あさみちゃんという女の子がいます。

今日、2018年9月18日に生まれてくるはずだった女の子です。

 

彼女はお母さんのお腹の中で7ヶ月間楽しく健やかに過ごしていました。

でもある日、お母さんのお腹の中で動かないことを心配し、

かかりつけの病院に行ったところ、すでに天国へと旅立っていました。

7ヶ月間、パパとママ、そしてお兄ちゃんに愛されて幸せに過ごした時間。

 

結婚をしてその流れで赤ちゃんが出来て、という考えの方もいらっしゃいますが、

実はそれは当たり前の事ではありません。

妊娠をすることもそうですが、

死産、流産になることもそう珍しいことではないのです。

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20代    9~11%
30~34歳    15%
35~39歳    25%
40歳以上    50%以上

出典:「不育症䛾診断と治療」慶應義塾大学医学部産婦人科 丸山哲夫 先生

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私たちが今こうやって元気に生きていることも当たり前ではないことですが、

女性が命がけで出産して、赤ちゃんがこの世に生まれてきてオギャーと泣くのは、

もっともっと当たり前ではないことなのです。

 

あさみちゃんは僕のカメラマンの愛弟子の娘さん。

死産という突然の悲しみ、信じられない事実、そして現実が交錯して、

とてもとてもつらい時間を夫婦で過ごしました。

でも今では悲しみだけに暮れることなく夫婦で手を取り合い、

少しずつ歩んでいます。

 

この話を聞いて僕は父親である彼に「このことをブログを書かせてほしい」

と話しました。

同じ境遇の人がきっといるから色々な話を聞いて心穏やかになってもらいたい、

そして命の大切さを伝えたい、その気持ちからでした。

そしてもう一つの気持ちもありました。

 

つらかったことをこうして第三者が書くことは深く悩んだことでしょう。

じっくり夫婦で検討をしていただいてこうして記事を書けること僕は安心しました。

それは夫婦でさらに手を強く握りしめて歩んで行っているのだなと思ったからです。

 

ひどくつらくて悲しい、もう考えたくない、忘れたいということであれば、

ブログ記事掲載のOKはもらえないでしょう。

とてもつらく悲しい。けれど歩んで行きたい、

あさみちゃんという存在を大事にしたい、

その境地に至っていれば書いてもいい、という決意に至るからかなと思ったからです。とてもとても安心したことを憶えています。

 

冒頭の写真はお母さんがあさみちゃんを抱いている写真です。

カメラマンであるお父さんが「娘を撮りたい」

その一念で涙ながらにシャッターを押したうちの一枚です。

天国に行ってしまった娘を抱くお母さん、愛おしく思う時間、

その時間を撮影するお父さん。

写真の中に3人の心がすべて詰まっている素晴らしい写真です。

 

そして2歳のお兄ちゃんは動かないあさみちゃんに

 

「赤ちゃん、笑ってる」

 

と言葉をかけたのだそうです、お兄ちゃんも笑顔になりながら。

その言葉にお父さんとお母さんは笑顔になり心が救われたのと、

この事実を受け止めて改めて頑張って行こうと決意したのだとか。

 

あさみちゃんのお母さんは、

「あさみは私たちを悲しませるために産まれてきたわけではなくて、

笑顔にするために産まれてきたはずです、

あさみが1日1日を一生懸命生ききったように、私も1日1日を笑顔で頑張ります」
「同じような辛い経験をした人に少しでも寄り添えるそんな心であり続けたいと思います、
辛い経験をしても前を向いて生きてる姿が誰かの希望になればと思っています。」

と話してくれました。

 

またカメラマンであるお父さんはあさみちゃんが1歳になった頃に、

「命の大切さ、家族の絆、そしてあさみが生きていたという事実があったことを伝えたい」と写真展を開くことを決意していました。

 

こんなあたたかい両親そしてお兄ちゃんと過ごした7ヶ月間、

あさみちゃんの7ヶ月間は、愛とぬくもりを感じる時間であったに違いありません。

 

冒頭で「あさみちゃんという女の子がいます。」という書き方をしたのは、

お父さんお母さん、お兄ちゃんとあさみちゃんが今でも一緒に繋がっているという事、

心はいつも一緒と書きたかったので過去形ではなくてそう書かせていただきました。

 

悲しいこと、つらかったことを忘れようとするのは心の防衛機能です。

でもこちらの夫婦はそのつらかったことを大事に抱きながら一緒に生きていく、

一歩一歩ゆっくりと歩みを始めました。

これからこの家族に何かがあったとしても、

あさみちゃんは空から見守り、太陽として家族を照らしてくれるのでしょうね。

 

天国のあさみちゃんへ、パパとママとお兄ちゃんのこといつまでも見守っていてね。

 

 

(記事中の写真はあさみちゃんお父さん撮影のものです)

 

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