ごきげんさまです!
ブログのご訪問、
誠にありがとうございます。
福岡在住
断捨離トレーナー講習生
踊るダンシャリアン
小川洋子です。
自己紹介はこちら⇒★
今日は前振りなしでいきます
では早速参りましょう
今日のお題は
『孤独な遺品整理③』です。
前回②はこちら
さらにその前の①はこちら
前回からお送りしている
このシリーズ
実は以前にさくっと
ブログを書いています
このシリーズでは
もう少し内容を詳しく書いていきますね。
今日は
もう一つの今まで知らなかった新事実
を焦点に書いていきます。
前回②では
知的障害を持つ弟に
「障害者年金」が全く受給されていない
(つまり、手続きされていなかった)
新事実が発覚
「きょうだい児」の私は
途方に暮れた話を書きました。
もう一つ、大量の遺品からみつけたのは
何冊も残された家計簿。
これを、1枚づつシュレッダーに
かけていた時の話です。
その家計簿の一部は、
毎日コメントを記入できるような家計簿。
ある年だけ、ところどころ
母のコメントが一言記されているようでした。
ある年といっても、
肝心の西暦が書かれていないので
よくわかりません。
次々に破いてはシュレッダーを
かけていくと、
とある日に、何やらコメントが
書いてあるのを見つけました。
「産まれていれば、あの子は
10歳になっていた。
どうなっていただろう」
えええええ
ということは、
3人きょうだいになってた
ってこと
なぜ生まれてこなかったのか
という理由までは
書かれていませんでした。
これを見て、また私は
母から言われたことを思い出しました
それは、母が他界する少し前のこと。
「あなたには
もう一人きょうだいがいれば
少しはラクになったのかなと
思ったときがあったのよ
弟くんのことで苦労しないで
すむからね」
これを思い出したおかげで
このコメントの意味がわかりました。
母は、
もうひとり生まれてきたかも
しれないきょうだいを、
親なき後の
弟のめんどうをみる要員に
考えていたことを
私に話していたのです。
私はこのコメントを見つけた時は
すでに弟の障害者年金の未受給が
分かっていたのと、
もう一つ、
このパンフレットに出会ったので、
今までにない
私の気持ちに変化が起こったこともあり、
またもやこの時
母への怒りが大爆発
したのは言うまでもありません。
いやいや、それっておかしいやん
なんで「めいわくかけないから」って
言っておいて、私やその子が
弟くんのめんどうをみないといけないわけ
それって、親が準備することなんじゃないの
弟のこれからの手続きについて
何からスタートすればよいか
全くわからないんだよ
弟のことで
私は他の人からいろいろ言われてきたんだよ
もうひとりきょうだいがいたところで
その子もわたしと同じような
つらい気持ちになってたかもしれないし
第一、母はきちんとその子と向き合えたのかしら
しかも10代の楽しい時期を
ほとんど転校で奪っておいて
ちなみに私は「転校生」でした。
今となっては
生前、もっと大げんかしておけばよかった
と後から後悔したのでした
次回は
先ほどご紹介した
「きょうだい児」のホンネに
焦点を当てて、
弟のことをどうやって解決していったか
を書いていきます。
タイトルは変わりません。
『孤独な遺品整理③』
書いていきますね
お楽しみに
しばらくこのシリーズが
続きますが、
遺品整理にお困りの方や
これからその問題に直面する方、
そして、私のような「きょうだい児」
は必ず直面する
「親なき後のきょうだい」に悩む方へ
少しでもこのブログがお役に立てるように
なって頂けたら幸いです
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