以前撮影させていただいた花嫁さんのA子さん。
A子さんの会社の同僚のB子さんが結婚式をすることになり、
A子さんは出席予定ではあったのですが、
緊急事態宣言に入ってしまい、A子さんは妊娠をされているので、
大事をとって欠席と連絡をしたそうです。
無理のない範囲内でご出席下さい
と今どきの招待状には記載してありますが、
A子さんは電話をかけて丁重に欠席の旨を伝えてお断りをしたそうです。
ご祝儀を贈ろうと準備をしていると、B子さんから封書が届いたそうです。
挨拶状か何かかと思って封を開けてみると入っていたのが、
1枚の紙でした、その紙には請求書と書かれていました。
「結婚式キャンセル料50,000円」
と書かれていました。
そして振込口座のみというシンプルな請求書。
フォーマットは会社の請求書のフォーマットと似ていたそうです。
何かの間違いかなと思ってB子さんに電話をしてみても、
LINEをしても連絡が取れませんでしたが、
2日経ってLINEが来ました、そこに書かれていたのは。
「未納なので期日までにお支払い下さい」
と3日後の日付が書いてありました。
請求書には振込期限が小さく明示されていてその日程を超えてしまったので、
LINEで連絡が来た模様です。
出席をキャンセルしたためキャンセル料金の請求書が来たのかと思いますが、
5万円って高いです、当てこすりなのでしょうか。
A子さんは会社の上司に相談して、
B子さんに3万円のご祝儀をお送りする形にしたそうです。
3日経ってB子さんからLINEがはいっていました。
「20,000円が未納です。」
それ以来連絡を取っていないそうですが、定期的に督促のLINEが届くようです。
元々A子さんとB子さんは同じ課でランチを共にする間柄だったのですが、
このような状態になってしまいました。
コロナが変えてしまったのでしょうかね。
何が起こるかわからないコロナ禍の結婚式、
とても不思議なことが起こってしまいました。
コロナ禍の結婚式は親しい人だけの少人数ウエディングがやっぱりいいですね。
(掲載すべての写真と本文は一切関係ありません)
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