言の葉ひらひら -12ページ目

心の動き

Rainbow

画面越しにわたしの瞳から溢れた雫を

あなたは心の手で優しく頬を包みそっと拭う

微妙な心の動きをわたしの文字から言葉から

姿が見えなくてもあなたは心で感じ取る


まるで目の前の画面が心を映し出す鏡のように

夢心地

nemuri


あなたの腕にしっかり抱き締められて

あなたの鼓動を一番近くに感じながら

夢から醒めきれない朝の束の間の至福の時間

 




陽だまり

shinryoku


去年の今頃このホテルを訪れたときは
青空の広がった温かな穏やかな日
新緑の緑が陽射しでさらに濃く艶やかに
色とりどりのツツジや花菖蒲が咲き乱れる
 
なんとも穏やかな空間そして優しい陽だまり
午後の気持ちのいい風を感じながら
ここのオープンテラスで出逢って初めて食事をした
 
すごくドキドキしてた
初めて恋に落ちたときのように
初めて好きな人とデートしたときのように
 
腕が触れるか触れないかくらいの距離
あなたの視線とわたしの視線が交差する
屈託の無いその穏やかな笑顔にときめき
じっと見つめるその優しく綺麗な瞳が
さらにわたしの心をドキドキさせた
 
すごく緊張して食事が喉通らなかったくらい
ずっとあなたにドキドキしてたの
 
僕はもう何度も逢ってるようなそんな感じだった
未だに逢う約束するだけでドキドキするよね
 
お互い思わず笑ってしまった
いつ逢ってもときめきドキドキしてるふたりの心
この先もずっとこんな想いを抱きながら過ごしていくんだろう
 
何故だかそれだけは不思議と感じる
 
ふたりが一緒にいることに意味があって
どこかに行っても行かなくてもふたり一緒に居る
それだけで心は楽しくて幸せと感じれる
 
肌寒い空気が漂うそんな一日の始まり
柔らかく温かな陽射しが絨毯に陽だまりをつくっている
 
室内から眺める去年と同じ風景は
花も緑も太陽の光を受けやはり艶やかで綺麗だった

瞳いっぱいの夜景

yakei


薄い白いカーテンを開けると瞳いっぱいに
綺麗な夜景が飛び込んできた
ホテルの上階から眺める都内の夜景はすごく綺麗で
すっかり瞳を奪われた
フットランプだけのほのかに暗い部屋に
眩いまでの夜景はさらに引き立ち
窓いっぱいに広がる光の舞台をしばらくじっと眺めた
 
交差する道路に尾を曳く黄と赤のライト
立ち並ぶビルの窓明かり
それはちりばめられた宝石のように輝き
そして街の明かりは消えることなく灯される
 
あなたと出逢ってから
至るところにあなたの幻影があり想い出が溢れてる
ひとりで歩くとき眺めるとき必ずあなたを想いだすだろう
心の中であなたの幻影を追いかけながら
 
ふと背中がふんわり温かくなった
わたしの大好きなあなたの温もり
両腕に込められる力が強くなっていくたびに
首筋にくちびるのあたたかさを感じるたびに
わたしの背中は切なさが少し滲み出てくる
 
背中を優しく包んでくれるあなたが
とても愛おしくて言葉にならない想いが心に溢れかえった

ただひとりの恋人

ajisai


あなたを想うとわたしの心は歌いだす
まるで春の翼に乗ったそよ風のように
 
あなたは華やかな輝きに満ちてわたしのもとに現れる
あなただけがわたしのただひとりの恋人愛する人
 
夜のとばりが降りてきてあなたは神秘的な魅力に包まれる
抱きしめられるたびにあなたのくちびるの温かさと優しさを感じながら
 
あなたの手に触れるだけで幸せに包まれる
わたしの切ない心を静かに湧き出るような情熱でいっぱいにしてくれる
重ねるくちづけはわたしの心までも熱くして魂を揺り動かされる
 
あなたにわたしのすべてを委ねるわ
ただひとりの愛しい恋人愛する人あなたに

ふたりの日々

himekingyo


手の届くところにあるすべての幸せを

当たりまえなんだと想わないように

少しずつ深まる愛の形を変えていきながら

このままふたりの日々をゆっくり歩いていこう




寝息

aurora  


ただあなたの寝息を聴きながら起きているのもいいな
あなたはもう遥か夢の中にいる

このままずっとこの甘美に身を任せるのもいい
今この瞬間にいつまでも溺れているのもいい
ただこの安堵感をいつまでも感じていたい
                              
あなたと過ごす時間のすべてがわたしの宝物

その手に

kumo


あなたはわたしの人生をその手にそっと収めて
あの時からわたしの全てを変え包み込んだ
 
不安な心ごと抱き寄せて誇りと命の強さを教えてくれた
いつも生まれ変わったような気持ちにさせてくれるのは
ほかの誰でもないあなたただひとり

素足の季節

akuse


素足の季節が来ると必ず付ける
大好きなアクセがある
 
それはアンクレット。
わたしはこのアンクレットが昔から好き
ヒールの高いサンダルにシンプルなアンクレットを付ける
ジーンズの裾からちらっと覗く感じが好き(笑)
 
アンクレットって馴染みの少ないアクセだけに
あまり付けない女性のほうが多いかな?
 
宝飾店に勤めていた頃に
プラチナのアンクレットを買いに来た外人女性が
すごく素敵な人だったのです
背が割りと高くてラフな格好なんだけどとても素敵に着こなしてて
彼女の褐色の肌にプラチナはよく馴染みとても映えた
 
しばらく日が経って彼女がお店にやって来た
「あなたが選んでくれたこのアンクレット、とても私気に入ってるのよ」
可愛らしい笑顔でそう言いに来てくれた
 
それから彼女はわたしのいるビルに用事がある時は
お店寄ってくれるようになり来ては話すようになってた
 
それからわたしもアンクレットが大好きになった
足の爪に塗るマニキュアよりも足首で揺れるアンクレットが大好き

鼓動

sanset


きみのそばに寄り添って横たわり

きみの鼓動を感じている

どんな夢を見ているんだろう

その瞳にぼくが映っているのだろうか
ぼくはそっときみのまぶたに□づける