今日はクリスマスイブですが、
どちらかというと新郎新婦さんがクルシミマスという危険なものが、
いま結婚式業界で流行りつつあります。
クリスマスイブらしい記事にしようかと思ったのですが、
年末年始にかけて結婚式準備をされる方も多く、
緊急性を要することと思い書かせていただきます。
花嫁さんのドレスやアクセサリー、神前式キリスト教式やパーティースタイルなど、
流行に左右されるものが結婚式にはたくさんあります。
流行と行ってもオリンピックのように3年ぐらいを周期している形ですね。
以前は今年の流行色の様にゼクシィなど情報媒体が流行を扇動していましたが、
最近は花嫁さん同士のSNSから火がつくことが多くなってきました。
業界に惑わされないこれこそ真の流行だなとひっそりうなずいています。
そういう華やかな流行もあるのですが、
新郎新婦さんにもゲストにも私にもメリットはなく、
メリットはあるのは会場提携の写真会社や映像会社や会場の上層部、
いえそれすらもメリットがあるのかなと言う事が最近流行っています。
しかも2つもあります。
今回書かせていただく一つ目の闇流行ですが、
「ビデオ撮影させてください
撮影費は無料です
後日ご覧いただいてよろしければ購入して下さい
」
というものです、ちなみに写真撮影も無料というケースもあります。
新郎新婦さんは申し込みをしていないのに、ビデオ撮影をしてくれるという申し出。
ビデオ撮影を申し込まれていない新郎新婦さんに会場側からアナウンスがあります。
多くの新郎新婦さんは「無料であれば」とそれを許してしまいます。
でもよく言いませんか、
「ただより怖いものはない」「ただより高いものは無い」という言葉を。
そもそもなんで無料で撮影してくれるのか
いくつかあるのですが、
会場側が見て対策を講じられると新郎新婦さんにさらにデメリットになるので、
代表的な事を2つだけ書かせていただきます。
カメラマンの研修のため
撮影費が安く拘束時間が長いなど会場提携会社は、
ブラック企業な所が多いので、会場提携カメラマンは常に人材不足です。
ということで自然に人が入れ替わり立ち替わりすると研修が必要になります。
その研修をこの無料撮影でこなしています。
雇う会社としては撮影費も安くすみますし、無料なのでクレームも入りません。
加えてもしかしたらその映像を新郎新婦さんが買ってくれるかも、
なんて下心も会ったり無かったり。
なので初心者カメラマンが撮っている率が非常に高いのです。
新郎新婦さんの良心を利用するため
「依頼もしていないのにここまで撮ってくれて悪いかな…」
「せっかく撮ってくれたのだから…」と購入する方が多いのです。
観覧車を乗ったあとや、東京の高尾山をリフトで下りたあととか、
マラソンなどスポーツ大会で大会終了後に、
勝手に写真を撮られ写真売っていますよね、まさにあれです。
1枚1,000円でも2,000円でも「せっかくだから」と購入してしまうのです。
その程度なら別に良いじゃないの![]()
なんて思った方も多いと思いますが、怖い話はここからです。
デメリットな理由
:
必死で買ってもらいたい&初心者カメラマンが多いので気配りが出来ていない
そういった無料撮影のカメラマンに多いのですが、
主賓の前やゲストの鼻先にドーンとカメラを構えて、
カメラマンが立っているのをよく見ます。
さらにひどいケースだとバージンロード上にもドーンと置いて、
ゲストの皆様の視線を遮っています。
余談ですが椿山荘の近くの有名な教会では、
有償でベテランなのにバージンロード中央にドーンです![]()
ゲストの皆様も見たいのはビデオカメラマンの機材やおしりではなく、
新郎新婦さんの表情だと思うのですけどね、
買ってもらいたいがための無償だけに無性の頑張り、
そして初心者カメラマンでそこまで考えられないので、
そういう節操がないケースが多いのです。
ビデオカメラの三脚をぶつけてきたり色々オプションもあるようです。
せっかく招待されて新郎新婦さんの表情をみたいのに見る事が出来ない、
ビデオカメラ機材をぶつけられたという意見が最近増えているそうです。
もしそれを主賓の前で行われたら…![]()
デメリットな理由
:
有償で依頼している写真に写り込む機材とビデオカメラマン
