4月16日、日本全国に緊急事態宣言が発令されました。

日本全体で新型コロナウイルスの危険のフェーズアップをするための発令であり、

週末やゴールデンウィーク中の外出を強く抑止する意味を含めた発令でもあります。

 

7都府県の緊急事態宣言が出された初めての4月10日、11日の土日、

茨城など緊急事態宣言が出ていない県の観光地に、

東京都区内のナンバーの車、人が溢れていました。

また、東京都区内は休業補償がしっかりしているので、

居酒屋など繁華街が閉まっている店が99%ですが、

休業補償が少ないため比較的開いている、

埼玉県の繁華街に繰り出して飲み会をしている東京住まいの人も多いそうです。

 

ダメな大人が多すぎます

 

緊急事態宣言が出された初めての4月10日、11日の土日に、

東京都内に結婚式の撮影で出たのですが、

銀座や東京駅のあたりなど普段大勢の人がいる場所にほとんど人はおらず、

みんな意識を高めて自宅待機をしているのだな、やっぱり日本人の結束力はすごい。

 

と思ったのですが、

地元の神奈川県の藤沢に帰ってきたら道路が大渋滞していました車

まるでお正月かゴールデンウィークかのような混みっぷりでした。

海沿いの国道134号線は大渋滞、

車のナンバーを見ると東京や埼玉のナンバーばかり。

渋滞に飽きた人は車を駐車場に入れてコンビニやスーパー、海に繰り出します。

 

湘南のメインストリートの134号線の駐車場や神奈川県営の辻堂海浜公園、

近所の代官山にもある蔦屋書店湘南Tサイトの駐車場は満車、

海岸にはお盆の海水浴場のように人が溢れていました。

人と人の密がすごかったです。

 

中には15人ぐらいで海岸BBQをしている人もいました、

「どこの宇宙人? 何星人なの?UMAくん」と見ていたらにらみ返されました。

所詮そんなリテラシーな人なんです。

そんな人たちで鎌倉や江ノ島も賑わっていました。

 

車で郊外に出向き観光地に行き遊ぶなど、

緊急事態宣言下でも許されている散歩の範ちゅうではありません。

神奈川県も緊急事態宣言が発令されている場所です。

 

それを見越して先週末は鎌倉市の県営駐車場は閉鎖したようですが、

民間の駐車場がほとんどの江ノ島や海沿いの駐車場に集中したため、

鎌倉市の隣の藤沢にたくさん人が訪れたようです。

やっと県知事判断で今週末県営と市営を閉めるようですが、

民間駐車場はたくさん開いているので今週末もまたたくさん人が来るでしょう。

 

店舗と駐車場を閉めない限り人は動きますおにぎり

 

感染拡大防止のためにしっかりと自宅待機して人がいる中で、

こういった足らない人たちが外出をして感染を拡大しています。

海外に行けないから石垣島に旅行してしまう大バカ野郎な人たちもいます。

行ったばかりに石垣島初のコロナ感染が広がってしまいました。

 

長野の軽井沢の別荘に疎開してくる人も多いそうです、

別送も飛ぶようにたくさん売れているのだとか。

多くの別荘は10年以上住んでいなかったため補修が必要で、

大工さんが「人がいないので時間がかかる、遅いと怒られる」

と悲鳴を上げていました。

 

東京などたくさんの感染者がいる場所に住んでいる人が感染拡大を懸念して、

感染者の少ない場所に疎開していくのは疑問しかありません。

 

疎開して山の中に家族だけだから問題ないという人もいますが、

スーパーに買い物に行くわけですし、万が一何かあったら病院にも行くわけです。

もし感染していた場合、地元の人に100%迷惑がかかります。

そう考えると身勝手でしかない行動としか僕は思えません。

 

家族のため、子供のために疎開しているのでしょうが、

少なくても緊急事態宣言中は家にいましょう、我慢をしましょう。

天気が良いからと観光地に出かけたり、

地方に疎開をして感染を増やしたりする、

自分勝手のオツムの足らない大人になるのはやめましょう。

 

だって家にいても暇じゃないもやもや

 

テレビは再送放送ばかりでつまらないしというのがありますが、

本を読んでもいいし、ゲーム三昧を楽しんだり、

ボーッとしてあえて普段味わえない暇な時間を味わうのもいいですよね。

雨や風の音に耳を傾けてみたり、静寂を楽しんで見たり。

普段やらないことをやる方がリフレッシュになります。

 

元気な子供を持て余して仕方ないという人も、

外は大雨が降っているといると仮定して、

普段とは何か違う遊びや興味の引くもので、なんとかこの窮地をしのぎましょう。

イタリアやアメリカで散歩は許されているし、少しだったら大丈夫と外出し、

結果的に感染し亡くなっている子供も多いです。

 

でも緊急事態宣言下でも、

子供が公園で遊ぶのは買い物同様許可されているから大丈夫!

なんて声も聞きますが文部科学省は公園で遊ぶことについて、

 

「児童生徒の健康維持のために屋外で適度な運動をしたり散歩をしたりすること等について妨げるものではなく、感染リスクを極力減らしながら適切な行動をとっていただくことが重要であると考えています。」

 

と見解しています、常に曖昧なお役所言葉を訳してみると、

「緊急事態制限化だけど屋外で適度に運動するのはいいんじゃないの、

ただし感染リスクがあるし自己責任な」

という感じかなと思います。つまり許可はしていません、ただの黙認です。

 

公園の遊具は子供と子供が密集しますし、

人と人の密なんて言葉を理解していませんし。

子供達が色々な所を触るので菌も遊具などにつくでしょう。

 

また近くの公園を通ると子供を遊ばせて、

親同士が何人も集まって長時間、井戸端会議している光景をよく見かけます。

それもいいのでしょうかね真顔

学校の校則を拡大解釈で破っている中学生のようにしか僕には見えません。

 

今の日本は平時ではなく有事であり戦時状態です。

見えないコロナウイルスという玉が、

身近なところでたくさん飛んでいます………………銃

 

禁止されていないから問題ないと公園で遊んでいるのでしょうけれども、

かつて誰もが経験したことのない事が起こっています、

一晩寝て起きれば酷い状況はさらにひどい状況になっていっています。

自分自身を守れるのも、子供を守れるのもあなただけです。

自分の頭で考えて確実に安全な判断をするのが、大人であり親だと思います。

 

子供の命を守れるのはパパとママだけです、政府ではありません。

子供が感染しなくても、

パパやママが感染して死亡すれば残された子供はどうなるのでしょう?

 

少しの想像力で感性拡大を防げるのに、

少しの想像力すら出来ない大人が多すぎます。

 

このまま一人一人の心が変わらなければ数週間後に、

日本はコロナウイルスによって医療も経済も壊滅するでしょう。

 

最初の緊急事態宣言の発令から10日経ちました、

これから緊急事態宣言後の私たちがどう行動したかが形になって現れてきます。

おそらく専門家が納得するような行動の抑制にはなっていないことでしょう。

ですので大切なのはここから先です。

 

2週間後の未来を変えるために、出歩くのはやめましょう。

その外出は命より大切なものですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

(掲載すべての写真と本文は関係ありません)

 

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