最初の見積もりで一人単価9万円の結婚式場と契約してしまう新郎新婦さんがいました。
50名の結婚式で消費税を合わせると500万円近くです。
お世辞にもラグジュアリーではないミドルクラスの結婚式場だったのですが、
最近の結婚式世代の方は時短を優先するので、たいして比較せずに契約する人が多いので、
それを会場は利用してモリモリとぼったくっているのです。
実際に見積もりを見たら不要なものばかりでした、
例えばキャンドルサービスとプロジェクションマッピングが同時進行し、
ゴスペル歌手が歌うというある意味でカオスな進行でした、正直全部必要ありません。
結婚式場がぼったくらないなんてただの性善説でしかないのです。
少し考えたり確認すればわかるのですが、
時短などを優先しあまり考えないで歩くので落とし穴に落ちてしまう現実があります。
結婚式準備は経験の無い人がほとんどの分野ですので、
時短的な考えや知ったかぶりな思考でスタートすれば、
それぞれ違う足が違う落とし穴に落ちてしまうぐらいは簡単なこと。
ネットで得られる情報なんて2割か3割程度です、
それ以上はあまり語られているの見ないか、
ふわっとまとめられているものが多いです、
ネットの結婚式の情報なんて実際はそんなものです。
・「私がメイクするのは普段10分だから、プロの来たのメイクはもっと早くて丁寧ですよね。5分でいいかな。」
・「大阪で結婚式だけれど、ホテル代が高いから北海道の85歳のおじいちゃんには日帰りできてもらおう」
・「50名の集合写真1分で撮って下さい、車椅子の祖母1分なら立てると思うので」
・「ビールは発泡酒でもわからないからいいよね」
たまーにですが、こういった方がいます。
何でも時短とかコスパとか優先するのはいいですが、
物事についてたいして考えもせずに、
こんな選択しか出来ないのであれば結婚式はしない方がいいと思います。
というお説教は心の中に止めておいて、
なるべく希望にそって実現できるように、
新郎新婦さんとじっくり話して最善の方向に導いていきます。
それでも納得してくれないならお説教です(笑)
僕を選んでくれる新郎新婦さんは優しく賢い方が多いのでそう言った方はゼロですが、
提携をしていた会場では上記の様な方が3組に一組ぐらいいましたかね。
ウェディングプランナーさんは基本的にダメ出しとNOは言わないので、
そういった要望があったらカメラマンとか配下の者に丸投げして終わりです(笑)
出来なかったら配下の者達が責任を問われる次第です。
親御さんに意見を求める人もいますがその数も少ないですかね、
ですので最初から脱線したまま走り続けるという、
暴走列車のような新郎新婦さんがたまにいます。
「自身の結婚式だから好きにやってもいいじゃない」
とたまに言われることがあります、もちろん好きにやるのは自由ですが、
結婚式は新郎新婦さんだけのものではなくて、両家のものでもあります。
その辺から考えないといけませんね。
結婚式のスタートは「考える」ことです、
準備も「考える」こと、そして思い描くゴールも「考える」こと。
プランナーさんはその「考える」は決して教えてくれません。
教えてくれるのはレンタルや販売や演出情報など、結婚式をするための情報がほとんどです。
そこが見えないもしくは考えられないのであれば、
写真だけの結婚式のフォトウエディングにした方が、
お二人の撮ってもご両家にとってもベストな選択だと思います。
クオリティ確保のため毎月5組までの撮影制限をしております、
お早めのお問い合わせをおすすめいたします。
お客様に書いていただいた記事のご紹介
撮影させていただいた結婚式の写真は下記からご覧ください、
掲載許可をいただいた新郎新婦さんの結婚式レポートです、2007年から掲載しています。
ゼクシィに掲載をされました
現場フォトグラファーが伝授! スナップ写真の上手なオーダー術
[式当日のスナップ撮影] 残念ショット回避のために心掛けるべきポイント6
今まで22年間2,200組のカップルの結婚式を撮影してきました。
お二人の結婚式、心とダジャレを込めて撮影させていただきます。
よろしければ運営しているwebサイトのご紹介をさせていただいております、
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■アメーバブログさんが運営されています『アメばこ』にインタビューされました。
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