二十四節気の第七。本日から『夏』です。
 暦便覧には「夏の立つがゆへなり」と記されています。
 蛙が鳴きはじめるころで、新緑の季節で、九州では麦が穂を出し、北海道では馬鈴薯や豆の種まきが始まります。着物は袷(あわせ)から褝(ひとえ)に衣更えをします。

 畳替えの時期で、茶道では炉から風炉に切り替わります。
 八十八夜で炉を塞ぎ、立夏で初風炉を祝うというのが私の好みです♪

 この頃はまだ梅雨に入る前ですので、畳替えなども良いとされます。
 旧暦では四月ですので、新暦が5月だからといって、五月晴れや五月雨などと思ってはいけませんよ!(笑)
 五月晴れは「梅雨の合間の晴れ」のこと、五月雨は「梅雨」のことですので注意しましょう!

 このころの掛軸としては「夏雲多奇峰」とか「薫風自南来」が無難、「九夏雪花飛」というのも面白いですねw

 本日は八十八夜。
 

 雑節の一つで、日本独自の暦です。立春を起算日として八十八日目にあたります。「八十八夜の別れ霜」などといわれるように、遅霜が発生する時期でもありまして、農家に対して注意を喚起するためにこの雑節が作られました。
 茶道では初茶摘みとしても有名で「夏も近づく八十八夜~♪」の歌(タイトルも『茶摘み』です)が有名です。この日に積んだ茶は上等なものとされ、茶摘みを祝った茶事なども行われます。

 この日に積まれた茶葉は碾茶にされたのち、茶壺(古くは葉茶壺といいました)に詰められて、茶家に運ばれます。茶摘みは八十八夜は手摘み、次に鋏摘み、最後が機械摘みとなります。八十八夜に茶摘みされた茶は「不老長寿の妙薬」として珍重されました。

 この八十八夜に掛ける御軸としては「茶是長寿友」「茶禅一味」「茶逢知己喫」などが相応しいかもしれませんね。
 八十八夜が来るとすぐに立夏です。

 今年は、GWが長いです。

 

 なんと4/29~5/7。

 

 会社がその間お休みなので、ブログもお休みです。

 家で御茶三昧でもやろうとは思っておりますが。

 

 ブログのネタも貯めたいところではありますので、いろいろ実験などもしたいところですね。

 

 こよみは予約投稿いたします。

 

 GW明けもお付き合いいただけましたら幸いです。

再び実験してみました。
今度は2時間水指を浸けています。

 写真がこちら↑

 1時間のときよりは濃く、30分よりは少ないという感じですね。


 こちら↑が1時間のもの。

 誤差の範囲といえば誤差の範囲かも?

 今後、月桑庵では施釉陶器でも1時間浸けて見ようと思います!

 次は違う水指で、チャレンジしてみます!
 

 
 一般的に敷瓦と言われる茶道具は、正式には「瓦板」というそうです。
 
 瓦板は表千家の如心斎が大徳寺寸松庵の花壇に用いられていた花壇の土留の瓦を貰い受けて鉄風炉の下に敷いたことから始まったと言われています。
 
 鉄の丸風炉に与次郎作の大阿弥陀堂釜を取り合わせて名残に用いたそうで、現在はほとんどが織部焼です。
 
 しかし、敷瓦(瓦板)に織部焼(青織部)を用いてしまうと、他の道具で織部焼が使えなくなるので私的にはとっても困ります(笑)
 
 そこで、今回は志野焼の瓦板を手に入れました。
 
 10月の大寄せで、こちらの瓦板を使いたいと考えております。