”もう二度と教師はやりたくない”そんな出来事【セキララ教師生活29】 | TSUKI NO URAGAWA~月の裏側~

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シンガソングライター/元小学校教員(歴12年)
ヒーラー養成スクール校長/四柱推命鑑定士

起業1か月で月商7桁、2年目で年商8桁達成
1000名以上のカウンセリング、20名のヒーラー養成

どん底から大逆転!夢を叶え続ける30代のリアルを発信

理不尽なことが続いたが

 

 

無事に6年生を送る会は終了。

 

 

安堵もつかの間だった。

 

 

  ”もう二度と教師はやりたくない”そんな出来事

 

これを腹の底から思えることがあった。

 

  これを語る前に

 

子どもも関わっていく内容のため、かなり濁った表現になる。

 

”そんな内容なら書くなよ”

 

と言われそうだが、

 

そんな事態だからこそ、真意は隠され、真剣な先生たちが追い込まれてしまう

 

そうやって真面目な先生程精神を病み、教育現場から消えていく

 

 

 

 

そうやって、与えられた仕事もやり切らずにお給料をもらう先生たちが残る

 

 

 

 

 

 

  未来を担う子どもたちのため、育む先生たちのために

 

こんな内容の記事を書く一人の女を一時的に叩くことなど簡単なことだ。

でもそうして真実から目を背けている間にも、

 

公教育のクオリティーはどんどん低下し

真面目で実力のある先生は追い込まれていく

安直にこの記事を否定して

本当に子どものためになるのか?

日本の未来のためになるのか?

賢い頭で考え、美しい心に問いかけてほしい。

 

 

  勇気をもって書く。

 

リスク背負ってまで書くかなくてもよくない?

本当にその通りだよ。それでもわたしはこんな教育現場はあってはならないと思う。子どものためにも、先生たちのためにも。そして理不尽な想いをしたあの日の自分を報いたい。

 

だから勇気を出してかく。

 

 

  結論から話す

【3次元的な見解】

この件で立場上お役目不足なのは、校長先生と教頭先生。

これは教育委員会の先生方、教育長もそう感じ認めていただき、直々に謝罪があった。

 

そしてわたし自身も教師として現場に立つ以上は対応力の向上が必要。

そして大人として男性学校関係者Xさんも自立心が必要。

 

【5次元的な見解】

そしてこれは大いなる視点で言えば、わたし自身が創った現実でもあり、宇宙からの意図もある。

 

 

 

これほどの想いをしなければ、また教育界に引き戻されたのだろう。そしてこんな想いをすることで、わたしはこれからの自分の活動の糧としていくんだ。

 

 

 

  とある男性学校関係者からの相談

 

お子さんの不登校に関する内容だった。立場上わたしが対応していた。

お子さんの様子や関係性を聞きながら、関わり方のアドバイスなどもしていた。

(本当はもうちょっと詳しく書きたいがやめておく)

 

電話連絡が中心だったが、”直接相談したい”と言われ、学校で相談を何度か聞いていた。

先方の仕事の都合で18時からの相談。教員の退勤時刻は16時30分のため、本来なら考慮していただきたいところだったが、管理職から許可は下りなかった。

 

21時をすぎることもあった。

 

 

  相談時間

 

もちろんお子さんの話で始まり、その都度アドバイスをしていく。しかし途中から”男性学校関係者本人の”仕事での悩みや幼少期の話などに変わってしまう。もちろんそういった内容から本題の解決につながることもあるので、一切関係ないとも言い切れない。教師と親との信頼関係を築くことで、子どもへの影響も変わってくる。しかしその話の時間が長くなる傾向があったので、本題につなげられるように進めていた。


 

ただ、退勤時間を過ぎた面談。

毎回2~3時間かかる。

内容は子どもの悩みというより、仕事の愚痴や幼少期の話。

(言い方が悪いかもしれないが、話の内容の大半が、仕事後の仲間との飲みの場、スナックでの会話のような内容ばかりであった)

 

 

子どもが安心した生活をしていくために、その親の精神衛生も大切だ。

だから真摯に対応してきた。でもここまで書いたらお分かりいただけると思うが・・・

 

