好みの瓢風炉。ただ、これは鉄風炉なので、塗の棚物に載せていらっしゃるのが不思議な感じでした。

 

 蓋置は夜学のような灯り皿の台の形をした台形の丸い蓋置で、瓢箪が交互に上下を向いており、貫入のある青磁。それをさっと左端に置かれたので「あぁ、この棚は長板扱いなんだ」と思ったものです。

 

 建水は一見鉄鉢に見えたのですが、よく見ると四方口の志戸呂焼で、なるほど遠州七窯を合わせているわけですね。

 

 茶器は乾漆かとおもいきや、一閑張の菊割茶器。乾漆のように重たくなく、非常に軽く、それでいて重厚感のある根来の物でした。

 

 どのお道具をとっても遠州さんの色がでた見ごたえのある道具で、満足して部屋を辞しました。

 

「是非、お席に入らせていただきたい」とご亭主に云っていただけるのは、正客冥利に尽きるというものです。

 本日は新暦5月1日、旧暦四月四日、八十八夜です。


 雑節の一つで、日本独自の暦です。立春を起算日として八十八日目にあたります。「八十八夜の別れ霜」などといわれるように、遅霜が発生する時期でもありまして、農家に対して注意を喚起するためにこの雑節が作られました。
 

 茶道では初茶摘みとしても有名ですが、一般でも「夏も近づく八十八夜~♪」の歌(タイトルも『茶摘み』です)が有名です。この日に積んだ茶は上等なものとされ、茶摘みを祝った茶事なども行われます。

 この日に積まれた茶葉は碾茶にされたのち、茶壺(古くは葉茶壺といいました)に詰められて、茶家に運ばれます。茶摘みは八十八夜は手摘み、次に鋏摘み、最後が機械摘みとなります。八十八夜に茶摘みされた茶は「不老長寿の妙薬」として珍重されました。

 この八十八夜に掛ける御軸としては「茶是長寿友」「茶禅一味」「茶逢知己喫」などが相応しいかもしれませんね。


 八十八夜が来るとすぐに立夏です。

 都民の茶会二日目。

 

 翌日は客として参加。

 

 前日の疲れから10時を目指して家を出ましたら10時半前になってしまいましたが、4席券とはいっても私は2席入れればいい!と思っていたので、のんびりしてました。

 

 受付を済ませて身支度し、月窓軒へ。

 

 先ずはお目当ての表千家不白流わかば会さんの席です。すんなりと入れまして、正客は決まっている感じでしたので詰めにすすっと進みましたら、宗白先生から「上がってください」とのことで、高上がりすることに。

 

 待合で配り会記を渡されていたのですが、私はこういうものを見ないのがいいと思っているので、見ていませんから床とか全く解らないままでした(最後に入ったのもありますが)から、どう切り出すかなぁ〜と少し悩みました(東京ひよこみたいなかわいい達磨図でした)。

 

 棚は及台子の炉用の小で、宗旦好の青漆爪紅であることから通称・爪紅台子と呼ばれる炉台子。二閑人祥瑞面取独楽水指(竹泉作)に赤絵の花入を杓立に見做してお使いで、前に菊割のモール(毛織)建水(浄益作)。

 

 

 そこからふわりと踊るように出てきたのは蝶蓋置。それも珍しい一羽のタイプ。蝶蓋置は蛾にしか見えないものが多い中、はっきりと蝶と分かる美しい造形の南鐐物。

 

 これよ、これ!

 

 私が求めていた蝶蓋置って、これ!

 流石、宗白先生、いいお道具をお持ちです。

 

 掛軸は見えないながらも問答しましたが、香盒が「唐物八角」とのことで興味津々。

 

 炉縁は輪島復興を願って輪島の作家物で花筏蒔絵。

 

 花見をテーマにしようと思って、桜を花に入れようと思ったそうなのですが、先週全部咲き終わってしまったそうで、牡丹を入れられておられましたが、これもまぁ、見事な牡丹でした。

 

 やはり、書院の床にはこういう花がいいですね。

 

 昨日の自分たちの席と比較して、考えると、琵琶床に飾った布袋さんを双幅の軸の間に飾り、一対の花入で樒でも入れたらよかったのでは?というアイデアが浮かびましたが、この席には関係ないので、頭の片隅に追いやって、宗白先生との問答を続けます。

 

 釜は時代物の釜で水の地紋がうっすらと浮かび、鉦鼓の形をした鐶付が責紐釜のように十王口の近くにある釜。地肌に虫喰いがたくさんあって、赤肌が斑紋のようにでていて、いい釜でした。

