反対方向に50㎞
ある晴れた日曜日、初めて行くアウトレットモールに向かって車を走らせていた。
アメリカの道にも慣れたし、股旅♪とか聞きながらのんきにドライブ。
牛がいたり、馬がいたり。
アメリカのアウトレットモールは田舎にあるから、そんなん当たり前。
でも、、、なんか、、、
着かない。
おかしいなと思っても、道案内の表示自体がほとんどなく、
気づいた時には、すでに、曲がり間違えた交差点から、
50kmも逆方向に進んでました。
普段から方向音痴の私は、まぁ、そんなこともあるか、と思いましたが、
普段から道覚えのよい夫は、ものすごくショックだったもよう。
しばらく魂が抜けて、半透明になってました。
えび
近所のいつも安いスーパーFiestaで、殻つきの立派なエビが1lb$2.69でした。日本で考えると450gで300円くらいかな。安いー。
ヒューストンはメキシコからきた人が多くて、彼らはアメリカ人より魚介類を食べます。公園で寛いでいたら、とつぜんジュワーッという音がして、おいしそうな匂いと煙がもわーっと立ち込めたので、何かと思ったらメキシコ人の一族と思われる人々が、ドラム缶いっぱいの油で丸ごと一匹の大きな生魚を揚げていました。
生魚の尾っぽを手でつかんで、頭から油にざぶーっと入れるというワイルドなこの仕事は男性がすることになっているようで、女性はいすに座って談笑をしていて、良い感じでした。
というわけで、こちらは生魚が安いです。ミシガンでは魚があまり手に入らなかったのでうれしいな。
ものすごくお久しぶりです。
今、ヒューストンにいます。
カトリーナの被災者が待機しているアストロドームは、
ウチから車で10分です。
田舎だったミシガンとは、いろいろと違うなぁと思っています。
昨日、電子レンジを売りました。
新しいアパートには電子レンジが付いていたので。
インドのボンベイから来た3人組が15ドルで買ってくれました。
一人5ドルという計算か。
穏やかで礼儀正しい若者たちでした。
あの電子レンジもいい人たちにもらわれて、
よい第3の人生を歩むことでしょう。
(私たちも中古で買ったので)
でもなんでインドの人って、数学ができそうに見えるんだろう。
だいじなお知らせ
ミシガンからヒューストンに引っ越しすることになり、
今、てんてこまいしてます。
その後、日本に一時帰国の予定もあり、
たぶん、7月まで更新できないと思います。
でもこのブログは、のんびりと続ける予定なので、
また、よろしくお願いします。
ひー、忙しー。
Chicago Oak Park つづき
大変お待たせしました。
オークパークのフランク・ロイド・ライトの家のつづきです。
ちょっとライトっぽくない感じですか?
でも細部のこだわりがやっぱりライトで、
窓ガラスに、小さなステンドグラスがあります。
写真がわかりにくんだけど、
赤で囲んだ部分。ランダムです。
そしてこの家、実はこんなに大きいのです。
けっこう、ごてごてしてました。
ウエハースみたいな煙突とか、実験的な感じで、
いかにも、若い頃の作品という趣きですね。
この家は、ライトの特徴が良くでていると思います。
このように入口が奥まっているところも、
この時期のライト作品の特徴なんだそうです。
なんか、秘密主義っぽい。
遠景はこちら。
この家もとても大きく、広い敷地に建っています。
裏庭で野球ができるくらいだとか。
これらの家はすべて今も現役で、人が住んでいます。
なので、近づいて写真を撮ったり、
訪ねていって中を見せてほしいと言ったりするのはだめなのです。
でも、すごーく近づいて写真を撮っているお姉さんがいました。
私たちのガイドさんが注意を促す意味で、
「その家の知り合いか?」と訪ねたところ、
「知らない。でも、私には私の見る権利があるのよ!」
と、一言。すごい逆ギレっぷりでした。おーこわ。
ベン・フォールズはおっさんだった!(また音楽ネタ)
毎晩夜11時半からは、THE TONIGHT SHOW とTHE LATE SHOW の時間。
日本で言うとタモリみたいな名物司会者によるバラエティ番組なんですが、
いろんなゲストとトークをしたり、ブッシュをからかったり、
しょーもないイベント(生牡蠣100個早食いとか:笑)をしたり、
「笑っていいとも」を夜版にしたみたいで面白いです。
こないだはトゥナイト・ショウにローラ・ブッシュ(ブッシュの奥さん!)が出ていて、
司会者もなんか緊張気味でした。ジョークに切れがないし、ローラに迫力負けか…。
なんといってもうれしいのは、最後の歌手やバンドの演奏があることです。
日本でよく聴いていたBEN FOLDS とか、EELS のライブが観れました。
TOM WAITS もカッコよかった!
しかし、ベン・フォールズもイールズも、
CDジャケットでしか顔みたことなかったんですが、
すごいしょぼくれた文系のおっさんでびっくり。
ベンのHPに行くとわかると思います(笑)
勝手に若い人を想像してたのが悪いんですが…。
ベンの曲の歌詞に、
I was never cool in school
I'm sure you don't remember me
(僕は学校で全然クールじゃなかったから、
君は絶対僕のこと覚えてないと思う)
というのがあって、そうだろうな~と妙に納得。
でも演奏はクールでしたよ!!







