ホテルの客室でヘアメイク撮影を行っているときに、

お部屋の窓に鳥の糞がべとっとついていたことがありました。

花嫁さんのお仕度している先の窓に鳥の糞。

しかも最近ついたようなものではなく、2〜3日は経過しているような糞でした。

空からの流れ星のようにドローッと広範囲に窓についています。

 

僕が「掃除しないのかな…」と見つめていると、

「ホテルの方に言っても何もしてくれなくて」

と花嫁さんが寂しそうにつぶやきました。

 

そのホテルは東京都内のラグジュアリーホテル。

高層の建物ではありますが、

新郎新婦さんが使用していた部屋はお庭があるお部屋でした。

けれど外には出られないので、ホテルスタッフさんしか清掃が出来ません。

新郎さんも何度か電話をかけたそうなのですが対応してくれなかったそうです。

意気消沈している新郎新婦さんに

「僕がフロントに電話してもいいですか?」と許可を取って、

マッハで電話をしました。

 

「部屋の窓に鳥の糞がついていて、3度この電話でお願いをしたのですが対応してくれないので憤慨しています、鳥の糞だけにとても憤慨しています」

 

と語気を強めず淡々とフロントスタッフに伝えました。

 

「こいつはやばいやつだ」と思ったのか5分も経たないうちにT字の掃除棒みたいなもので清掃してくれて、

フロントスタッフと思われる方が「不手際があったようで申し訳ございません」

と謝罪に来られました。

 

鳥の糞でだけに憤慨していることについてスルーなのは悲しみの極みでしたが、

結果的に新郎新婦さんに笑顔が戻り、窓がきれいになったことは良かったです。

 

でもなんで今まで対応してくれなくて、ダジャレ電話で対応してくれたのか。

 

お二人の結婚式は家族と友人のみの10名程度の結婚式でした。

打ち合わせのときも低く見られているなと感じた事が新郎新婦さんにはあったようですが、

人数が少ないのでホテル側はあまる売り上げを持ってこないお客様と位置づけて対応していたようですね。

ラグジュアリーホテル、いえ接客業ではあってはならないことですが、お客様を選別して対応していたようです。

 

売り上げが多い=厚遇、手厚く対応

売り上げが少ない=冷遇、基準的対応

 

知人の関係者曰く、そんなランク付けが存在こともあるようです。

中でもラグジュアリークラスのホテルにはそういったランク付けシステムがあって、

隠語で周知しているようです。

 

これから新しい旅立ちをする新郎新婦さんに企業として人として、

応援することができないラグジュアリーホテルが存在することは悔しくもあり悲しくもあります。

誰のために何のために結婚式事業をしているのか深く問いたいです。

 

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