「安全のためべビーカーをイスに固定して下さい」
バスの運転手さんが優しい声で、
ベビーカーをもった母親にそうアナウンスしました。
運転中にベビーカーが母親の手を離れてしまって、
乗っている子供さんがケガをしたり、
他の乗客に当たらないようにと考えていたのでしょう、
そう運転手さんはアナウンスをしました。
「そんなこと言われたの初めてだけど、めんどくさいんだけど」
とべビーカーを持った母親は反論しました。2回も3回も。
ベビーカーをイスに備え付けのベルトと連結して固定すればいいだけです。
運転手さん「お子様がケガをしたら危険なのでお願いしています、ご協力をお願いします」
母親「安全運転をすればいいだけじゃないの? なんで協力しなきゃ行けないの?」
運転手さん「万が一の事故のためにお願いをしております、なんとかご協力をお願いできませんでしょうか?」
母親「それは客が決めることでしょ、客の方が立場が上なんだから決定権は客じゃないの? お客の言う事を聞けないの?」
他の乗客の白い目線も気にかけず、
抜いた言葉の刃をギラギラさせて母親は子供の前で、
頑張ってマウントしようとしていました。
その後も同じような会話は続きました、
運転手さんは責任の都合上ベルトに手を出せない、
母親はやる気ない、他の乗客は触れず離れずだったので、
「あ、なんなら僕やります!」と運転手さんにやり方を聞きながらベルト固定しました。
世の中には絶対数こういう人がいます、相手にしているだけ時間が勿体ないので、
建設的に行動してしまうことが多いです。
不穏な空気のママがいる、不穏な空気のままのバスは終点につき母親はバスを下りていきました。
あれだけ言われた運転手さんでしたが、バスの中扉をベビーカーを持って下りやすい位置まで移動していました。
僕がバスを降りるときに運転手さんの目を見て「お疲れ様でした、色々大変ですね」と声をかけると、
「先ほどはご協力ありがとうございました」という言葉とともに、
「子供さんの安全が何より一番ですから」とキラッとした笑顔をされていました。
公共機関の輸送手段としての安全第一ということを最前面にされているプロの仕事だと思いました。
バスの運転手さんは「安全に運行する」という事を最前面に、
僕は新郎新婦さんもゲストの皆様も「幸せな気持ちを想い出に」なることを最前面に助言をしたのですが、
そう受け取ってもらえませんでした。
僕のプロとしてたくさんの結婚式を見てきた経験を生かして助言しても、
やっては結婚式ではやってはいけないことをされたり、
完璧にスルーする新郎新婦さんもいらっしゃいます。
その話は長くなってしまうのでまだ後日書かせていただきます。
初めての続き記事です。
(写真と本文は関係ありません)
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