陽だまり
去年の今頃このホテルを訪れたときは
青空の広がった温かな穏やかな日
新緑の緑が陽射しでさらに濃く艶やかに
色とりどりのツツジや花菖蒲が咲き乱れる
なんとも穏やかな空間そして優しい陽だまり
午後の気持ちのいい風を感じながら
ここのオープンテラスで出逢って初めて食事をした
すごくドキドキしてた
初めて恋に落ちたときのように
初めて好きな人とデートしたときのように
腕が触れるか触れないかくらいの距離
あなたの視線とわたしの視線が交差する
屈託の無いその穏やかな笑顔にときめき
じっと見つめるその優しく綺麗な瞳が
さらにわたしの心をドキドキさせた
すごく緊張して食事が喉通らなかったくらい
ずっとあなたにドキドキしてたの
僕はもう何度も逢ってるようなそんな感じだった
未だに逢う約束するだけでドキドキするよね
お互い思わず笑ってしまった
いつ逢ってもときめきドキドキしてるふたりの心
この先もずっとこんな想いを抱きながら過ごしていくんだろう
何故だかそれだけは不思議と感じる
ふたりが一緒にいることに意味があって
どこかに行っても行かなくてもふたり一緒に居る
それだけで心は楽しくて幸せと感じれる
肌寒い空気が漂うそんな一日の始まり
柔らかく温かな陽射しが絨毯に陽だまりをつくっている
室内から眺める去年と同じ風景は
花も緑も太陽の光を受けやはり艶やかで綺麗だった
瞳いっぱいの夜景
薄い白いカーテンを開けると瞳いっぱいに
綺麗な夜景が飛び込んできた
ホテルの上階から眺める都内の夜景はすごく綺麗で
すっかり瞳を奪われた
フットランプだけのほのかに暗い部屋に
眩いまでの夜景はさらに引き立ち
窓いっぱいに広がる光の舞台をしばらくじっと眺めた
窓いっぱいに広がる光の舞台をしばらくじっと眺めた
交差する道路に尾を曳く黄と赤のライト
立ち並ぶビルの窓明かり
それはちりばめられた宝石のように輝き
そして街の明かりは消えることなく灯される
あなたと出逢ってから
至るところにあなたの幻影があり想い出が溢れてる
ひとりで歩くとき眺めるとき必ずあなたを想いだすだろう
心の中であなたの幻影を追いかけながら
ふと背中がふんわり温かくなった
わたしの大好きなあなたの温もり
両腕に込められる力が強くなっていくたびに
首筋にくちびるのあたたかさを感じるたびに
わたしの背中は切なさが少し滲み出てくる
背中を優しく包んでくれるあなたが
とても愛おしくて言葉にならない想いが心に溢れかえった
素足の季節
素足の季節が来ると必ず付ける
大好きなアクセがある
それはアンクレット。
わたしはこのアンクレットが昔から好き
ヒールの高いサンダルにシンプルなアンクレットを付ける
ジーンズの裾からちらっと覗く感じが好き(笑)
アンクレットって馴染みの少ないアクセだけに
あまり付けない女性のほうが多いかな?
宝飾店に勤めていた頃に
プラチナのアンクレットを買いに来た外人女性が
すごく素敵な人だったのです
背が割りと高くてラフな格好なんだけどとても素敵に着こなしてて
彼女の褐色の肌にプラチナはよく馴染みとても映えた
しばらく日が経って彼女がお店にやって来た
「あなたが選んでくれたこのアンクレット、とても私気に入ってるのよ」
可愛らしい笑顔でそう言いに来てくれた
それから彼女はわたしのいるビルに用事がある時は
お店寄ってくれるようになり来ては話すようになってた
それからわたしもアンクレットが大好きになった
足の爪に塗るマニキュアよりも足首で揺れるアンクレットが大好き









