先日コメントいただいた方から、

「dapandaさん仙台のホテルがTwitterで炎上しています」と言われて、

検索してみたら、ほどよく火の手が上がっていました。
 

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(まとめまとめさんより引用させていただきました)

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「ホテル メルパルク仙台が炎上。結婚式を台無しにされ、「精神的苦痛で立ち直れない」友人「新婦は毎日泣いている。許せない」」

(にんじ報告さんより引用させていただきました)

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通常の結婚式では1つも起こることがないはずのことが、

1組の結婚式で5も10も起きているという負のコラボレーション。

20年ぐらい結婚式業界にいますが、ここまでの連鎖をみることはめったにありません。

 

まともな結婚式場の話であればの話ですが。

 

まともでない結婚式場ではこういうことは頻繁に発生していて、

ある程度のコラボレーションは割と珍しくないことです。

そういったまともでない関係者の方にこの炎上記事を見せたところ、

「忙しい時とか仕方がないよ、よくある」という答えが返ってきました。

ただ「ここまでのことは見たことも聞いたこともない、意図的としか思えない」

とも言っていました。

 

ある程度の事件が起こっていても目に触れることがなかったのは、

今まで発信する人がいなかったというものあるでしょう、

もしくはなかったことにされているかで公にはされていないだけです。

食べログと一緒で会場に不利益な書き込みは、

結婚式の掲示板では掲載されないか削除されますからね。

 

今回Twitterでもメルパルク仙台さんばかりが攻められていますが、

この新郎新婦さんが心を痛められている問題の原因のほとんどは、

メルパルクさんに入っているプロデュース会社の運営に関してのものなのです。

上記記事内にある実名で記載されているプランナーさんも、

提携プロデュース会社のプランナーさんかと思います。

 

このプロデュース会社とは結婚式全般を司る会社で、

結婚式すべての運営を行っています。

メルパルク仙台さんは施設とお料理、当日の配膳スタッフを提供していて、

業務提携して入っているプロデュース会社さんのプランナーさんが司令塔となり、

結婚式全般の運営や手配を司っているという構図です。

ちなみにメルパルク仙台に入っているプロデュース会社WWさんは

ハワイやグアムやバリなど世界を跨いで結婚式プロデュースをしている、

業界大手のプロデュース会社さんです。

 

今回のトラブルは、

・電報を読まない約束だったのに読まれた

・巻き寿司が、ケーキとコーヒーの後に出された

・2歳の子供にノンアルコールドリンクを勧められた

・ゲストの引き出物の中に原価まで細かく書かれた発注表が同封されていた

 

などは明らかな伝達ミスやヒューマンエラーもしくは嫌がらせが多いです、

ただある程度の打ち合わせをしていたらこんなことになってなかったな、

ということはいくつかありました。

 

・1日1組と言われていたが、実際は別のカップルの披露宴が行われていた

 

実際ホテルでの結婚式が1組限定と言われていたのか、

新郎新婦さんからプランナーさんに「私たちが結婚式する日は他に何組いますか」

の質問に対して「(現時点で)1組です」と行ったのか、

その披露宴会場を使用するのは1組という意味で行ったのか、

いくらでも解釈の仕方はあります。

 

・会場を自分たちで装飾できると聞いていたが、式の2週間前になりできないと言われた
・当日着付けを30分早められた
・旦那はタキシードで移動中に他の花嫁と鉢合わせ

 

もちろん何か理由があってのことだとは思います。

このあたりはプランナーさんの説明の仕方や言い方ですよね、

コミュニケーションが密に取れていたら、そして密な関係であれば起こらなかった、

そして怒らなかったことかと思いました。

 

最近ホテルや会場などは大手プロデュース会社さんを入れて、

すべて結婚式を任せてしまっている所が増えてきています。

この大手プロデュース会社は日本にはいくつかありますが、

どの会社も同じような温くゆるい感じです。

 

今まで自社で運営していて、売上げや集客に陰りが出てくると、

大手の結婚式プロデュース会社の中から結婚式運営の業務提携する、

ホテルや会場さんが多くなってきました。

 

実はこれがそもそもの大きな間違いだったりします。

 

世界に展開している外資ホテルさんも、

国内の会場で大手プロデュース会社に運営を依頼しました、

運営を任せて数ヶ月後に列席者からのクレームが増えたそうです、

そして成約件数も減って、結婚式の掲示板の星5つの満足度も3に減ってきました、

ブライダルフェアに行って「このホテルはない」

と固い決意をする新郎新婦さんも増えて行きました。

夢と希望と上っ面の甘い部分しか見せていない、

ブライダルフェアでそんな印象を持ってしまうとしまうのは極めて珍しいことです。

 

メルパルクさんも結婚式の自社運営をやめて、

業務提携で上記のプロデュース会社に移管してからあまり評判が良くありません。

実際に撮影させていただいた新郎新婦さんの意見を聞くと、

正直な所、劣化しているという意見を多く聞きます。

僕も実際そう感じます。

 

結婚式はたくさんの組織や人員が関わっています。

たくさんの組織や人員が関わっているのでイコール安心、

という考え方もありますが、

結婚式に限って言えばイコールで安心出来ないのです。

 

たくさんの組織や人員が絡んでいると、責任の所在や役割分担が曖昧になります。

 

それを統括する人や動いている人がテキトーな人や会社だと、

誰がなにをやってどこまで終わったかが曖昧になります、

特に大手プロデュース会社は新郎新婦さんを結婚式を売上げを上げるための、

小さな駒としか見ていない傾向があります。

故に一生に一度の結婚式がこのような凄惨な形になる事もあります。

 

自社運営で統括している会場さんは、命令系統もしっかりしていますし、

自社の会場のプライドを持たれているためか、

ここまでの負の連鎖を聞くことはまずないです。

 

お金を払えばすべて万事やってくれるという結婚式は数少なくなってきました。

僕が自信を持っておすすめできる会場も年々減ってきています。

新郎新婦さんが自衛しなければいけない結婚式ばかりです。

僕で良ければ難しい会場選びの相談などもしておりますので、

REQUよりお問い合わせください。

 

こんなにデタラメで利権ダラダラの結婚式業界、

まず大手プロデュース会社が変わらないと変わらないと思うのですが、

そのあたりのことを当事者の大手プロデュース会社はどう考えているのか、

とても詳しく知りたいところです。

 

(写真と本文は関係ありません)

 

●お客様に書いていただいた僕にまつわる記事などなど。

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