 

 珍しい古鏡蓋で、実物は初めて拝見しました。

 

 ああいう釜がほしいですよね。

 

 前日、水屋に灰皿があった話とか煙管を使ってみたいですよね、などという話をしつつ、会が終わりまして、床を拝見いたしましたら、可愛い東京銘菓のひよこのような円相が書かれておりまして、「まぁ、かわいい」などと感想を漏らして、いそいそと辞しました。

 

 さぁ、次は遠州流さんの不昧軒です。

  毎年恒例の都民の茶会。去年から杉並区の小笠原先生にお声掛け頂き、手伝いに入っています。

 

  今年は4/26の初日が杉並区の割当、ということで一日、月窓軒に入りっぱなし。

 

  一応、総支配(裏方の責任者)として動きましたが、指示に従わない人がちらほら。

 

  経験の浅い人ほど指示に従わず、経験者ほど役目と違うことをしない……というのは分かっていたことですが、今まで総支配の指示に従わない人とやったことがなかったので驚きました。

 

  その辺りは裏でガミガミ言っても始まらないですし、総支配は動くのではなく全体の動きを見て指示を出すのが仕事。各役割の人が適正配置になっているかを把握するのが仕事……とはいえ、ちょっと初めて使う水屋の上、小笠原先生の設えが予想外過ぎて困りました(苦笑) 

 

  裏から時々顔を出す私がちゃちゃを入れる様子は、普段、家でやっている宗靜先生と同じだなぁ〜と思った次第です(爆)←やるなよ

 

  道具は私のものではないのでざっくりと説明しますが、床は李朝の山水画で双幅。中央に桂籠を置きで使い、琵琶床に布袋の置物。脇書院には遠州流茶道宗甫百箇条の巻物飾り。

 

  棚は真台子小(炉用→これは私の)に与次郎の唐銅皆具。棗は竹林七賢図で、途中から次客の茶盌に固定した乾漆の茶盌は兄弟の作。主茶盌は李朝の刷毛目の大茶盌。

 

  数はバラバラで、半泥子や石春などバラバラで客が愉しいお席でしたが、水屋はオオゴト。大寄せは客をもてなすことも大事ですが、それが水屋の苦労を増大するようではいけません。御題茶盌は楽じゃない方がいいかも?と感じた次第です。ただ、珍しい焼物や変わった道具というのは楽しいものですので、お客さんも大変喜んで居られました。

 

  案外興味を持たれたのは替茶器。おそらく全体的な道具のトーンが渋好みで、女性ウケする華やかな道具がこれ一つだった所為でしょう。

 

  いい道具が多かっただけに、勿体無い評価でしたね。

 

  それと小笠原先生が「アリーナ席」と言っていた水屋席は申し訳ありませんけれど、一席目を除いて塞がせてもらいました(苦笑) 

 

  流石にあれはない……との判断でKちゃんとやりました。

 

  案の定、怒っていらしたお客様がいらしたと茶友からの報告がありまして……。まぁ、水屋が一番最初に目に入る茶席ってどうなのよ?と、私たちも思いましたからね。

 

  水屋に飾ってあった茶盌は脇書院に飾ればよかったんじゃないかなぁ?と帰ってから思いました。 

 

  椅子は床几のものが良いというのは大きな学びでした。普通の椅子より嵩張らず、安定感も良い上、退かすのが簡単。ですが、全員椅子と机というのはやりすぎかと思いました。 

 

  また、机が邪魔で跡見が渋滞してしまい、お客様のハケが悪かったです。椅子の方に紙の台をいくつか用意すれば机代わりになるので、全員椅子にせず、必要な方にだけで良さそうです。  

 

 こうした勉強というのは実際にやってみないと分からないものです。他流の水屋でも入らせてもらえるなら入るというのがいい勉強の機会なんでしょうね。 

 

  自分のときの反省点として覚えておきたいと思います。 

 

  亭主(点前する人→小笠原先生)が突然離席して、会が始められない!と、急遽私が点前をすることになったり(お客さんを待たせる訳にはいかないので)、導線が交錯していたため渋滞を起こしていたり、半東が坐るスペースがなくて茶盌が出ているのに運ばれないなど目怠いことがありましたが、なんとか一日を終えました。 

 

  御来席くださいました皆様、ありがとうございました。

 

  同日、お茶券を買ってくれた皆様がいらしてくださり、嬉しい限りでした。

 

 また、裏千家の北見宗晴・宗綾母娘に久々にお目にかかれて疲れも吹っ飛びました♪