先日書いた記事をお読みになって、たくさんの方からご連絡をいただきました。
●結婚式のスナップ写真は価格を第一優先で選ぶと99%失敗します その1
●結婚式のスナップ写真は価格を第一優先で選ぶと99%失敗します その2
撮影会社に対して根強い不安感を持っている方も多かったですが、
でもそうはいっても…、結婚式の写真会社だから清廉潔白に違いない、
誠実に仕事してくれるに決まっている、
と思っている方の多さに少々驚きました。
残念ながら結婚式業界は決してそんな清らかな業界ではありません
いくらブログで結婚式業界や結婚式業界の闇を書いても、
まつげのように盛って書いていると思われていると思っている方が多かったです。
等身大の闇で書いていますので、ご安心下さい(‘A`)
真摯に新郎新婦さんに向き合って、心を込めて仕事をしているスタッフさんって、
会場スタッフ、カメラマンなど過去の経験上1〜2割ぐらいです。
残り5〜6割は平均的に仕事こなしています、
残りは2〜3割は難ありなスタッフだと思って間違いないです。
先日写真を僕に依頼されている新郎新婦さんのビデオ撮影会社さんが、
過去に新郎新婦さんと少々トラブルがあった会社さんでした。
調子こいて撮影していたら、ビールをゲストかけてしまい、
さらには謝罪せずに「そこにいたあなたも悪い」
とゲストに逆ギレするという始末な撮影会社でした。
名古屋のとある外部ビデオカメラマン、
新郎新婦さんから12万円もらって映像を納品せずに消えました。
そのカメラマンは楽しそうに撮影する僕をスゴイコワイ目で見つめていた、
と新郎新婦さんから伺いました、
撮り方か機材かなにかに嫉妬していたのでしょうかね、
世の中色々な人がいるのでわかりませんが、
今でも日本のどこかでそういった行為を繰り返しているようです。
「いらしたゲストの方にもご満足いただけるよう最善を尽くしたおもてなしをしています」というキャッチフレーズを掲げながら、
毎年食中毒を出していたりする某有名会場
結婚式場、撮影会社に限らず言えることなのですが、
これらのデタラメな会社に限ってメールの返信が遅い傾向があります。
1週間ぐらい返答がないことが普通だとか。
これってデタラメな会社の一つのバロメーターなのかなと勝手に思っています。
文武両道という言葉がありますが何でもこなして出来る人は、
スポーツでも勉強でも何でも出来てしまいます。
けれど上記の撮影会社の様にメールの返信すらしっかり出来ない、
遅いというスタンスは、それが残念な序章であることが多いです。
と以前同様なことを書いたときに
「dapandaさんだって1ヶ月ぐらい返信してこないじゃない!」
といわれたことがありました。
僕は海外ロケに行こうとも、お正月であろうともお問い合わせから24時間以内には返信していますので、
僕から返信のメールが届かない方はまずは迷惑メールフォルダを見て下さい。
今まで届いてても届かなくなっておかしいなと思って迷惑メールフォルダを見たらありました。
なんて事が最近多いです、
docomo、au、softbank、yahoo、hotmailの方は特に特に特に多いです。
話がそれましたが結婚式準備において、
「なにかおかしい」と思ったらそれが危険サインだと思ったほうがいいです。
気のせいという事は99.9%ありません、花嫁さんの直感は当たります。
「新郎新婦は結婚式当日目まぐるしくて当日のことをあまりよく憶えていないと、
先輩花嫁さんのブログを見ているとよく書かれています。
ですので私たちは想い出をしっかりと残る写真についてとてもこだわっています」
同じ会場で結婚式をされた新郎新婦さんが、
「dapandaさんのブログに掲載されている写真を見て、
その会場に見学に行って会場提携写真館さんのアルバムを見せていただいたのですが全く心が動きません。
アルバムの装丁は豪華なのに写真が寂しいというか、心が躍らないというか…。
こんな写真にお金を払うというのか…。」
「さらには担当カメラマンが決まるのは結婚式の1週間前頃、
という事で指名はもちろん打ち合わせも出来ないそうです。
そんな私たちのことをよくわかってもらえない状態で、心がこもった写真なんて撮れるわけ無いですよね、
会場の提携会社さんのアルバムに心躍らない理由が分かりました、
心がこもっていないのですから。」
先日新郎新婦さんとお打合せをさせていただいた時のお話です。
僕が撮影させていただいたサンプルアルバムは喜んで見て頂き、
撮影依頼をいただきました。
ほとんどの会場提携カメラマン、写真会社の多くは打ち合わせが出来ません。
打ち合わせが出来ないことから撮影指示書なるものが出来て、
プランナーさんや担当者に渡し、
結婚式数日前に担当するカメラマンに渡すという慣例が出来上がりました。
「なにかおかしい」ですよね。
「新郎新婦さんの心に寄り添った結婚式を」といって、
初期より3倍ぐらいの見積もりになったり、
「夢が叶う場所」なんて言っておいて、持ち込みは一切出来なかったり。
「うちのカメラマンは慣れているので」といって、
打ち合わせや指名ができなかったり。
結婚式業界は言っていることとやっていることが全く違うのです。
冒頭の花嫁さんの見たサンプルアルバムのアルバム装丁ですが、
15年くらいに販売開始されていたフィルム時代の旧タイプのアルバムタイプです、
今現在使用している会社さんは数少ないと思います。
原価は安いのにアルバムが高級そうに見えるので、
そういったことを狙った写真会社さんはまだ使用しているようです。
ただ紙部分が多いので湿気に弱く変形しやすいというデメリットが大きいというアルバムでもあります。
将来のことを見据えてアルバムを作っていない撮影会社も多いです。
3年持てばいいと設計して販売している撮影会社の多いこと多いこと。
ちなみにうちのアルバムは30年〜50年耐久を見越して作っています。
またカメラマンに関してですが、ご結婚式をされる会場のカメラマンさんは、
会場の写真会社さんが雇っているいわゆるアルバイトです。
日給1万円とか2万円ぐらいで撮影しているカメラマンですので、
技術も経験も浅い事が多いですし打ち合わせもしていないので、
新郎新婦さんのことをよく知らないカメラマンが、
新郎新婦さんの好むテイストの表情やシチュエーションを撮ることは出来るわけもなく、
カメラマンと会ったことのない、
新郎新婦さんも安心して表情を向けられるわけもなく、
その写真の出来映えは簡単に想像できるかと思います。
端的な言い方をしてしまうと「ある程度写っていればいいや」
と割り切れば会場提携会社や格安写真会社に依頼するのもありかなとは思いますが、
写真にこだわるのであれば正直強くおすすめしないですかね。
また持ち込みが厳しい会場はカメラマンの持ち込み料が法外に高いです、
全くもって持ち込みが出来なかったり、
利益を囲い込みたい会場は写真がイマイチと相場が決まっています。
写真のうまいカメラマンがいる会社は「カメラマン持ち込み? どうぞどうぞ」と、
囲い込みではなく、技術力で勝負しているところが多いですから。
ドレスや装花やブーケも然りです。
「やはりおかしい」ですよね。
結婚式には無数の選択肢と分岐点があります。
ある程度順風満帆に進んでも選択ミスをしやすいのが、
スナップ写真やビデオ、エンドロールです。
結婚式の想い出が悲しみの結晶にならないよう、
カメラマン選びは慎重にされて下さい。
(写真と本文は関係ありません)
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