ごきげんさまです！
ブログのご訪問、
誠にありがとうございます。
福岡在住
断捨離トレーナー講習生
踊るダンシャリアン
小川洋子です。
自己紹介はこちら⇒★
昨日は
トレーナー講習生同期主催の
読書会。
ただいまこの本を読んでいます。
１周目はざっと読み
２周目で読書会に参加しています。
難しいです・・・
理解するのに時間がかかりそうです。
だけど読書会は、
時間もスピードもちょうどいい
寝る前の開催だから、いい睡眠導入剤かな
ゆっくり読んで
少しずつ理解していこうと思います
では早速参りましょう
今日のお題は
『孤独な遺品整理②』です。
前回①はこちら
前回からお送りしている
このシリーズ
実は以前にさくっと
ブログを書いています
このシリーズでは
もう少し内容を詳しく書いていきますね。
今日は
今まで知らなかった新事実
の一部を焦点に書いていきます。
遺品整理をもくもくと続けたある日
ふたが少し盛り上がっている
ダンボールを見つけました。
遺品整理に追われて
写真を撮る余裕がない当時の私。
今となっては撮っておけばよかったかな、
と少し後悔
開けてみると
そこには、弟の成長記録。
生まれてから、高校まで。
母子手帳から、
養護学校の先生との連絡帳、
プリントなどがぎっしり。
前回①でも書きましたが、
弟は、知的障害を持っており、
私は「きょうだい児」
一旦そのダンボールの中身を
取り出してみたところ、
私の日記帳（小学校４年生くらい）
も出てきました。
弟のモノと私のモノ
それぞれ仕分けをすると
なんと弟のモノが大半で
私のモノは、母子手帳とその日記帳の
たった２冊だけ。
唖然茫然…
この時なぜ弟の思い出のモノだけが
こんなに大量に出てきて、
自分のそれは、極端に少ないのか
理解不能でした。
でも、後日その理由が分かります。
弟は、
「障害者年金」を受給していないことが
分かりました
色々調べてみると、
一度は手続きをしようと書類をそろえていた
ようでした。
でも、よくよく見ると、
記入が途中になってて、提出された跡がない
弟の受給履歴も確認したけれど、
一切、受給された跡がない
ネットで調べてみると
現在受給されていなくても、
さかのぼって5年分だけ受給される
でも、もっとショックだったのは、
20歳から受給できたこと
参考：障害基礎年金の受給要件・請求時期・年金額（日本年金機構）
専門家に相談したところ、
20歳前後の診断書と
生まれてから20歳までの
成長の記録があれば
さかのぼって請求できるとのこと。
でも、その肝心の診断書が見つからない
そういえば、
弟は知的障害だということは
分かっていたけれど
正式な障害名はわからない
親から、医者に診断してもらった話も
聞いたことがない
唯一
どこかの大学の先生の走り書きで
診断書と言えぬような障害名が
書いてあるだけの書類がみつかりました
（でもこれは正式な診断書ではありません）
大学の先生の走り書きはB5で2枚
最後に、署名と拇印がありました
これを見て、私は
母から言われたことを思い出しました
「あなたには
（弟のことで）迷惑をかけないから」
いやいや、迷惑かけてるやん
大量のモノを遺して
父の遺品も全く整理しないで
あげくの果ては、
障害者年金の受給手続きもしていない
それどころか、
弟の思い出品ばかり遺して
私のはたったこれだけ？
「弟くんがこんな状態だから、
やさしくしなさい」
「あなたはおねえちゃんなんだから、
しっかりしなさい」
「今日、大事にしていたぬいぐるみを、
おかあさんから取り上げられた。
おかあさんはへらへら笑ってた」
私はこれだけ怒られて育った上、
母の態度に振り回されもして、
迷惑かけないって約束した結果がこれ
たった１つだけ遺された自分の日記をみて
母からずっと言われてきたことや
当時の私のことも思い出してしまい
母への怒りがふつふつ湧いてくるばかりです。
この日、大量のモノを前に
弟のこれからを憂い、
母への怒りが大爆発
母が亡くなって初めて
仏壇の前で悪態ばかりついた
遺品整理となりました。
次回はこの続き
『孤独な遺品整理②』
書いていきますね
お楽しみに
しばらくこのシリーズが
続きますが、
遺品整理にお困りの方や
これからその問題に直面する方、
そして、私のような「きょうだい児」
は必ず直面する
「親なき後のきょうだい」に悩む方へ
少しでもこのブログがお役に立てるように
なって頂けたら幸いです
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