東京オリンピックの選手村は投機マネーによって食い物にされてしまった。 | ぶらり散歩で写真

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街中を歩いて日常の風景を撮っています。
気付かなかったこと知らなかったこと毎日が発見です。

今日の写真は 5月26日の散歩風景。

 

金石の海岸はずいぶん姿が変わってしまった。

変わらないのはここにある赤さびた鉄骨と廃棄されたコンクリートの塊

 

東京オリンピックの選手村は大会後、ファミリー層が住むための分譲マンションが建設された。当然そこには多くのファミリーが住んで新しい町が形成されるはずだった。
 

販売時の抽せんで、最高倍率が266倍となるなど、希望者が殺到する事態となったことはニュースでも伝えられた。土地を所有する東京都が540億円をかけた事業だった。
 

このうち、ことし1月から入居が始まり、最も戸数の多い1089戸が入る「サンビレッジ」という街区について、NHKの調査で、全体の4分の1以上の292部屋が、法人名義だった。
 

夜のマンションは明かりが灯り、家々の幸せそうな生活が反映されるはずだった。実際には明かりが灯る部屋の方が少なくて、入居者も思ったほど人がいないと証言する。
 

最も多く所有していたのが、福岡市の投資会社で38戸、不動産売買などを行う都内の会社が17戸、同じく都内の会社が10戸で、個人名義でも、10戸所有している人もいた。
 

こうした部屋の多くは、投資用として賃貸や転売に出されているとみられる。中には販売時の1.9倍の価格で外国人に転売して多額の利益を得たものもいるそうだ。
 

日銀の低金利政策は結局それらのお金が投機マネーとなって、マンション価格を押し上げる。実際に住居を必要とする人には買えない価格にまでなってしまう。
 

東京だけの話しではない。世界の大都市で人が住めない現象が起きて、一部の富裕層だけの住まいになっているのが現状だ。庶民は結果として中心部から追い出されるのだ。
 

低金利は個人が住宅を購入するのに役に立っている。しかし、それ以上に投機マネーが動き回るのが現実だ。個人の資金より投機マネーの力が強いからだ。
 

日銀の政策はバブルを助長して富裕層には大いに歓迎されただろう。ファミリー層のための住宅も投機マネーによって食い物にされているのだ。
 

漁港に停泊している作業船、何に使うのやら。

動いているのを見たことが無い。
 

自民党安倍派の菅家一郎衆議院議員は派閥からキックバックを受けた資金をみずからの政党支部に寄付し、およそ148万円の所得税の減税を受けていたことが判明した。

 

キックバックの資金は所得税を払っていないのに、返還すれば減税の対象になるとはこれ如何に? 違法性はないという認識を示し議員辞職や離党は否定した。

 

そもそも『裏金』がおかしいのに、その一部を自分の政党支部に入れて控除を受けるということは、二重に得をしようとした悪質なケースである。なのに問題なしと言えるのか!

 

世の中矛盾だらけ、腹立たしいことが多々ある。

カルガモはのんびり昼寝、いいなあ。

 

立憲民主党の蓮舫参院議員が東京都知事選への出馬を表明した。
驚きのニュース、事実上小池氏との一騎打ちとなるのは間違いなし。これは面白い。
 

今年39番目の参拝は「西ノ宮神社」

例の「西の宮神社」とは漁港をぐるり回っておよそ2キロほど

 

ここは砂丘地の果てグーグルマップでは住所が無い

近所には住宅はあるが、その昔は何もない場所に建立されたのだろう。

 

今朝は昨夜からの雨が降り続いている。

昨日はとても暑かったので一息付けそうだ(^ω^)

 

 

蓮舫氏、都知事選出馬を表明「小池都政リセット、その先頭に立つ」 動画:朝日新聞デジタル (asahi.com)