ゆっくりと流れる時間
空と海の境目が分からないくらいの
真っ青な空
薄い紫色の空に沈む濃いオレンジ色の
眩しい夕日
日が沈み
やがてやってくる夜までのつかの間のトワイライト
星たちの煌きと
毎日少しずつ形を変える月の光に照らされて
夜の世界は始まる
人工的に作られた美しさも綺麗で素敵だけど
自然の美しさには到底叶わない
都内の公園の陽だまりのなかで
とくに何をするわけでもない
緑の美しさに自然の香りを胸いっぱいに吸い込み
心地よい風を身体全部で感じて
無造作に作られてる木の椅子に向かいあって座って
お互いたわいの無い話をしながら無邪気に笑いあえる瞬間
日の光を浴びてただ笑いあうそれだけで
ふたり同じように幸せを感じ取れる
こうしてるだけで何もいらないね
重なり合う瞳と瞳
悪戯な笑みをふたり浮かべながら
あなたがいるだけで
このなんでもない時間がとびきり素敵なものになる