この件は教師の仕事の範疇を超えている

学校はスナックではない。

 

 

  管理職へ報告

 

そう思い、管理職には実態を報告した。そして、次回あった時には校長先生も入っていただき、実態の把握と対応をしていただくことになった。

 

そして男性学校関係者を見送った後に校長先生がこぼした言葉は

 

・・・本当に子供に関係のない話ばかりだったねチーン

 

そして校長先生が入ってくれても、話の軌道修正には時間がかかってしまい、結局20時~21時くらいまで対応した。

 

 

しかし、お子さんのことで悩んでいるのも事実であるから、そこには対応していきたい気持ちが残るのが教育者としての気持ちであるのもわたしも校長先生も持ち続けたものであった。

 

 

みんなとっくに帰ってしまったすっからかんな職員室を閉めて帰る。

  男性学校関係者の依存が高まる

 

業務時間外の対応が多く続き、さすがに校長先生も、業務時間外の面談は断ってよいと言ってくれるようになった。

 

しかし今度は朝から電話がくるようになる。

教師の出勤は8時でよい。しかし授業準備や子供の対応のため私は7時前には出勤していた。

 

あさ7時過ぎに電話がくる。

お子さんに関わることから始まり、結局自分の悩みや別の話にすり替わっていく。

その都度必要なアドバイスを交えながら会話を進めていくが、8時を過ぎてしまうこともあった。

 

やろうと思っていた仕事も中途半端なまま、授業は始まってしまう。

それを伝えても、中々電話をきる様子もなかった。

 

 

  衝撃の教頭の言葉

 

夕方~夜の相談は終わったが、今度は朝になった。

なんとか8時前に電話が終わって、急いで教室へ向かおうと準備をしていた。

 

思わずため息が出てしまった。

その時、教頭が放った一言

 

”おめえ、Xさん(男性学校関係者)に嫁に欲しいって言われたらどうすんだ?”

今でも忘れられない衝撃だった。

 

いろんな状況を考えながら、子どものためを想い真摯に対応する教師に管理職が放ってよい言葉だろうか?

わたしはとてつもなく傷ついた。

 

今までお世話になった学校だったらすぐに管理職が入って対応してくれた。

 

でもこの教頭先生は、何も対応しないどころか、心を踏みにじる言葉を放ったのだ。

 

 

 

  分かっているのに誰も助けてくれない

”おめえ、○○さん(男性学校関係者)に嫁に欲しいって言われたらどうすんだ?”

この教頭の言葉からも分かる通り、わたしの電話対応など日々見ていれば、

 

その男性学校学校関係者がわたしに対して教師以上の感情をもっているのはみんな分かっていた。

 

恋愛感情があったとまでは断言できないが

 

ただ子どもの相談したいだけではなく”女性に甘えたい”といった気持ちがあるというのはみんな分かっていた。

 

 

お子さんについてのアドバイスはいくつもしているのに、結局ほとんど実践されないまま。xさんが本気で子どもと向き合おうとする気持ちが大きくはないことは、対応した管理職だって分かっていた。

 

 

心理を学べば分かるけど、問題が解決してしまったら相談ができなくなってしまうことも。結局Xさんは構われたい気持ちの方が大きくなってしまうことも。みんな分かっていたのに。

 

 

保健の先生にも相談を入れていた。同性だったので気持ちが分かってくれるのではないかと一縷の望みをかけて。

 

保健の先生も真剣には対応してくれなかった。

 

  去年の先生は真摯に話を聞いて寄り添ってくれたのに・・・

 

和気あいあいと和やかな職場だったのに

 

転退職があり、ガラリと変わった。

 

1人1人は良い人ではあったが、仕事への情熱より家庭が優先。人の事情には我関せず、16時半には退勤します

 

もちろん家庭は大切だと思う。そこを否定するつもりはない。

でも今までの職場は家族があっても、教育指導者として子どもや仕事への責任や情熱も感じていた分、同じ教育公務員として悲しい気持ちもあった。

 

そして正直寂しかった。

 

つづく