新型コロナウイルスに翻弄されている世の中ですが、

正しい情報をまとって結婚式をされる方が増えるようにと色々書かせていただきました。

 

新型コロナウイルスの影響での結婚式の中止や延期は実は少数だったり

 

新型コロナウイルスに試される人類

 

中学生の女性がこれらの記事を読んでいただいて、

「コロナウイルスと向き合うこと」

の大切さを原稿用紙5枚分ぐらいの内容で書いてきて下さいました。

女性として、中学生としての目線がしっかりとわかったメールでした。

 

「翻弄されず各々の目標に向かって考えること、行動すること」

 

スポーツ、大会、行きたい学校、いいクラスにすること、

全員ケガ病気無く健康に卒業をすること。

行動指針とそれに向かってどう取り組むか。

自分と相手の折り合いをどう付けるのかなど、大人顔負けの事が書いてありました。

そこにはその中学生の女性の損得は書かれていませんでした、

世界と社会がうまく進んで行くような目線で書いてありました。

 

いろいろな目標は学生時代は頻繁にあった覚えがありますが

社会人になると仕事の目標とか売上げ目標とか、

損得勘定の世界のスタートとゴールになってしまって、

人としての目標や行動指針はなかなか掲げている人って少ないですよね。

損得勘定の中で個の心は薄れてしまうのでしょうかね。

中学生の時に社会人になるのは大人としてすごいこと偉いことかと思っていましたが、

実は中学生の方が世界を見据えた大人な考え方なのかもと思ってしまいました。

 

先日結婚式撮影の時にとある言葉が聞こえてきました。

 

「カメラマン、サボりたいだけなんじゃない?」

 

新型コロナウイルスで結婚式の延期や中止が騒がれている中で、

正しい対策と情報を身につけ、予定通り結婚式を執りおこなわれている中の、

ある結婚式でゲストから言われた言葉でした。

なぜ言われたのかと言えばゲストのスマートフォンやカメラの取り扱いについてでした。

 

「新型コロナウイルス拡散防止対策のためにゲストのスマートフォンやカメラで撮ることにより、

拡散してしまう恐れがあるため、プロカメラマンが預かっての撮影は行わない」

 

ということを司会者さんがアナウンスしての言葉です。

 

感染拡大防止にゲストの皆様のスマートフォンやカメラの撮影をしないこと

 

これはどの会場でも未だに誰も行っていない先駆けなことで、

おそらく今現在やっているのは世界で僕だけかと思います。

ですので会場にも全く浸透していないですし、怪訝な顔をされることもあります。

そんなお願いをしたにもかかわらず、

知らない振りしてカメラを渡してくるリテラシーが低い方も必ず数名います。

 

そもそも第三者に手渡す可能性のある、

スマートフォンやカメラは新型コロナウイルス感染拡散防止でいわれている、

接触感染、飛沫感染になる可能性がとても高いです。

根本的にスマートフォン自体、

食事をした手や色々な所に触れた手で触っているのできれいではありません。

便座の10倍汚いと言われています。

 

新型コロナウイルス蔓延よりはるか前から、

風邪やインフルエンザなどの感染症防止のために、

契約の約款上では「ゲストのカメラでは撮影は行わない」旨を記載し承諾を得ています。

中にはノールックで僕にカメラを差し出して勝手に落として

「カメラマンが受け取らなかったからだ! 弁償しろと」かいうゲストもいます。

その理由で大手結婚式場では一切お断りしている会場も多いです。

 

●どっきりカメラ

 

そもそもの話にはなりますが、

結婚式のスナップカメラマンはゲストの記念写真を撮る係ではありません、

結婚式のステキ姿の新郎新婦さんの笑顔の時間や感動の時間を撮るのが本職ですが、

そんなことを理解してくれる新郎新婦さんは、ほんのほんのほんの一握りです。

遠くにいて撮影しても「なーにしてんの、こっちを撮りなさいよ」と呼び出されることの方が多いです。

 

本来の撮影範囲ではないことではないことで、どうのこうの言われるのは、

心外ですが結婚式の場を盛り下げることはあまりしたくないので、

新型コロナウイルス蔓延前は、撮らない契約上ではありながらも言われれば、

ゲストの方のスマートフォンなどで撮影を行っていました。

けれど今はそうは言ってられません。

 

「結婚式でカメラマンがたくさんのカメラを触ってクラスター感染、○○ホテルで!」

 

万が一ゲストの皆様のスマートフォンで撮影して感染拡大となったら、

最近は感染源を突き詰めますので、そういうことに自然になるでしょう。

テレビにも新聞にも書かれて、ワイドショーであれやこれや盛りたてて言われます。

そうなれば僕だけなく新郎新婦さん、ゲスト、会場すべてが矢面となります。

 

結婚式のスナップカメラマンは常に行動を先読みして動くことが仕事です、

今後そういったことが起こることを見越して、

ゲストの皆様のスマートフォンやカメラで撮影をしないルールをつくったのですが、

 

「カメラマン、サボりたいだけなんじゃない?」
 

なーんてゲストに言われてしまうわけです、

言わなくても目で言っている人もたくさんいました。

今はコツコツと出来る事をして感染拡大を防ぐしかない、

そんな時期にそんなことを言われて心が苦しかった話をかかせていただきました。

早いところこんなことを言われなくなる世の中になると良いですね。

 

(写真と本文は関係ありません)

 

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