2月11日に書かせていただいた『ドレスショップを訴えます!』

 

にはたくさんのコメントいただききありがとうございました、

皆様のコメントを読んでいて、やはり軸というか根本の相違と深く実感しました、

皆様の声もご相談いただいた花嫁さんに伝えようかなと思っています。

たくさんのご意見をありがとうございました。

 

ちなみに今、世間でたくさんの意見で溢れているのは、

ご存じの通り新型コロナウイルス(新型肺炎)です。

これからの不安要素はもちろんのこと、各国政府の対応、マスクを転売している人、

オリンピックが出来ないとデマを流す人。

日本国内初の死者も出て身近にある恐怖でしかないという声も溢れています。

 

2月4日の記事にした段階では。

 

バイキンくん中国:感染者17,205名、死亡者361名(1/31現在)

バイキンくん日本:確認されている患者は16名(2/3現在)

 

ちなみに本日2月14日では。

 

バイキンくん中国:感染者44,653名、死亡者1,113名(2/12現在)

バイキンくん日本:感染者28名、死亡者1名(2/13現在)

 

たった10日で感染者が増えていっています。

ウイルスの怖さがよくわかります。

 

先日有名ホテルに撮影に行ったら、

ホテルのスタッフは皆様しっかりマスクをされていました。

 

ウイルスを伝播させない心意気は感じましたが、

カメラマンという仕事柄見慣れないそのビジュアルは何か不思議で、

何か怖ろしい光景を目にしているのではという気持ちになりました。

ちなみに結婚式のスタッフさんはマスクはしていませんでしたが、

近い将来、結婚式のスタッフさんや僕もマスクをする日が来ると思います。

 

先日の『結婚式に出席したときの新型コロナウイルス(新型肺炎)への対策』

の記事の中でこんな問題を取り上げさせていただきました。

 

カメラカメラカメラ

 

「私のカメラで撮ってもらえませんか?」


とスマートフォンやカメラを出されることで感染が広がる可能性があるのです。
 
新型コロナウイルスに限らず今の季節は風邪に始まりインフルエンザ、
ノロウイルスとウイルス祭りのシーズンです。
特に写真のカメラマンは集団感染をさせてしまう、
元凶になってしまう可能性がとても高いのです。
 
僕がいくら移動中や日常生活で風邪を引かないように、
手洗いうがいをしてウイルスに気を付けていたとしても、
結婚式当日に風邪やインフルエンザなど、
ウイルスを保菌している方が咳を手で押さえたり鼻を手で拭ったりして、
手を洗わなかったりした方のスマートフォンで撮影をすると、
ウイルスは僕の手に自動的にやってきます


その手で同じグループの他のゲストのカメラを持ったら、
触ったすべての人にウイルスが広がっていきます。

新型コロナウイルスは4時間はものに付着していても生きている

ので、
新型コロナウイルスであればあっという間に集団感染です。
 
僕は毎年この季節は、右のポケットに除菌シートや除菌スプレーを忍ばせて、
ゲストの方のカメラで撮影後失礼にならないように、
そっとポケットに手を入れて除菌していますが、
一気に7台とかカメラを出されるときは1台ずつ手を除菌している時間は無いので、
そのままの撮影になってしまいます。
 
ということで集団感染の元凶になっては申し訳ないので、
新型コロナウイルスが終息するまでは、
ゲストの方からカメラを預かる撮影はお断りして、
私のカメラの撮影のみにしたりする方向にシフトしようかと思っています

 

カメラカメラカメラ

 

つまりは僕がゲストのカメラで撮影することによって、

ウイルスを伝播させることになってしまうかも知れないので、

今年は新型コロナウイルスという脅威があるので、

新型コロナウイルスが終息するまでは、僕のカメラだけで撮影を行う。

と言う旨をかかせていただきました。

 

1月に撮影させていただいた結婚式。

新郎新婦さんの交友関係の広さから、

ゲストの中には新型コロナウイルスを最初に発症した地域近くの中国から、

来日する方が8人いるということで、さらに万が一を想定してしっかりと、

 

「新型コロナウイルスが終息するまでは、僕のカメラだけで撮影を行う。」

 

