ウチ、断捨離しました! ケース3・夫に断捨離させたい(中編) | 北林ちかこのブログ

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並木道を優しい風が通り抜けるように、自然体で生きたい

おはようございます。

 

やましたひでこ公認

チーフ断捨離®トレーナーの北林ちかこです。

 

ウチ、断捨離しました!のレポート、続けます。

音符前編はこちら音符

 

ケース3 森山さんご夫妻(長野県中野市)

 

 

やましたひでことクローゼットの断捨離を終え、

その成果を意気揚々と

ご主人・博幸さんに披露する幸子さん。

 

ほら、見て、見て音符

きれいになったでしょ?

 

やっぱり断捨離っていいでしょ?

 

ですが、博幸さんはなぜかソワソワしています。

 

気になっていたんですね、

自分の私物がどうなったのかが。

 

 

 

博幸さんのクローゼットからは、

何も捨てていないことが分かって、

やっと安心したもよう。

 

たくさんゴミが出たね…と目を丸くしていました。

 

さあ、これから夫婦で協力して断捨離を…。

 

それが幸子さんの願いでもあり、期待でした。

 

ところが博幸さん、一向に動き出しません。

 

3日経っても、10日経っても…。

 

自分が頑張れば、

きっと夫もやる気になってくれる、

勢い込んでいた幸子さん、

だんだんと落胆し、

それがやがて怒りに変わります。

 

 

 

博幸さんが、重い腰を上げたのは、

2週間後のお休みの日。

 

無視しているわけではなくて、

時間がある時にまとめてやろうと…

思っていただけでした。

 

ですが、今度は、

断捨離のやり方や捨てる基準を巡って、

対立が起こります。

 

やましたひでこ直伝のやり方を

押し通そうとする幸子さんに、

難色を示す博幸さん。

 

 

 

幸子さんの口調が、だんだんと強くなります。

 

 

 

博幸さんの断捨離を手伝う、その表情の厳しいこと。

 

 

 

そこにあるのは、まさに闘いでした。

 

 

 

「7割というのは、

すごい抵抗を感じる。

 

自分にとって必要なモノが、

この空間に対して7割とは限らない。

 

これでも思い切って捨てているのですが…。」

 

憮然とした表情の博之さん。

 

「全然ダメです。

もっと片づけないといけないし、

前に進んでいかないといけないのに。

 

器が小さいというか…。

 

私の理想のきちんとした暮らしと

かけ離れている。」

 

涙ぐむ幸子さん。

 

夫婦の溝はますます深まっていきます。

 

大丈夫なの、この二人?

 

 

この状況をやましたひでこが分析します。

 

「自分の思い描く暮らしと

夫が思い描く暮らしは、違って当たり前。

 

それをいかに受容して、

尊重していくかが大事。

 

もめごとと言うのは、実はチャンスなんです。」

 

この一触即発の状態が、好機だと?

 

果たして森山家に吹き荒れる嵐、

断捨離で解決できるのでしょうか。

 

(引っ張ってごめんね、後編に続きます。)

 

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