昨日は、新暦正月ではありますが、月桑庵としては旧暦十二月十一日……ということで、寒中の設えにてお迎えいたしました。
蕎麦懐石……といっても、蕎麦掻きなどを出すのではなく、麺蕎麦を色々な形で食べていただく「つけ蕎麦」懐石です。
ご飯の代わりに、蕎麦。
汁の代わりにつけだれ。
煮物椀には鴨南蛮。
焼物には天麩羅。
こういうオリジナル懐石をしてもいいでしょ!年越蕎麦代わりに!ということで始まった研究会ですので、いろんな地域の蕎麦を買ってきては試しています。
つけ蕎麦懐石を始める前からしていた御汁粉は今年で最後にすることにしました。
来年からは何がいいですかねぇ〜?
宗靜先生と相談していて、北窓にしようか?という話にもなりました。胡麻餡の北窓ってできないかな……相談してみよう!
月桑庵は今頃西王母が咲いておりまして、WAさんがお持ちくださった曙と可憐さを競わせましたが、一緒にお持ちくださった白梅の枝が一番可憐でしたね(笑)
Oさん、宗歌先生、WAさんがお出掛けくださいました。
来月は流茶会のため、「お茶会へ行こう」「お茶事へ行こう」はお休みです。次は3月、初午の設えになります。
では献立・道具立は以下の通りです!
令和6年1月21日 晩冬
令和癸卯年乙子月丁丑日
つけ蕎麦懐石
飯椀 茶そば へぎ蕎麦 蔵王銀嶺そば
汁椀 出汁つゆ
向附 雲丹 唐千寿
煮物椀 鴨南蛮
揚物 天麩羅 大根おろし
軸 無事是貴人 佛通寺管長 藤井虎山筆
花入 赤楽 四方蹲 拙作
花 季のもの
釜 広口政所釜 佐藤浄清作
炉椽 京塗 踊桐蒔絵 浄白作 笠井宗裕贈
棚 一閑黒 丸卓 宗旦好写
水指 瀬戸 鉄釉鮟鱇 中島卓作
茶器 京瀬戸 瓢形 桶谷定一作
飾棗 飛騨春慶 中棗
茶盌 主 萩 鬼萩 渋谷泥詩作 銘『鬼十河』
替 神懸 飴釉白流 室井香悦作 銘『白熊』
茶杓 先代家元・荒木宗仙作 銘「老松」
建水 伊羅保 餌畚
蓋置 唐銅 火舎 銘『六瓢』
菓子器 会津塗 溜 御汁粉椀 鈴善造
菓子司 御汁粉 自家製
御 茶 神楽殿 城州宇治 山政小山園詰
棚 都棚 笠井宗裕贈
水指 織部 平 加東五陶作 笠井宗裕贈
茶器 南京赤絵 時代物 仕覆 長楽寺裂
髙信青年預かりの品
飾棗 甲赤 常叟好
茶盌 主 玉取龍 筒 吉田多年作
次 鳥の子手 筒 原祥雲作
替 唐人笛 服部宗晴作
替 かせ釉 黒楽 吉村楽入作
替 粉引 半筒 和田厚作
替 乾山写 猫柳絵塩笥 田中渓峰作
替 赤楽 繁雪に猪 筒 八坂焼
茶杓
建水 高取 鉄釉 笹山登古作
蓋置 竹 中節
菓子器 漆芸塗 四方盆 松濤園 玉嶺作
菓子司 和三盆 洛中烏丸 亀屋則克
福は内 洛中西陣 鶴屋吉信
松の葉 武州深谷 遊煎
御茶 四方の薫 城州宇治 山政小山園詰