という旨を打ち合わせ時に新郎新婦さんにお話しさせていただきました。

記念写真撮影分はできるだけ早く新郎新婦さんにお渡しして、

そこからゲストの皆様へお送りすれば、

スマートフォンよりはキレイに撮れていると思いますので何の問題もありません。

ウイルスの拡散もしないしと思ってのことです。
会場には年配のゲストの方もたくさんいらっしゃるようでしたし。

 

合わせて「介添えさんなど他のスタッフにもゲストの方が渡しそうになったら、

お二人から「あとで送るから」と言って渡すのを阻止して下さい

ゲストから会場スタッフさんへ「撮って下さい」と言われたら拒否できませんので。」

という旨も伝えました。

これはご出席者が全員日本の方でも同様の措置を行っています。

 

結婚式当日、披露宴が始まり歓談の時間になると、

ゲストの方がカメラを持ってメインテーブルに、

中国の方かと思う服装の方もいらっしゃいました。

その姿を見て不安がっているゲストの皆様もいらしたのも事実です。

 

案の定ゲストの皆様は「写真を撮って下さい」

と介添えさんにカメラをたくさん託しています。

新郎新婦さんはその光景を確認はしていますが何も言いませんでした。

介添えさんは個人裁量ではなく、会場方針がすべてなので断れません。

僕がこそっと携帯用の除菌シートをお渡しさせていただきました。

 

そして僕は打ち合わせ通り、自分のカメラのみで撮影をしていたら、

新郎新婦さんに手招きをされ近くに行くと、

「お金払ってるんだから列席者のカメラでも撮影して下さい」と言われました。

どうやらゲストのカメラを僕が預かって撮影しないことに、

全くという程に納得が出来ていない様子です。

僕でなく介添えさんが撮っていることに疑問を抱いています。

 

そもそもの話になりますが、結婚式のプロカメラマンは記念写真の際にゲストのスマートフォンやカメラを預かって撮影する係ではありませんカメラ

 

新郎新婦さんの結婚式の一日を、

自身のカメラで撮影をしアルバムを製作する役割があります。

たまに新郎新婦さんから離れて会場の隅で子供さんとか撮影していると、

わざわざ呼び出されてゲストのスマートフォンで撮らされるなんてこともあります。

 

スマートフォンやコンパクトデジカメは誰が撮ってもそう変わりませんので、

プロカメラマンがあえて撮る必要は全くありません。

けれど呼び出されて僕に5台も6台も渡されるときもあります。

 

気持ちはわかるのですが、

その時間中は僕自身のカメラで撮影することが出来なくなり、

新郎新婦さんやゲストの表情などの撮影ができないため、

撮影カット数も大幅に減るわけで、

とてももったいないなと撮影を託されたときにいつも思っています。

けれどそれを説明しても想像したり理解してくださる新郎新婦さんは、

あまりいらっしゃらないのが現状です。

 

でも今回の様にそういったことをわかっている会場さんでは、

介添えさんが率先して撮影をしてくれます。そんな会場はごく稀です。

 

ということで、ゲストのスマートフォンで撮影しなかった僕に対して「働いて!」と言った新郎新婦さんに、

「打ち合わせの際に新型ウイルスとかインフルエンザとか感染防止のお話をさせていただきましたが、

その上でゲストのカメラで撮影するということですか?」

とやんわり伺うと鋭い目つきで、

 

「カメラマンさんが新型ウイルスとか、

インフルエンザにかかろうが私たちには関係ないんで!

お金払っているのでちゃんとゲストのカメラでも撮って下さい」

 

と言われました。

僕自身が新型コロナウイルスなどにかかりたくないから、

ゲストのカメラで撮らない訳ではなくて、

ウイルス拡散防止に僕のカメラだけで撮ると言っているだけなのですが、

意図が伝わらないものなのだなと正直寂しくなりました。

 

新型コロナウイルスが日本で拡散するよりも先に、

感染症に関する知識や安全を最優先するという考え、

拡散防止意識が拡散してくれるといいなと思っています。

 

 

(写真と本文は関係ありません)

 

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