本日は二十四節気第三の「啓蟄(けいちつ)」です。

 啓は「ひらく」、蟄は「土に潜った虫」という意味で、春の気が地に満ちて冬眠していたものたちが蠢きはじめるという意味になります。

 この虫は「動物以外の小さな陸上生物」の意味です(厳密には蟲が昆虫で、虫は爬虫類を意味します)。もともとは龍を意味した漢字だそうです!

 蛇や蜥蜴などが冬眠から目覚めて動き始めるころ……ということですね。

 啓蟄は仲春の始め、啓蟄が終わるころまでには春一番が吹いて春分を迎えます。

 今の時期は、卒業式や卒園式の時期。
 晴れやかな人々の行き交う様が人の心をさらに明るくしてくれるでしょうね^^

  旧暦ではまだまだ二月。暑さ寒さも彼岸まで。3月21日を過ぎれば、暖かい日々が訪れます。


 この季節に相応しい御軸といえば「一花開天下春」「百花春至為誰開」「花開蝶自来」など啓と開を掛けてみるとかがいいかもしれません♪

 

 

 

 

 

 

外壁工事が完了した模様。増築部分と既存部分の接続部が綺麗になっていました。
 

水屋部分の底上げ。地面から床まで上がりました。本席と同じ高さになります。
 

玄関部分も同じ床の高さです。
 

ここが今まで下駄箱だったところ。今度は収納へと生まれ変わります。
 

新しい部分と古い部分の接続部。

一見広くなったように感じますが、これから下駄箱を設置したり、収納がついてくると多分狭く感じます。

 

この他に電気工事で、洗面所のスイッチの移設や廊下のスイッチの移動をしてもらいました。

 

 

 本日は旧暦正月十五日。
 

 古くは松の内の終わりでした。大正月は人日まで竈を休ませるはずの松の内に、来客などがあって忙しくはたらいた主婦をねぎらう意味で女正月といって、地域によっては男性が女性の代わりに料理を行うなおの家事を行う日(期間ではなくこの日だけ)という地域もあるほど。


 この日には小豆粥を食べる習慣があり、元日から小正月の期間中は小豆を食べない習慣の残る地域もあります。

 年神や祖霊を迎える行事の多い大正月に対して、小正月は豊作祈願などの農事に関する行事や家庭的な行事が多く、元服の儀なども小正月に行われていたため、成人の日が新暦1月15日に行われていました。

 元服の儀は男子のみで、女子は裳着の儀を行います。
 元服は、前髪を切るか後ろ髪にまとめていましたが、江戸時代には月代(さかやき)を剃ることをいいました。烏帽子親(一族の長老か母親の父が一般的。後ろ盾になる)に加冠をしてもらい、烏帽子親から一字拝領して初名を名乗ります。たとえば、徳川家康は烏帽子親が今川義元なので最初「松平元信」と名乗っています。大名家は将軍から拝領することが多く、家臣は主君から拝領することが多かったようです。

 裳着は安土桃山時代ごろまで行われた女性の成人式で、初めて裳を着せるものでした。これは娘を結婚させる意思がありますという親の意思表示であり、年齢は一定していません。裳の腰紐を結び、髪上げをして、お歯黒をして、眉を剃り、引き眉をします。これ以降は小袖は白、袴は緋色(江戸時代は結婚まで濃紫)に変わりました。江戸時代には女性も元服というようになり、裳着は明治時代の皇族や貴族の儀礼として復活するまで姿を消してしまいました。

※裳というのは十二単を構成するプリーツスカートのような後ろに引きずる日本の引き腰のついた袴です。

 本日は旧暦一月十四日。左義長です。


 左義長とは、松下しともいい、門松を片付け、お焚き上げすることを言います。

 左義長とは「その年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼く」お祭りです。

 とんど(歳徳)、とんど焼き、どんど、どんど焼き、どんどん焼き、どんと焼き、さいと焼き、おんべ焼き等とも言われ、時期は地域によっても異なり、左義長の語源は毬杖(ぎっちょう)3本を結ぶことから「三毬杖(さぎちょう)」と呼ばれたものに左義長の字が当てられたようです。

 毬杖とは正月に行われる貴族の遊びで、杖で毬をホッケーのように打ち合うもの(打毬)で、小正月(1月15日)に宮中の清涼殿の東庭に山科家などから進献された葉竹を束ねたものをたて、その上に扇子、短冊、天皇の吉書などを結び付け、これを陰陽師に謡い囃して焼かせ、天覧に供したといいます。
 
 ただし、現代では一月七日に行うところもあります。基本的には十四日の夜または十五日の朝に行います。

 この毬杖が「振々毬杖(ぶりぶりぎっちょう)」とか「玉ぶりぶり」と呼ばれ、江戸時代ごとには子供の遊戯になっています。

 そこから毬杖の先端の形に似せた香合を「ぶりぶり香合」と呼ぶようになっています。これは表千家覚々斎好みや惺斎好みがあり、又玄斎(覚々斎の三男)がもらったことから裏千家でも用いるそうです。

 有楽斎の茶杓にある「玉ぶりぶり」も毬杖から派生したものなのでしょうね。

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 甘くないければ茶の湯じゃない。

 

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