無料撮影カメラマンは買ってもらいたいがためのハングリー精神、
もしくは初心者カメラマンの無駄な動き、無駄な機材などで、
新郎新婦さんから依頼をされている私など、
写真のカメラマンの撮影する写真にたいてい写り込みます。
もちろん可能な限り写り込まないように僕は回避していますが、
定点で設置している三脚や機材は避けきれず写り込むことも多いです。
ゴシックのステンドグラスの美しいチャペルの祭壇上に、
機材とビデオカメラマンが鎮座していて映り込み避けきれず、
なんだか雰囲気が変わってしまったかも、と言いうケースが先日あったばかりです。
無料の言葉に釣られて、無料撮影を承諾した新郎新婦さんから、
「写り込んだ機材やビデオカメラマンを画像修正して消してほしい」
という声も流行の無料撮影とともに増えています。
多くの場合は画像修正では難しいケースが多いので、
こちらでは対応することは出来ないケースがほとんどです。
デメリットな理由
:息の合わないカメラマンとの撮影は撮りにくい
スナップ写真撮影で私が撮影に入っていた際に、
よくビデオカメラマンさんとご一緒するのですが、
映像という連続撮影である以上、
ビデオカメラマンの画角や撮り方を読んで行動しています。
連続撮影ではなく瞬間瞬間の写真撮影をする僕としては、
身も心も2歩3歩引いた撮影を行うことも多く、
特に知らないカメラマンとの撮影はそういったことになる可能性が高いです。
三脚とかに足をぶつけたら画面が揺れて大変なことになりますし、
新郎新婦さんの映像に僕の背中が映っていても心苦しいですし。
久保さんなど普段から一緒に撮影しているビデオカメラマンであれば、
ある程度行動が読めますし、文句もすぐに言えるので![]()
そういうことは一切ないのですけれどね。
普段一緒に撮り慣れていないカメラマンは動きが読めないカメラマン、
さらに無料撮影なので購入してほしいカメラマンはグイグイきますし、
初心者さんは僕に体当たりしたり靴を蹴ってどかそうとする人もいます。
余談ですが、有償の撮影でニューオータニさんだと足を蹴られること多いですね![]()
つまり普段撮っているカメラマン同士ではないと、
普段撮影している写真が撮れない
ということも多いのです。
さらにハングリーだったり初心者だったりするので、
さらに困ってしまうことも多々あるのです。
ブログなどで写真をアップしている以上、
少なくても同じクオリティ以上の写真を納品したいのですが、
そういった状況的に難しいということもあります。
それが何よりも心苦しいです。
僕的には以上の理由で、ビデオでも写真でも無料撮影は強く強くおすすめしません。
僕に依頼をいただく方でこの記事の様なお話しをさせていただいても、
「あなたはプロなんだからどうにか対応してよ」
「無料なんだから別に良いでしょ」
ということで、ビデオの無料撮影を受け入れられる方も少なくありません。
まあ結果は想定通りで、ほぼ上記で書いたような通りになります。
また、先日のケースでは新郎新婦さんに承諾もなく、
「勝手に撮ってる」という肖像権侵害も甚だしいケースもありました。
新郎新婦さんが自衛でプランナーさんに「無料撮影入っていませんよね?」
という確認をする時代がすぐそこに来ているのだと思いましたね。
(写真と本文は関係ありません)
ブログからお問い合わせの方にお得な特典![]()
前撮り&結婚式当日ロケーション撮影料金無料
手焼き風プリント30カットプレゼント
お得な特別限定プランをご用意
お客様に書いていただいた僕にまつわる記事などなど
自己紹介と他己紹介と2018年&2017年いいね1,000以上の人気記事のご紹介
ゼクシィに掲載をされました
現場フォトグラファーが伝授! スナップ写真の上手なオーダー術
今まで19年間約1700組のカップルの結婚式を撮影してきました。
お二人の結婚式、心とダジャレを込めて撮影させていただきます。
よろしければ運営しているwebサイトのご紹介をさせていただいております、
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■アメーバブログさんが運営されています『アメばこ』にインタビューされました。
→『アメばこオススメブログ ウエディングカメラマンの裏話』

