友人のカメラマンがインフルエンザでダウンしてしまい、

ヘルプとして日本海に面したとある県で12月に結婚式を撮影してきました、

外には雪が降り積もり、手足も頬も凍るような寒さでした。

風も強くその気温マイナス5度。

 

結婚式場に入りぬくもりにほっとしよう、そう結婚式場の扉を開けると、

外よりは暖かいですがあまり暖房が効いていませんでした。

コートを脱ごうとかマフラーを外そうかなとは思えないぐらいの寒さです。

風がしのげているだけマシなぐらいの温度でした。

 

これが北国ルールか。

 

うちの事務所の話ですが寒い場所出身の方は、

ストーブをポチッとするタイミングが違います。

生まれも育ちも神奈川県な僕がポチッとする温度と違うのです。

ちょっと寒いかなとストーブをポチッとすると、

「全然寒くないと思うんですけれど」と消されます、

そうまさにアナと雪の女王ように「少しも寒くないわ」と消されるのです。

 

そんな感じなのかな体感と慣れの違いかなと妙な納得をしながら、

会場のロビーにいる方を見ると、コートを脱いで座っていました。

やっぱり北国ルールなんだなと座っている方を見ると、

肩をすぼめて小さくなっている方がたくさんいます。

 

寒いものは寒いよね、人間だもの。

 

と相田みつをさん風に納得したところで会場内を移動、

どこもかしこも寒いです、暖房が入っている様子はありません。

出来る事なら走り込んで身体をあたためたいほど寒いです。

なんならピンポンダッシュでもいいです。

よく見ると白い息がでています。

 

カメラマンである僕は立ったりしゃがんだり、走ったりと動き回るので、

あまり寒さは感じなかったのですが、

ゲストの皆様、特に女性はドレスで薄着なので寒そうです。

クロークスタッフはそんなゲストを横目に、

「コートお預かりします」とコートを預かるというか奪い取っていきます。

花嫁さんももちろん寒がっていてメイクルームでも、

「暖房効かせていただけませんか?」のオーダーにスタッフさんは

「申し訳ございません、現状では最大です」の一言。

常に鳥肌という状態になってしまっています。

 

親族控え室でも「寒い、もっと暖房を」という声にも、

「申し訳ございません、現状では最大です」と一言だったようです。

一度預けたコートを返してもらい再び着るような状況でした。

 

そんな状況を見てスタッフさんに

「エアコン壊れているかも知れないから見ましょう、主幹どこですか?」

とエアコンを集中操作しているパネルを見たいと伝ると、

すぐ後ろのバックヤードに通されました。

通された途端担当プランナーさんからこんなことを言われました。

 

お母さん「新郎新婦さんからかなりの値引きを要求されました、1円でも安くして欲しいから手段は選ばないと。

ですので暖房費もカットということで、新郎新婦さんの了解を得て暖房を止めています」

 

お母さん「しかしながら時期的にも極寒の結婚式になってしまいます。

もちろんながらご列席の皆様にも負担になり、

年配のゲストも多いので身体にも影響があることが懸念されるので、

私どもの負担という形で暖房をかけて新郎新婦さんの到着をお待ちしておりました。

しかしながら新郎新婦さんが到着をして開口一番に、

"暖房費をカットしなくても大丈夫な余裕があるならもっと割引してほしい"と言われて、いたしかたなく暖房をストップしている次第です。」

 

友人カメラマンは後日新郎新婦さんからこんなメールをもらったのだとか。

 

「結婚式の費用よりご祝儀費用が多く儲かったので、その分でグアム旅行を楽しんで来ました!イルカ浮き輪

 

色々な結婚式がありますね。

 

(写真と本文は関係ありません)

 

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