おはようございます。
やましたひでこ公認
チーフ断捨離®トレーナーの北林ちかこです。
BS朝日の「ウチ、断捨離しました！」を
一挙レポートしてきました。
４組のご家族の取り組みを
丁寧に追っていたら、
けっこう記事数が多くなりました。
リンク、まとめておきますね。
なぜ私たちは、他人の断捨離を見て、
これほどに心揺さぶられるのでしょうか。
どれだけたくさんのゴミが出たかは、
関係ないと思うのです、…たぶん。
ゴミの山は、
それなりにインパクトがありますが、
それを見て、泣いたりはしません。
はらはらしながら見守ったり、
思わずエールを送ったり、
知らず涙ぐんでしまったり…。
それは誰かが、
断捨離という片づけを通して、
人生に果敢に向き合う姿に、
感動を覚え、共感するからでは？
断捨離は一人部屋にこもって黙々と
取り組む孤独な作業です。
終わりが見えなくて、
もう、やだ～～と投げ出したくなったこと、
一体何回あったことか。
こんなことして、何になる？
こんな辛い想いをしてまで、
捨てる必要がどこにあるの？
きっと誰だって、
１回は思ったことがあるでしょう。
そういう気持ちが分かるから、
くじけても、凹んでも、迷っても、挫折しても、
どんなにゆっくりでも、
どんなにかっこ悪くても、
また立ち上がって頑張る姿に、
胸が熱くなるのです。
そしてね、みんな、どこかで知っています。
片づけているのは、
目の前の形あるモノだけじゃないことを。
だから努力の果てに、
かけがえのない気づきを得た人に、
やったね！
と画面越しに声をかけちゃうのです。
今回、ウチ、断捨離しました！に登場した
４つのエピソードだけではなく、
断捨離には、人それぞれのドラマがあります。
そのひとつひとつが、
一歩一歩前に進もうとする私たちの
進化・成長のあかし。
そのひとつひとつが、
みんな愛おしいね。
何をどれだけ捨てたのか、
どのくらい片づいたのか、
どれだけ理想の形に近づいたのか、
人と比べる必要はありません。
だって私たちは、みんな道半ば。
らせん階段登り中なんですから。
今日の貴方が、どうか幸せでありますように。
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